ずっと使いたいモノ、置いてます。

木立の静けさと温もり

ミニマルな楕円形を、大きさを変えて配した幾何学模様が並ぶスロー　BOSQUET　ブルー/ベージュ。KLIPPAN（クリッパン）とminä perhonen（ミナ ペルホネン）のコラボレーションによるスペシャルアイテムです。BOSQUETとは「木立」を意味し、まるで北欧の自然の中に登場する木立のような、落ち着いた佇まいを感じさせます。木立の輪郭をそのまま写し取ったデザインは、まるで鳥の羽根のような、それでいて湖の水面の波模様のような、自然のモチーフにも見えてきます。

素材はメリノウール60％、ラムウール40％。ラムウール100%のウールブランケットと比較すると、質感は軽やかで、さらりとした印象。スローのサイズは130×200cmと大判なのですが、くるくると丸めて折りたたむと、意外にもコンパクトに収まります。ベッドスローとしてベッドの上にさらりとかけるのはもちろん、2つ折りにしてソファに掛けてインテリアの一部にするのもおすすめです。また、2つ折りにしてもかさばらないので、肌寒い時のひざ掛けとして使う他、肩から羽織るのも暖かくて良いですよ。この「ブルー/ベージュ」のカラーは、ブルー(ネイビー系の色味)とピンクがかったベージュが絶妙にマッチしたカラー。ウールの素材感を印象付ける、可愛らしくも引き締まったカラーリングです。

KLIPPANとminä perhonen、その魅力とストーリー

130年を超える歴史を持つテキスタイルメーカーのKLIPPAN（クリッパン）。紡績から織工、染色、最終製造まで全て自社工場で生産しているため、絶対的な高品質を守っています。

そして、このブランケットをデザインしたminä perhonen（ミナ ペルホネン）は、1995年、皆川 明さんにより設立された、オリジナルの図案によるファブリックから服作りを行うファッションブランドです。
ブランド名はデザイナーが北欧への旅を重ねる中で現地のライフスタイルに感銘を受けたというフィンランドの言葉から。「minä」は私、「perhonen」はちょうちょを意味し、蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いが込められているのだそう。


2015年秋冬コレクション

KLIPPAN（クリッパン）とminä perhonen（ミナ ペルホネン）との初のコラボレーションは2013年秋冬のウールブランケットからスタートし、スウェーデンをはじめとする世界30カ国以上で展開されました。代々受け継いできた伝統技術、徹底した自社工場での品質管理、厳しい素材選定。そんなKLIPPANの品質に信頼を置く皆川 明さんとのコラボレーションは、 日本とスウェーデンの嬉しいコラボレーションでもあります。そして今季、コラボレーションシリーズは5シーズン目を迎えます。minä perhonen（ミナ ペルホネン）による軽やかなデザインがKLIPPAN（クリッパン）のテキスタイルと絶妙にマッチするスペシャルコレクション。その魅力は、毎シーズン世界中の人々を魅了してやみません。