壁掛け時計の針が3時をさしたら、戸棚からティーポットを出してお茶の時間。
お茶のテーブルには、焼きたてのクッキーやスコーンがあるに越したことはありませんが、そうでなくとも透き通るガラスのティーポットがあったら幸せな気持ちになれるもの。
光に透かすと紅がかって見える紅茶や、うっすらと色づくハーブティーが、ポットを満たしている風景に時の流れを忘れそうです。
ティーポットドナウは、ガラスの王様「玻璃王」にその名を由来する、「HARIO」というガラスメーカーが手掛けたティーポット。
丸い体に、くるんとした持ち手、くいっと上がった注ぎ口、そしてまあるい蓋の取っ手。ガラスで無機質なはずなのに、どこか温かみのあるその形は愛らしいもの。
ですが、このころんとした丸い形、ただ単に見た目の可愛らしさだけで、こんな形にデザインされたのではありません。茶葉をうまく開かせるために、ポットの中でスムーズな対流が起こるよう、丸い形に作られているのです。
お茶は旨みがより良く出るように、葉っぱを揉んで作られます。丸まった茶葉をうまく開いてあげることで、旨みがしっかりと溶け出した、おいしい紅茶になるというわけ。また、紅茶の旨みは水より重いために下に沈んでしまうので、まんべんなく旨みが溶け出してくれますように…と、茶葉をポットの中で浮かんだり、沈んだりさせるのが肝心です。
この、まるで茶葉が踊っているかのようにポットの中を上下する様子を、“ジャンピング”といいます。ティーポットドナウは、ジャンピングがおきやすい形に作られた、まあるいティーポットなのです。
そして茶漉しまで本体と同じ透明なガラスで作られていて、見た目にも実に綺麗で優雅。さすがガラスメーカーが手掛けたティーポットと言うべき、無駄がなく、ただひたすらに澄んだ印象の一品です。
時間がゆったりと流れる、午後のお茶の時間。
ガラスのティーポットと一緒に、毎日の幸せなティータイムをはじめてみませんか?
サイズ | 全長19.5×胴径12×高さ12.5(cm)
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容量 | 500ml |
箱有無 | 有 |
HARIO(ハリオ)は1921年にスタートした耐熱ガラスメーカーです。創業時はフラスコなどの理化学品の製造から始まり、戦後はコーヒーサイフォンを製造、その後家庭用品分野に進出しました。創業時から一貫して耐熱ガラスを製造しているのは、耐熱ガラスが地球に優しい素材であることが背景にあります。熱や酸に強いという特徴だけでなく、重金属を一切使用せず、ガラスのプリントには無鉛インクを使用するなど、安心、安全のガラスを作り続けています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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ティーポット ドナウ
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