スリッポンはきれい目に履ける?スニーカーとパンプスの良いとこどりシューズ

 

 

マフラーを仕舞い、冬物のコートを脱ぎ、暖かくなってどんどん軽装になるのが楽しく、そして嬉しくなる季節。日中は時に汗ばみ、足元も軽快に出掛けたいけれどつま先のあいたサンダルにはまだ早い時期でもあります。「季節を楽しめる靴が欲しい」「カジュアルに振り切らずに、軽快な印象でぐんぐん歩けるコンフォートシューズがなかなか見つからない」そんなお悩みを解決するシューズがあります。

 

春、スリッポンの季節

シューズ:2133BT フリンジスリッポン(BLACK SUEDE)Tシャツワンピース:ヘビーウエイト Tシャツワンピース(DARK OLIVE)バッグ:【別注】帆布バッグ SCCF 001 BLACK/GREY、バングル:私物

 

この春、是非一足ワードローブに入れて頂きたいのは【スリッポンシューズ】。春の陽気に誘われたお散歩や、ちょっとそこまでのお買い物、更には休日の街歩きなどの軽快なお出掛けにぴったりで、一足あると本当に便利です。これ!という靴に出合えたのなら、玄関先でどの靴を履こうかウンウン悩むこともなく、気分の良いお出掛けが叶います。

 

改めて、スリッポンシューズとは? 

 

SLIP ON(滑らせて入れる)から、そう呼ばれるようになった、スリッポン。その脱ぎ履きのしやすさが特徴で、玄関先で靴紐をほどいたり、結び直したりする手間がありません。履くときだけでなく、着用時の心地良さも特徴。脱ぎ履きしやすい靴であるパンプスと比べても、足の甲をカバーしてくれるので、指先に力を入れなくても脱げにくく、更には長時間歩いていても疲れにくいというメリットがあります。ただ、スリッポンというと、キャンバス生地のイメージで、どちらかというとカジュアルな印象。デニムパンツやコットンのロングスカートに合わせて履いている方もいらっしゃいますよね。「普段はカジュアルだけでなくきれい目なお洋服も好きだから合わせにくいかも・・・」実は、そんな方にもデザインや素材にこだわって、カジュアルなスニーカーときれい目なパンプスの間の”ちょうどいい靴”としてスリッポンを是非おすすめしたいのです。

 

春夏のハンパ丈にもちょうどいい

 

季節柄、足首を見せるデザインのお洋服が多くなります。マキシワンピースから、ハンパ丈のパンツ・スカートなどは、靴とボトムスの丈感の相性が気になって、しっくりこないことも。そんな悩みも、足首がしっかり出たデザインのスリッポンにはありません。時にはサンダルを素足で履くように、時には靴下とコーディネートして、季節をまたいでちょうど良く履ける靴なのです。

 

 

素材、サイズ、かたち。スリッポン比較

 

一言でスリッポンと言っても、素材・サイズ感・脱ぎ履きのしやすさやカッティングなどのディテールも様々。ZUTTOで扱う、大人が履きたいスリッポンを比較してみました。

 

大人が履きたい、スリッポンの素材は?

 

休日の街歩き、近所のお散歩、友人とのランチなど、思い切りカジュアルに振り切りたくはないけれど、仕事用の靴や、疲れやすい靴は履きたくない。そんなわがままな大人の休日には、レザーを使用したものや、レースをあしらった上品な一足がおすすめです。履くほどに柔らかくなるベジタブルタンニン鞣しのレザーや、足に柔らかくフィットするスエード、涼しげなレース使いは、普段のコーディネートに上品なリラックスムードをプラスします。

 

 

 

サイズはどうやって選ぶ?

スリッポンは紐で結んで調節が出来ない分、サイズ選びを難しく感じる方も多いのではないでしょうか。基本は素足に近い状態で履くことが多いので、【足の長さ】に合うサイズを選ぶのが良いでしょう。最初は少し小さく感じて靴擦れしてしまう場合もありますが、レザーやスエードのものだと、多少伸びたり、柔らかく馴染んでくることが多いです。

 

 

履きやすさのためのディテール

例えば、甲が深いスリッポンには、足を入れやすいようにカッティングが入っています。

 

また、楽な脱ぎ履きだからこそ踵を踏んでしまわない工夫も大事。例えば、この靴なら踵のベロを持って履くことで、靴べらを使わなくとも綺麗に履くことが出来ます。

 

 

 

ドレッシーな素材使い、JOYKS

 

レースやメッシュ生地など他ブランドでは見られない女性らしいデザイン性のあるシューズブランド、JOYKS(ジョイックス)。ブランド自体はイタリア・ピサのVALENTIN社が手掛けるオリジナルブランドで、1940年、イタリア中部トスカーナ州ピサにて創業し、「サケット製法」を得意としたファクトリーで作られています。古き良きイタリアの技術力と機械を融合させ、今なおこだわりのハンドステッチを継承し続けているJOYKSは、長く快適に履き続けられるための技法へのこだわりと、高いデザイン性が魅力です。

 

特徴は、足に吸い付くような履き心地を実現させた【サケット製法】。イタリア語で「小さな袋」の意味で、歩行時の衝撃を和らげるクッション入りの中敷とアッパーを縫い合わせ袋状にした後、木型に合わせて固定したものです。アッパーの部分にエスパドリーユのようなジュートを手作業で巻いており、中底がないため軽くソフトな脱ぎ履きが叶い、ソールの返りが良く屈曲性に富むので、足の動きに合わせてしなやかにフィットします。

 

足に吸い付くように気持ちの良い素材と中底なしでも疲れにくい形状。

 

側面に巻きつけられたジュート素材が、春夏らしい季節感をアップ。

 

