いまを刻む、FHBの腕時計。男女問わぬ幻のヴィンテージデザイン

 

時とは不思議なもので、どんな状況であってもどんな人にも平等に流れ行く目に見えぬもの。日々過ごす中で、仕事をしていてもそうでなくとも私達は「時間」を気にしながら生きています。何時に起きるか、待ち合わせ時間に着くためには何時を自宅を出るか、何時までにこれを終わらせ、そして寝るのは何時か。

 

1日に何度も確認する時間ですが、スマホで確認したり、パソコンの画面に表示されている時刻を見たり、はたまたラジオの時報に耳に傾けたり。時間を知るための手段は多くありますが、やはり憧れを持って接するのは腕時計です。

スマホやパソコンとは違い、「時だけを告げる機能」を持つ腕時計は、必需品ではなくなっているのかもしれません。それでも私達が腕時計をつけるのは、その機能だけでない憧れや、つける人を表す一種のアイデンティティーのようなものを腕時計に見いだしているからこそ。

 

CLASSIC FLAIR SERIES F908SCS-GY

 

CLASSIC FLAIR SERIES F908SW-BK

 

今回ご紹介するのは、スイスの腕時計ブランド、FHB(エフエイチビー)。ブランドがスタートする前の出来事とそれによって生まれたデザイン、そして現代の技術力で持って可能となる耐久性などのお話。 

 

 

 

時は1960年代。スイスの老舗時計メーカーの経営者であったフェリックス・フーバー氏は、自らデザインした腕時計の新たなブランド立ち上げの準備をしていました。彼は経営者であるとともに、優秀な時計デザイナーでもあったのだとか。

 

それまで腕時計といえばゼンマイを回して針を動かす機械式だったのですが、1969年にSEIKOがクオーツ式の腕時計を発表。電池で動き、ゼンマイを巻き上げなくても止まることなく、高い精度と量産性を兼ね備えたクオーツ式腕時計は瞬く間に世界中に広まりました。

それまで時計王国として知られていたスイスの時計産業は打撃を受け、そして準備中だったFHB(エフエイチビー)もまた、ブランドスタート前に封印を余儀なくされてしまったのです。

 

 

時が流れ1980年代。スイス機械式腕時計はその高い芸術性・嗜好性で再評価され、高価格帯腕時計の領域でビジネスを拡大していきます。そんな中、当時フーバー氏が代表を務めていた時計会社・ZENO社の社屋を拡大するにあたり倉庫を整理していたところ、発見されたのがFHB製品のデザイン画たちでした。

 

現代にありがちな「レトロ風デザイン」ではなく、60年代に考案されていた本当のヴィンテージデザインです。

それらデザイン画を元に、1995年にようやくスタートを切ったFHB(エフエイチビー)。数多の60年代のデザインの中から選りすぐり、FHB(エフエイチビー)は「今」に相応しいものを提案しています。

 

ヴィンテージデザインが現在の技術で製品化されることのメリットは、

・正真正銘のヴィンテージデザインで重厚感とクラシカルな雰囲気があるが、

・作りとしては最新なので扱いや耐久性への不安はなく日々使用可能

である点。

 

本物のヴィンテージ時計ともなると、その雰囲気は素敵ですがとてもデリケートな作りであったり、長い年月を経てきたために耐久性が落ちていたり、パーツがなく修理が不可能だったりと、普段使いには向かないものが多いのが実状です。

その点、FHB(エフエイチビー)の腕時計は、作りも耐久性も高く、万が一の時は修理も効くヴィンテージデザインの腕時計だということです。 

 

CLASSIC FLAIR SERIES F908SCY-BR

 

また、真のヴィンテージデザインだということを示すために、フェイスにはその記録が。例えばこちらのデザイン、【D.CODE Mai.1968-23】と記されていますが、これは【1968年5月の23番目のデザイン】という意味です。なんだかその数字が誇らしげにも見えてきますね。 

 

 

 

ZUTTOでご紹介しているFHB(エフエイチビー)の腕時計は【F908】と【F907】シリーズ。両シリーズともに風防にはカーブガラスを使っていて、横から見るとぷっくりと膨らみ愛らしさを感じます。

