ずっと使いたいモノ、置いてます。

完全無添加の蜜ろうワックス

お気に入りのものを末永くお使い頂くためには、メンテナンスが欠かせません。裁縫箱の中の針やハサミも、時にはゆっくりと労るようにメンテナンスしてあげたいものです。

DARUMA THREAD(ダルマスレッド)のBEESWAXは、化学物質を一切含まず、国産の原材料で、化粧品にも使われる天然蜜ろうと、農薬検査をクリアしたごま油から作られています。鉄に塗れば防錆効果を、木材に塗れば防水・防汚れ効果を与えてくれます。

錆止め加工のされていない、DARUMA THREAD(ダルマスレッド)のHOME THREAD CLIPPER、SEWING BOXに、是非お使い頂きたいBEESWAX。使用するときは、やわらかい布に付けてお使い下さい。BEESWAXを塗りこんだ後は、乾いた布でもう一度拭いて下さいね。

缶の裏側には、ダルマの刻印を見つけることが出来ます。この刻印は、見えない場所にそっと隠された、「七転び八起き」というDARUMA THREAD(ダルマスレッド)の真心を感じさせてくれます。そんなディテールが、手仕事の好奇心をくすぐる逸品なのです。

京都の絞り鹿の子商で修行を積んだ横田長左衛門が糸の製造と行商を始めたのは、明治34年のこと。

創業当初は、絹や木綿など、さまざまな生地が登場した時代でした。そんな中、手縫い糸が暮らしを支えるものだと考えた横田夫妻は、高品質の絹カタン糸を生み出しました。カタンとは、コットンの意。絹のような光沢、指通りが滑らかで、丈夫な糸。そんな絹カタン糸はたちまち評判となり、広く家庭で扱われるようになりました。

1943年より京都紫野において染色を始め、現在は最新機器を利用しつつも、昔と変わらない手法で、綿糸の加工、精錬、染色、手芸糸の染色までを自社工場で行っています。気に入ったものを長く使うために、衣服がほつれたら縫い、布を接ぎ、新たな美しさを見出していく。DARUMA THREAD(ダルマスレッド）は、おしゃれの基本となる愛着の信念を教えてくれます。

裁縫道具だけでなく、毎日の暮らしを支えてくれる製品を生み出すDARUMA THREAD(ダルマスレッド)。手仕事やお手入れを楽しくさせてくれる製品には、愛着あるものをもっと好きにさせてくれるヒントが隠されているようです。