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洗ってケアする、毎日使いのスリッパ

 

お部屋の中で使うスリッパ。
ご自宅用、会社用と使い分けたり、
お客様をお出迎えするときや旅行や出張の際など、
意外と出番が多いのがスリッパです。
毎日何気なく使っている存在だからこそ、
長く使うためには、お手入れが肝心です。



そもそもスリッパをお手入れされたことは、ありますか?
今では様々な素材のスリッパが存在しますが、
素材によっては洗うこと自体が難しい場合があります。
購入の前には、手洗いが可能かチェックするのもポイントです。

今回はZUTTOで取扱いのある以下のスリッパをピックアップ。

Renudo(レヌード) フェルトスリッパ Amore
fog linenwork(フォグリネンワーク) リネンスリッパ
Le dd(レ・ディーディー) スリッパ Le dd DREAM

こちらの3ブランドのスリッパは、いずれも素材が異なりますが、ご自宅でお手入れすることが可能です。
早速お手入れの仕方を見ていきましょう。



 

 

足を暖かく包んでくれる、ウール製のスリッパ。
ZUTTOでは、Renudo(レヌード)の
フェルトスリッパ Amoreが定番です。
編み込みのデザインが印象的で、カラーバリエーションも豊富。
しっかり厚みがあるので、毎日使っても頼もしい存在です。

 



こちらはワンシーズン毎日使ったフェルトスリッパ Amore。
よく見ると、表面にうっすら汚れが付いているのが分かりますね。
生地のつなぎ目部分にも、少しほつれが見えてきました。

ウール製、と聞くと洗っても良いのかな?と心配になりますよね。
通常、ニット製品は水に濡れると、繊維がぎゅっと固く縮まってしまいます。
フェルト化と呼ばれる現象で、ニット製品は
この現象を防ぐためにも、水洗いが出来ない場合があります。

しかし、フェルトスリッパ Amoreは、既にフェルト化した状態の製品のため、
水洗いした場合でも繊維が固くなりにくく、縮みにくいという特徴があり、
ご自宅でのお手入れが出来るのです。

ウールは比較的汚れにくい性質がありますが、
冬でも足の裏は汗をかくので、出番の多いシーズンが終わったら、
しっかりお手入れしてあげます。



■フェルトスリッパ Amoreのお洗濯


フェルトスリッパ Amoreは、手洗いをするのがおすすめです
※洗濯機の「手洗いモード(ドライモード)」でも問題ありません。

1. ぬるま湯にスリッパを浸け、中性洗剤を少量入れて押し洗いをします。
2. 押し洗いをしたら、ぬるま湯でよくすすぎます。
3. 洗濯機の脱水を短時間行うか、タオル等に包んで水気を取ります。
4. 形を整えて、日陰に干してください。


 


尚、フェルトスリッパ Amoreは、立体的な形を保つため
手洗いの際は優しく取り扱うようにします。
乾燥の際は新聞紙等を丸めてスリッパに入れるのも良いですが、
新聞紙のインクが移る場合がありますので、ご注意ください。

ウールは直射日光に当たると傷みやすいので、日陰に干してください。
カビや臭いを防ぐため、乾燥は十分に行なってください。
また、フェルトスリッパ Amoreは、茶色いパッケージ袋に入った状態でお届けしています。
こちらの袋はスリッパの保管にも便利。
十分にスリッパが乾いたら、こちらの袋に入れたり、
ホコリが被らない場所に置いて、次のシーズンまで保管しておきます。
長期間、保管する際は防湿・防虫対策を行うとより良いでしょう。
 


 

フラックスという植物の繊維から作られている、
fog linenwork(フォグリネンワーク)のリネンスリッパ。
最初はパリッとした質感が、だんだん柔らかく変化していく様子が
楽しめるアイテムです。

 

