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毛玉を防いでまた来年も、タイツを長持ちさせるケア

 

毛玉を防いでまた来年も、タイツを長持ちさせるケア

 

タイツのケア、していますか?

 

秋冬のレディースファッションに欠かせない、タイツ。

暖かさを追求することはもちろん、

色柄や編み方によってベーシックなもの、

コーディネートのポイントとなるもの、様々あります。

一方で、同じ秋冬アイテムでもニットやコートに比べ

ケアに気を使う方はそんなに多くないかもしれません。

流行にあまり左右されないタイツは、また来年も履くことが多く、

いざ履こうとしたら毛玉だらけ、シワだらけ、ということも・・。

毛玉のついたタイツは、まだ履けるけれどそれだけで見栄えが悪く、

あっという間に買い替えという経験をした方も多いのではないでしょうか。

そんな、タイツの毛玉やシワといった劣化を防ぎながら

丁寧に履いてまた来年も愛用するために、気をつけるべきポイントをご紹介します。 

 

毛玉があると、それだけで見た目が台無しに。

 

 

 

タイツのケア方法を気にするのは、いつも毛玉やシワが目立つようになってから。

そんな方もきっと多いと思いますが、まず、タイツの正しい履き方をご存知ですか?

正直のところ、あまり気にしたことがないですよね。

正しい履き方=タイツに負担を掛けない履き方、という

ことなのですが、気を付けるべきポイントがあります。 

 

正しいタイツの履き方。

 

・爪や指輪の引っ掛かりに注意しながら、

・両手で脚部分全ての生地をたくし上げて持ち、

両足つま先部分を先に入れて交互に引き上げる。

この時、つま先とかかとを正しい位置にフィットさせてくださいね。

・履いたら、部分的に生地が集中している箇所がないか、

引っ張られるなどの違和感がないかをチェックし、手で優しく調整してください。 

 

タイツが薄ければ薄いほど、爪や指輪、バッグの金具などの

引っかかりに弱く、一気に電線してしまうこともあります。

両手で脚部分の生地を全てたくし上げてから履くのは、タイツの伸びを防ぐため。

履き方としてやってはいけないのは、ズボンをはくような感覚で、

生地を下に垂らしたまま、脚を入れて引っ張り上げる方法。

これが、タイツを長く履くための第一歩となります。

毛玉が気になるというのは何度かタイツを履いてから発生する悩みですが、

その前に穴空きや型崩れがあると、せっかくのタイツが台無しになってしまいます。

タイツに正しく脚が収まらず、フィット感もない上に

破れる原因や伸びる原因にもなるのでご注意ください。

 

 

タイツは冬のおしゃれの必需品。

タイツ:MONDOR/WOOL BASE cable

バッグ:REN/KITEショルダー

ワンピース:C.T.plage/WOOL COTTON クルーネックワンピース

シューズ:dansko/Ingrid イングリッド Black Oiled

 

 

 

脱ぎ履きの動作に細心の注意を払っていても、

徐々に出てくるのが毛玉です。

タイツは濃い色を履くことが多いので、足先やかかとに出来る白い

毛玉はとても目立ちます。

そのままではみっともないですし、手や刃物で取ろうとしても風合いが

損なわれていきます。タイツを長く愛用するためには、

ホコリや毛玉対策もしっかりと行う必要があります。

 

ホコリや毛玉は、摩擦や静電気が原因。

タイツの生地がこすれ、静電気が起こることでホコリを吸い寄せ、

摩擦によりタイツの繊維がほつれて毛羽立ち、更にそれが丸まって毛玉になります。

 

ウールや化学繊維は毛玉ができやすいのです。

 

ウールや化学繊維は繊維が粗く、熱(摩擦)に弱いので

毛玉になりやすいという特性が元々あります。

タイツは、ウールと化学繊維の混紡がほとんどです。

つまり、タイツは素材上、毛玉が出来やすいアイテムなのですね。 

 

毛玉対策はセーターやコートなどの大物ばかりを気にしてはダメで、

タイツにもきちんと目を向けてケアをすれば、これまでより長く愛用

出来るアイテムなのだと感じます。

 

しかし、タイツを履いている時の摩擦や静電気を防ぐ、というのは難しいです。

また、毛玉を指でむしり取る、剃刀のような刃物やざらざらとしたスポンジで

こそげ取るという方法もありますが、

これらはどうしてもタイツそのものの繊維を傷つける原因となるので、

出来るだけ避けた方が安心です。

 

靴を履いていては靴内部に当たりますし、ロングコートやバッグが

脚に擦れたりすることは避けられません。

そこで、気にすべきは洗濯時の摩擦を最小限に抑えることなのです。 

「大切に履く」という意識で、毛玉を防ぐことが最優先なのですね。

 

 

毛玉の発生を抑えられれば、冬のおしゃれも長く続きます。

タイツ:MONDOR/WOOL BASE

トップス:Letroyes/LAURENT タートルネック LT505

バッグ:CINQUANTA/【別注】レザー ミニ トート AVORIO×BLU

シューズ:DIEGO BELLINI/サイドゴアブーツ Black

 

 

摩擦の少ない洗濯と保管

洗濯のポイントとは?

