ずっと使いたいモノ、置いてます。

巻き方次第で表情を変える

柄ストールは、首に一巻きするだけで印象を手軽に変えることができる、とても便利なアイテム。合わせ方次第では、それだけでぐっと垢抜けて見えたりします。the PORT（ポート）のプリントアイテムなら、コーディネートの主役となるような独創性溢れるデザインで、他の人とはちょっと差をつけることができますよ。

色を操る手捺染

鮮やかな彩色が素敵なthe PORT（ポート）のプリントアイテム。機械で作られているのかと思うほど、はっきりとした輪郭と染色ですが、全て手で染め上げられているというのだから驚きです。木版で作られるデザインや柄は2000点以上、数多くの色数を一枚の布の上で表現出来るのは、手捺染（なっせん）の職人ならではの技術です。滲みのない美しい色や柄は、まるで絵画を見ているような気分にもなるほど見事です。

こちらのLANDSCAPEは、街並みや人々のいる風景をモチーフにした抽象柄に、左右異なる色のラインが入った、大人の遊び心を感じさせるデザイン。色や柄の見せ方次第で、様々に表情を変えることができますので、その日の気分やスタイルに合わせて何通りも愉しめます。素材は、暑い季節でも巻きやすいリヨセル100％。さらりとした肌触りで、少しコシもあります。長めでボリュームがあるストールは、冷房で肌寒い時の防寒にも活躍してくれますよ。おしゃれが好きな女性への贈りものにも、ぜひおすすめです。

港町、横浜から

the PORT（ポート）を手がけるのは横浜の地場産業である捺染（なっせん）業（プリントメーカー）、株式会社丸加。港町である横浜は、昔からたくさんの人やモノが行き交い、洗練されていく場所でした。横浜の街から世界が繋がり、日本を元気に彩っていったように、毎日の生活に彩りを添え、現代に見合うプリントでありたいという願いからファクトリーブランドであるthe PORT（ポート）をスタートさせました。

1859年の横浜港開港時より日本の主要輸出品目であったシルク。当時は日本の生糸の需要が高く、横浜開港博覧会やメルボルン博覧会などで日本製のシルクハンカチが注目を浴び、横浜で生糸市場が大きくなっていくにつれて、捺染業も発達していきました。昭和初期には、スカーフがファッションアイテムとして人気を集め、横浜の名産となります。そんな中、丸加は横浜の老舗スカーフメーカーとして知られ、現在日本で唯一企画からデザイン、工場生産、納品まで一貫して自社が受け持ち、手捺染によるこだわりのスカーフを生み出しています。