左が新品、右が使用して2年が経過したリネンスリッパ。
 
ZUTTOのオフィスでも活躍中のリネンスリッパ。
長年使っていることもあって、甲の部分が随分クタッとした表情になり、
うっすら色も淡くなってきました。

リネンは植物の繊維では、もっとも丈夫と言われています。
速乾性や吸水性に優れているので、お手入れしながら
長く使うことが出来る頼もしい素材でもあるのです。


■リネンスリッパのお洗濯

リネンスリッパは、洗濯機の「手洗いモード(ドライモード)」で
お洗濯するのがおすすめです。

1. スリッパを洗濯ネットに入れて、洗濯機に入れ、
手洗いモード(ドライモード)を選びます。
洗剤は中性洗剤を少量入れて下さい。
2. 縮みが起きやすいので、脱水は短時間で行なってください。
もしくはタオルに包んで水気を取ってください。
3. 脱水が出来たら、形を整えて、日陰に干します。

 


リネンは摩擦に弱いため、必ず洗濯ネットに入れて洗濯します。
色ムラの原因となるので、漂白剤のご使用はおやめください。
脱水後はよくシワを伸ばして干すようにします。


 

 

合成繊維(ポリ塩化ビニルとポリエステル)で作られた、
Le dd(レ・ディーディー)のスリッパ Le dd DREAM。
繊維が編み込まれたようなデザインのスリッパは、
とにかく軽くて薄く、通気性も良いのが特徴です。





こちらは半年ほど使用したもの。
若干の色褪せと、足裏に当たる部分が
使い始めより平らな状態になっているのが分かります。

もともと通気性が良く、抗菌・抗カビ加工がされています。
気づいたときにたまのお手入れをしてあげます。


■スリッパ Le dd DREAMのお洗濯

スリッパ Le dd DREAMは合成繊維で作られているので、
気兼ねなく、洗濯機を使った通常のお洗濯が出来ます。
紫外線や熱にも強いので、天日干しに出来るのも魅力的です。

1. スリッパを洗濯機に入れ、通常モードでお洗濯します。
スリッパをネットに入れる必要はなく、水温は40度までOKです。
スリッパ自体が軽いため、水面に浮いてしまう場合があるので、いったんスリッパを水中に沈めてからお洗濯してください。
2. 脱水も通常モードで行います。
3. 脱水が終わったら、日に当たる場所に置いてよく乾かします。

 

 

Le ddのスリッパは、紫外線や熱にも強いので、
天日干しに出来るのも魅力的。
太陽の下に置いて1時間もしますと、あっという間に乾きます。
尚、乾燥機に入れてしまいますと溶け出してしまう可能性があるので、
乾燥機のご使用はお控えください。



実際に3種類のスリッパを洗ってみたところ、
素材や形によって特徴が表れました。

 



Renudoのフェルトスリッパ Amoreは、
型がしっかりとしていて洗濯しても型崩れがしにくい一方で、
生地に厚みがあるので、乾燥には少し時間を要します。
それでも、このフェルトの厚みが寒さから足を守ってくれると思うと
安心しますし、水洗いしてもさほど風合いの変化を
感じなかったスリッパでもあります。

 


fog linenworkのリネンスリッパは、
リネンの特徴として水洗いをすることで約1cmほど、少々縮みが生じました。
リネンは使っていくほどに、風合いが変化していく素材でもあります。
徐々にクタッと、足に馴染んでいく様子は他の素材にはない面白み。
天然素材だけど、とっても丈夫、ということが分かるので、
時を経ても使っていきたいスリッパです。

 



Le ddのスリッパ Le dd DREAMは、
速乾性に優れているだけあって、
あっという間に乾いたこちらのスリッパ。
洗いたては発色も蘇り、足に吸い付くようにフィット。
合成繊維ならではの利便性の高さが伺えました。


今回は3種類の異なる素材から出来たスリッパをピックアップしました。
同じスリッパとはいえ、これだけ特徴が違うにも関わらず、
どれも手洗いが出来るのが嬉しいですね。
暮らしに欠かせないアイテムの一つであるスリッパ。
自分で手をかけてお手入れすることで、より長く愛用することが出来ます。

 

 

 

投稿者: 植田 日時: 2016年04月01日 11:00 | permalink

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