ずっと使いたいモノ、置いてます。

オレンジの香り広がる幸せ

チョコレートは、その存在だけで幸せです。
でも、もっと幸せな気持ちになれるチョコレートがあったら嬉しいですよね。
スイスで作られたこのフェアトレードチョコレート　オレンジは、幸せになれる背景を幾つも持っています。

今回、ご紹介するものは、2012年新商品のオレンジチョコレート。カカオ約65%のビターチョコレートに、爽やかなオレンジの香りがとっても良く合い、クセになる味です。ちょっぴり苦みが残るので、コーヒーとの相性も抜群ですよ。

原料は、全て「フェアトレード」と呼ばれる公平な取引で扱われたもの。
フェアトレードとは、横柄で低価格な大量発注の商品取引から産地を守るため、途上国などに対し、ただ資金的援助をするのではなく、その国の生産者に対して自らの力で持続的な生活が出来るように、適正な価格で商品取引をすることです。"
"例えばカカオは、ドミニカ共和国の小規模農家で農薬や化学肥料を使わずに栽培されています。
それ以外にも、専門家を招き、有機栽培のワークショップを行うなど品質向上に努め、零細農家の営農改善に役立っています。

砂糖は、パラグアイ産。こちらも、小規模農家で農薬や化学肥料を使わずに栽培されたサトウキビを原料とした砂糖を使っています。
ここで作られたサトウキビは、 カルシウム、鉄などの天然ミネラルが豊富で、甘い蜜の香りがします。
このチョコレートは、その他の素材もオーガニックで作られており、スイスの有機認証機関の認定を受けています。

けれども、チョコレートに求められている「美味しさ」がなければどんなに良い商品でも評価はされません。
このチョコレートは、素材本来の美味しさを追求するため、乳化剤を使用せず、あまり見かけなくなった「コンチング」と呼ばれる練り上げ工程に最大72時間もかけて作られます。
「コンチング」から生まれる素材のコクと滑らかな風味は、食べてみないとわかりません。

美味しさだけではなく、作られる背景や、素材へのこだわりが詰まったフェアトレードチョコレート　オレンジ。幸せ太りにだけはならないよう、気をつけなければなりませんね。