ずっと使いたいモノ、置いてます。

一生もの。いえ、数世代ものの鍋です。

その鍋の名前は、ル・クルーゼ。
私も、ル・クルーゼに恋して早や数年。
雑誌の特集、使っている友人の自慢話、ブログでの紹介記事。
幾多の購入のチャンスを逃してきたことでしょう。
しかし、いつも何らかの問題で手に入らず仕舞い。
ある時は、お小遣いの問題、ある時は、色が決められない問題。

ル・クルーゼ。ご存知の方も多いとは思いますが、念のため。
フランスは８０年の歴史を持つ、鋳物ホーローウェアの老舗です。
創業以来の伝統技術で、今でも職人さんが一つ一つ手作りしています。
「一度ル・クルーゼを知るとル・クルーゼなしでは料理ができなくなる」と言われるほど、ル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋はプロの料理人から家庭の主婦まで、幅広い層から高い評価を受けています。
世界中で愛されているその理由は、熱伝導率と保温性に優れていることそして、その愛らしい姿です。
材料を用意して、重みのあるしっかりとしたその蓋をした後はル・クルーゼにおまかせ。
コトコト弱火で、ほっておいてもおいしく仕上げてくれます。
例えば、カレーなどは長く炊いてもじゃがいもは、崩れることなく、ほっくり仕上がるようです。
ご飯をル・クルーゼで炊いたら、炊飯器で炊くなんて考えられないと言っていた子もいました。

よく、いい商品は一生ものだといいますが、このル・クルーゼの場合は、手入れさえしっかりとやれば、数世代もつといわれています。
手入れといっても簡単で、柔らかいスポンジで汚れを洗って、あとはすぐに水気をふき取るだけです。
今回、縁あってＺＵＴＴＯでも取扱うことが出来ました。
片思いはおしまいということで、ようやく私もル・クルーゼデビュー。
先ずは、野菜たっぷりの骨付き鳥肉のポトフでも作ろうと思います。
愛着をもって長く使ったお鍋を、将来、自分の子供や孫へと受け継げるなんて考えただけでもわくわくしてきます。