ずっと使いたいモノ、置いてます。

ブリキのお裁縫箱

お裁縫には、針に糸、針山にハサミ、と細々としたものがたくさん必要です。それらを失くさないよう、かつ使い勝手が良くなるよう収めるのも大切なことです。

DARUMA THREAD(ダルマスレッド)のSEWING BOXは、東京の町工場の職人が一つ一つ作り上げています。どこか懐かしいブリキ製で、シンプルな作りになっています。

SEWING BOX(S)はコンパクトながら、内部が深く作られているので、糸がたっぷり入ります。背丈の高い針山も大丈夫。内部に仕切りがなく取り外しやすい蓋ですので、中に入れた道具をすぐに取り出せます。また、手に持つと軽く、持ち運びにも便利です。
SEWING BOX(L)は、裁ちバサミやSEWING BOX(S)まですっぽり入る大きめサイズのお裁縫箱。SサイズとLサイズを入れ子にしてお使い頂くのもおすすめです。

もちろんお裁縫箱としてだけでなく、文房具や紙ものなど、細々とした小物を入れても使えます。味わい深いブリキの見た目がインテリアのポイントになってくれそう。女性にはもちろん、男性にも手に取って頂きたい逸品です。

DARUMA THREAD(ダルマスレッド)の缶は、素材を楽しんで欲しいという思いから、あえて錆止め加工がなされていません。使ううちにキズがついたり錆が出てきてしまうことがあるかもしれないけれど、そんな変化も楽しみながら大事に使いたい。そんな気持ちにさせてくれる製品なのです。

ボックス本体の裏側には、ブランドディレクションを手がけたSyuRo(シュロ)の刻印が入っています。DARUMA THREAD、そしてSyuRo。さりげない刻印は、素材と手仕事を大切にする職人によって生み出された製品の証です。

京都の絞り鹿の子商で修行を積んだ横田長左衛門が糸の製造と行商を始めたのは、明治34年のこと。

創業当初は、絹や木綿など、さまざまな生地が登場した時代でした。そんな中、手縫い糸が暮らしを支えるものだと考えた横田夫妻は、高品質の絹カタン糸を生み出しました。カタンとは、コットンの意。絹のような光沢、指通りが滑らかで、丈夫な糸。そんな絹カタン糸はたちまち評判となり、広く家庭で扱われるようになりました。

1943年より京都紫野において染色を始め、現在は最新機器を利用しつつも、昔と変わらない手法で、綿糸の加工、精錬、染色、手芸糸の染色までを自社工場で行っています。気に入ったものを長く使うために、衣服がほつれたら縫い、布を接ぎ、新たな美しさを見出していく。DARUMA THREAD(ダルマスレッド）は、おしゃれの基本となる愛着の信念を教えてくれます。

細々とした裁縫道具を一式全て収めてくれるSEWING BOX。便利なお裁縫箱として、収納ボックスとして、手にとってみてはいかがでしょう。