ずっと使いたいモノ、置いてます。

オールドイングリッシュスタイル

真冬に欠かせないのが、手袋です。ニットの手袋も良いのですが、何年も続けて使うと毛玉や汚れが気になって、そろそろ買い換えようかなと思うもの。一方で、革製のグローブは使うほどに気品と質感を増していく、特別なアイテムです。

しっとり、大人のグローブ

シープスキングローブ　GL 08/01は、しっとりとしたシープスキンが心地良いグローブ。手に持った瞬間から、その革の質感にうっとりとしてしまうくらい、滑らかな肌触りは病みつきになりそうです。手袋ではなく「グローブ」と呼ぶに相応しい、革ならではの気品と高級感が漂います。内生地は繊細なフリース生地で、手にはめた時にひんやりとせず、その瞬間から温かいのが嬉しいグローブです。
他のグローブに比べて、指の1本1本にしっかりとマチをつけた縫製になっていますので、指の太めの方にもお使いいただけるゆったり目のサイズ感です。

素材のシープスキンは、 柔らかく、断熱性に優れている のが特徴です。
新品の時から上質なクオリティを感じるグローブは、使うほどにぐっと味わいを増していきます。手の甲の部分に入った3本のステッチがさりげなくお洒落で、手首に付いたスナップ付きのベルトもデザイン性が高くなっています。カラーは、ジャケットやコートとの色合せを楽しめるCognac。ツイードやウールのアウターと合わせると、まるで英国紳士のようですね。

グローブカッターの技

1944年に英国のサマーセットで創業したBurfield（バーフィールド）は、今では3社しか残っていない「made in england」のグローブメーカー。古くから英国には「グローブカッター」と呼ばれる職人がいて、革の目利きでもあるこの職人が、グローブに使用するレザーを裁断するのですが、この人材も今では貴重なものとなっています。Burfield（バーフィールド）は、このグローブカッターと呼ばれる職人を4名かかえており、貴重な技術と製法を今に伝えているのだとか。

Burfield（バーフィールド）は、ラグジュアリーブランドやデザイナーのグローブ製造を引き受けてきた、いわばファクトリーブランドという立ち位置で、イギリスの軍隊や警察にも手袋を提供してきたことからも、その製品が質実剛健なものであることを感じさせます。素材には、高級メゾンも使用するグローブ専用レザーでトップクオリティを誇る英国ピタード社のものを使用しています。そんな、職人のハンドクラフトによる、正統派グローブです。

革はヘアシープと言われる、アフリカやインド原産の羊のもので、羊毛を使うウールシープよりもなめらかでソフトなフィット感があり、上質とされています。そして何と言っても、革表面の光沢は他ではなかなかお目にかかれないものです。 使い始めは少々窮屈に感じるかもしれませんが、ハンドメイド製法は革が伸びることを想定して作っているので、使い込むほど手になじんでいく、経年変化をお楽しみいただけます。内側のライナーには防寒性のある素材を使用しているので、手にはめたその時から温かいのも嬉しいポイントです。