CLASSIC FLAIR SERIES F908SCS-BR

 

【F907】シリーズの特徴は、フェイスを取り囲むケースに施されたダイヤモンドカット。温かみのあるクラシックな雰囲気をまとっています。ケースは真鍮で、使うほどに風合いが増すのも長く使う楽しみの一つ。

CLASSIC F907SV-BE

 

CLASSIC F907YG-BK

 

 

【F908】シリーズはシンプルなラウンドケースで場面を問わずお使い頂けます。文字盤がアラビア数字のものと、目盛りバーのみのものがあります。両文字盤ともにエンボス加工で視認性抜群。

CLASSIC FLAIR SERIES F908SCY-GY

 

CLASSIC FLAIR SERIES F908SCY-BR

 

 

フェイスは、2種類です。

FHB(エフエイチビー)

左:時計中心部から放射線状に広がり、光の当たる角度で表情が変化するサンレイタイプ

右:マットなホワイトフェイス

 

ZUTTOでご紹介しているFHB(エフエイチビー)の腕時計は、ケース幅が34mmのもの。女性がつけると若干大きめサイズで、デザインとしては男女問わずお使い頂けます。

FHB(エフエイチビー)

左:男性着用/右:女性着用

 

CLASSIC F908SV-NV

 

 

 

繊細な機械式の腕時計に比べ、取り扱いは楽だと言われるクオーツ式の腕時計ですが、やはり精巧なつくりをした腕時計です。日々の使い方一つ、保管の仕方一つで時計の寿命は変わってきます。

時間を知るためだけならスマホで済みますが、あえて腕時計を持つのには理由があります。単なる時を告げる機械でない腕時計だからこそ、大事に長く使ってください。

 

【防水の考え方】

 

時計は本来、水に弱い機械です。時計を長く愛用するためには、どんな時計でも「内部に水を入れない」ことが大事なのです。

FHB(エフエイチビー)の腕時計は【1気圧防水】です。

室内での使用を想定しており、手を洗う場合も時計を外し、出来るだけ水には触れないようご注意ください。

 

【やってはいけないこと】

CLASSIC FLAIR SERIES F908SN-BR

・針の逆走・・・時刻合わせの際、針を逆走(反時計回り)させないでください。

 

・濡れた手でリューズ操作・・・リューズ操作の際に手が濡れていると、内部に水分が入り込んでしまう可能性があります。

 

・強い衝撃を与える・・・当たり前ですが、硬いものにぶつけたり高い場所から落とすと時計が破損します。見た目には影響がないように見えても、内部で故障している可能性もありますのでご注意ください。

 

CLASSIC F908SV-BE

磁気への近づけ・・・スマホやパソコンなど、磁気を帯びているものに近づけると時計が遅れたり止まってしまう可能性があります。腕時計はパソコンやスマホから5cm以上離したほうが安心です。また、マグネットも磁気を帯びていますから、お財布やバッグの留め具にマグネットが使われている場合は、近づけないようにしてください。

 

【日々のお手入れ】

CLASSIC FLAIR SERIES F908SCY-GY

・着用後は布で拭く・・・腕時計に指紋や皮脂がついたままになると、のちのち落ちづらい汚れとなります。帰宅後はすぐに外し、拭くことを習慣にしましょう。

 

・ベルトは伸ばして置く・・・革ベルトの場合、着用時の丸まった状態でクセがついてしまいます。曲がっている箇所からひび割れを起こしやすいので、着用していない時はベルトを伸ばして置いてください。

 

【保管の注意】

・温度、湿度に注意・・・湿気や直射日光、極端に高温・低温の環境は避けて保管してください。

 

・他のものと当たらない状態で保管・・・他のものと一緒にごちゃっと保管するのではなく、腕時計一本分の収納スペースがあるとベストです。購入時の箱を利用するのも良いでしょう。 

 

 

CLASSIC FLAIR SERIES F908SCY-BR

 

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FHB(エフエイチビー)

投稿者: 丸山 日時: 2017年12月05日 11:00 | permalink

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