ずっと使いたいモノ、置いてます。

朝露をまとったキャンドルホルダー

厚みのあるガラスに大小の丸い水滴がぽつ
ぽつ。透き通るガラスに、繊細にそしてお行儀よく整列している姿がキラキラとしています。

iittala（イッタラ）のKastehelmi(カステヘルミ)は、フィンランド語で、朝露という意味。その名の通り、雫のようなモチーフが水々しいデザインとして表現されています。

このキャンドルホルダーをデザインしたのは、オイバ・トイッカ。フィンランドのガラスデザインを語る時には欠かせない最も偉大な人物の一人です。オイバ・トイッカのデビュー50周年を記念して、2010年にKastehelmi(カステヘルミ)は復刻しました。 廃番になってからも根強い人気を誇ってきたシリーズです。

Kastehelmi　キャンドルホルダーは、キャンドルの炎をムーディに演出してくれる素敵な存在。朝露のようなガラスの模様を通してゆらゆらと揺れ動くろうそくの炎を眺めると、心まで暖まるような気がします。キャンドルホルダーとしてはもちろん、キャンドルに火を灯さない時はピアスやリングなど、小さなアクセサリーを収納するのにも良さそうです。

ナチュラルで王道なイメージのクリア、グレーはシンプルで飽きの来ないカラー。そしてアップルグリーン、ライトブルー、グリーン、レッドと、思わず迷ってしまう素敵なカラーが勢揃いしています。とても素敵な色ですので、お好きな色を選ぶのも良し、色違いで集めるのもおすすめですよ。

iittala（イッタラ）は、フィンランドを代表するガラス製品メーカーとして1881年に創業しました。近年はガラス器にとどまらず、磁器などの製品も数多く出しており、フィンランドを代表する「テーブルウェアの総合ブランド」としてたくさんの作品を世に送り出しています。

どこか冷たい印象のあるガラス素材ですが、Kastehelmi(カステヘルミ)のシリーズはどこか温もりを感じさせるから不思議です。そんな朝露をまとったキャンドルホルダーで、冬の夜をロマンチックに演出してみませんか？