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ウールブランケットのシャンプー

 

クリーニングに出してしまっておいた
お気に入りのニットをクローゼットから出して眺める時間。
懐かしい友人に再会した時のような気がするものです。

 


そこで今日は、1年前に購入したKLIPPANのハーフブランケット
(実は春夏もしばらく使っていた!)を自宅でお洗濯した時のお話。

 

「ドライクリーニング表示」。

このマークが付いていると、
「必ずドライクリーニングに出すように」
という指示のように思えるのですが、
正確には「ドライクリーニングが出来る(=しても良い)」
という意味で、一緒に手洗い可のマークが付いていれば、
自宅で水洗いするのもOK。
KLIPPANのブランケットもこのパターンです。
 

ドライクリーニングは、石油系・塩素系などの
有機溶剤を使って汚れを取り除く方法なので、
脂溶性の汚れは落とすことが出来ますが、逆にホコリや塵
(お子さんの食べこぼしや赤ちゃんのヨダレなど!)の
水溶性の汚れには不向き。
ソファやベッドに掛けたりして、
日常的に使うというブランケットの使用方法を考えると、
自宅で水洗いしてすっきり使うのがおすすめです。

 



ちなみに、本国スウェーデンのKLIPPANの方は
「ウールは汚れにくいからそんなに頻繁に洗わなくても大丈夫よ!」
と言っていたとか。
もともとウールは撥水性が高くシミが
付きにくい繊維なので、汚れがつくから…と
神経質にならずに気軽に日常使いをし、
シーズンごとに自宅でお手入れ。
そんな心持ちが良いかもしれません。

 

 

1:タンブル乾燥(乾燥機による乾燥)は使わずに。
2:漂白剤は使えません。
3:アイロンは150℃を限度として使えます。
4:石油系ドライクリーニングしても大丈夫です。
5:液温は30℃まで(水)、弱い操作なら洗濯機OK。

 

今回は初めて大判のブランケットを洗濯。
洗濯後の縮みが心配だったので、
洗濯する前のサイズを測っておきました。
ハーフサイズのメーカー表記は130*90ですが、
私のKLIPPANは135*86でした。
使っている間に若干、タテ方向に伸びたのかもしれませんね。

 

 

洗った後に若干縮んでいるかな?という時は、
低温のスチームアイロンを浮かして
当てながら優しく引っ張ると改善されます。

 


サイズの大きなブランケットや、
お気に入りのカーディガンを
いきなり水洗いするのはなかなか勇気がいるもの。
手早く優しく、が鉄則のウールの洗濯は、
練習もかねて小さな靴下やマフラーで試すのがおすすめです。

 

1:ランドレスのウール・カシミヤシャンプーを使用
2:浴槽を使ってシャワーですすぎ洗い
3:バスタオルをくるくる巻いて脱水
4:ウールは必ず陰干しに

 

今回はハーフブランケット1枚の手洗いに
ウール&カシミヤシャンプーを15mlほど使いました。
手のひらサイズのミニボトルは3〜4回使えるので、
今年はニット製品の手洗いを試してみようかな?
という方にぴったりなサイズです。

一度自宅での手洗いを経験すると、
さっぱりと洗い上がるのがとても心地良いことに驚きます。

 

 

 

 

ウールの手洗い、いかがだったでしょうか。
本当に水で洗って大丈夫なの?と心配になる方も多いかと思いますが、
実際に洗ってみて、「ウールは羊の毛なんだ」という
とてもシンプルなことを自分の手で感じることが出来ました。
ウールのストールも、もとは羊の毛です。
水に触れたら駄目、ということはありませんよね。

少し汚れが気になるかな?と思ったウールのストールやブランケット、
是非ご自宅でのお洗濯にチャレンジしてみてください。

 

 

投稿者: 斎藤 日時: 2014年12月01日 15:38 | permalink

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