 

本当に大事に履くためには、タイツやストッキングは手洗いがおすすめです。

余計な摩擦や衣類との絡まりが起きませんし、時間も短く済みます。

他の洋服類と一緒に洗濯機で洗ってしまうと、洗う時間や脱水の時間が

タイツには長すぎて、洗濯の度にくたびれさせてしまうことになります。

 

洗濯機で洗う場合のポイントは、

・タイツ全体を裏返すこと

・数本単位で、目の細かい洗濯ネットに入れること

・洗い過ぎない、脱水し過ぎないこと

 

タイツや、その他デリケートな生地の衣類と一緒に洗濯機に入れ、

「弱コース」や「デリケート洗い」などのコースを選択するか、

洗い・脱水時間を短めに設定したほうが良いでしょう。

衣類と絡まることが、タイツの伸びと磨耗の原因なので、

必ず洗濯ネットに入れることと、一度に入れるタイツの本数を少なめにすることもポイントです。 

 

また、タイツの素材によっては縮みを起こしたり、

タイツそのものの風合いを損ねることになりますので、

乾燥機は使用せずに、風通しの良い日陰に干してください。

 

正しい畳み方の解説図

 

1.タイツを広げシワを伸ばす

2.縦半分に折る

3.つま先からクルクルと巻く

4.立てて収納

 

タイツを縛って保管すると伸びますし、シワも出来てしまいます。

クルクルと巻いたものを立てて収納すれば、

重みでぺしゃんこにならずに保管可能です。 

 

収納ボックスに整理整頓すれば取り出しやすくて一石二鳥。

 

 

今回登場したタイツブランド、MONDORのお話。

MONDORのタイツ。

 

履き心地が滑らかでずっと愛用したくなるタイツ。

 

MONDOR(モンドール)は、ダンスやフィギュアスケート、

体操に特化した選手のニーズを満たす高性能タイツや

競技用レッグウェアの開発から始まったブランドです。

スポーツの動きをスムーズに、選手が最大限の力を発揮するための

ウエアとしてフィット感・伸縮性のためのカッティングや縫製、

快適さを維持するための通気性や放湿性、

速乾性などに優れた素材の開発を行ってきました。

 

今ではそれらの機能を併せ持ったファッションタイツも手がけています。

無理なく身体を動かせるよう立体的なつくりとなっていることや、

世界中から厳選された素材や独自の混紡で、

フィットし快適で動きやすいタイツを提供し続けています。 

 

ストレッチ性に富んだ、フィット感。

 

MONDOR(モンドール)の特徴の一つは、素材使いです。

ウールタイプは柔らかなメリノウールをベースに、

ナイロンとLycra®Elastaneを配合することで伸縮性を高め、

様々な動きに違和感なく対応するストレッチ性を兼ね合わせています。

これらの素材は履き心地が良く、また身体に合わせて無理なく伸縮するため耐久性があります。 

 

立体的な切り替えにより、タイツのズレを防止。

 

また、ウールタイツは太ももに立体的な切り替えを入れることで

フィット感を高め、締め付けすぎず、皮膚に跡が残りにくい仕様です。

ヒップがフィットせずに、ずるずると下に落ちてしまうタイツは

履いていて不快ですが、MONDOR(モンドール)のタイツはその心配が軽減されます。 

 

タイツを使用する競技を行う方は別ですが、

私たちにとってタイツはファッションアイテムの一つ。

そんな日常使いのアイテムを、スポーツの身体の動きから研究し

伸縮性やフィット感、履き心地の良さを極限まで高めたタイツは、

きっと冬に手放せない定番アイテムになってくれるはずです。

定番アイテムだからこそ、いつの間にか「タイツは消耗品」という風に考えがちですが、

毛玉を防ぐ履き方や、摩擦を軽減するお洗濯方法をマスターすれば、

より長く、お気に入りのタイツを愛用することが出来ます。

 

タイツを履くと、寒い季節がやってきたと感じますね。

夏とはまた違う、秋冬ファッションを楽しんでください。 

 

毛玉や型崩れを防いで、ずっと愛用しましょう。

 

MONDOR(モンドール)について、もっと詳しく

投稿者: 丸山 日時: 2016年10月10日 11:00 | permalink

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