履きやすさにこだわりを持ち、ユニセックスなデザインから、リボンやレースといった女性らしいディテールを備えたアイテムまで、バリエーション豊かに揃えているのがJOYKSです。

 

 

牛革スエードとレース使い:2337T レーススリッポン

 

 

スニーカーとエスパドリーユを合わせたような2337T レーススリッポンは甲の部分をレースであしらい、フェミニンな雰囲気です。靴自体が女性らしいので、スカートから、カジュアルなブルーデニムまで、相性抜群。カラーはBLACK SUEDE LACEとSALVIA SUEDEの2色で、どちらも上品な大人のためのスリッポンです。

 

ユニセックスのデザイン:2135RB メッシュスリッポン

 

 

スニーカーとエスパドリーユを合わせたような2135RB メッシュスリッポンは、甲まで覆われたいわゆるスタンダードな形のハンサムなスリッポン。メンズ用もご用意していますので、お揃いでリラックスした休日を送るのも良さそうです。カラーはBLUE SUEDE、SALVIA SUEDEともに使いやすいお色味です。
 

 

フリンジが可愛らしい:2133BT フリンジスリッポン

 

モカシンとエスパドリーユを合わせたような2133BT フリンジスリッポンは、フリンジが可愛らしい爽やかな一足。きりりと引き締まった表情のBLACK SUEDE、アクセントになってくれそうなBLUE ELECTRIC SUEDEと、使いやすい色が揃っています。素足に履いて心地良いのは丁寧なものづくりと、上質なレザーのおかげですね。 

 

 

 

幅広いコーディネートに合う、EL NATURALISTA

 

EL NATURALISTA(エルナチュラリスタ)はスペインで生まれたシューズブランド。トレードマークのカエルが象徴するように、自然界のあらゆるものからインスパイアされた靴作りをモットーとしています。つま先を広くとった木型を使用したり、革の染色はベジタブルタンニングで、岩のカタチを模したラバーソールにはナチュラルラバーやリサイクルラバーを使用。自然志向と心地良さを追求して作られているのです。また、EL NATURALISTAは利益の2.14%をソーシャルプロジェクトに当て、児童保護・援助プロジェクトを推進しています。 環境への負担を抑えながら、人を足元から支えてくれるシューズです。

 

EL NATURALISTAのシューズは、深めのアッパーを採用することで甲がホールドされ、疲れ知らず。その分、窮屈に感じてしまうこともあるため、足を入れる時には、かかとのベロを使ってくださいね。つま先部分は、空間を広く取っているので、一度履いてしまうとその快適さに病みつきになってしまうほどの履き心地です。

 

カラー:ブラック

 

つるんとしたベジタブルタンニン鞣しのレザーは、スポーティーに寄り過ぎず、他のアイテムとのコーディネートもしやすい、汎用性の高さがあります。

 

カラー:エナ/サンド

 

レザーのアッパーは履き続けるうちに、柔らかく足に馴染んでくるため、経年変化を楽しめます。

 

 

スリッポン×ボトムスの丈 バランスを決めるのは?

 

足首を見せるスリッポンはボトムスとの丈を合わせるのがポイント。コーディネートに合わせたスリッポンのコーディネートを参考に、スリッポンとボトムスのちょうどいいバランスを探してみましょう。

 

パンツスタイル:くるぶしが出る丈、またはロールアップが鉄則

 

丈の長いパンツを履くときには、くるぶしが出る丈、もしくはロールアップして足首を見せて。

 

シューズ:2337T レーススリッポン(SAND SUEDE LACE)トップス:ヘビーウエイト Tシャツ(DARK OLIVE)ボトムス:チノトラウザーズ BEIGEバッグ:GOAT メッシュバッグ WIDE(CAMEL)バングル:STERLING SILVER BANGLE WIDE SBW9

 

ビッグTシャツにハンサムなチノパンツ。レザーのメッシュとスリッポンのレースが涼しげです。ユニセックスな雰囲気に、レースのスリッポンをプラスすることでバランスを取っています。

 

シューズ:2337T レーススリッポン(BLACK SUEDE LACE)トップス:ストレッチリネン カットソー(AZALE PINK)ボトムス:HENIN スカート(MELANGE)バッグ:【別注】帆布バッグ SCCF 001 BLACK/GREYブレスレット:ブレスレット B04 (WHITE)

 

アクセントになるショッキングピンクのカットソーにメランジグレーのボトムスとブルーグレーのバッグ、ブラックレザーのバッグハンドルと黒レースのスリッポンを合わせています。暖かい時期にはどうしても黒を敬遠してしまいますが、レースならば、コーディネートを引き締めつつ、爽やかな印象は損ないません。

 

 

スカート:ふんわりマキシ・膝下タイトスカートを選ぶ

 

足首がすっきり見えるスリッポンですが、比較的肌の見える面積が多くなるためひざ下のロングスカートやマキシスカートを選ぶのが良いでしょう。余計なディテールのないスリッポンだからこそ、下にボリュームの出るAラインのスカートや、すっきり見えるタイトスカートと合わせるとバランス良く着られます。

 

シューズ:エルビアジェロ ブラックコート:リネンナチュラルダイド ライトコート(TOP GREY/SIZE FREE)トップス:コットン ラウンドネック カットソー(BLANC)スカート:コットンティアードスカート(BLACKWATCH)クラッチバッグ:Clutch(Black)

 

ロングスカートには、シンプルなデザインのスリッポンが良く似合います。ここでも黒のレザーがコーディネートを引き締めていますね。

 

シューズ:2133BT フリンジスリッポン(BLUE ELECTRIC SUEDE)トップス:コットン Vネック カットソー(MARINE)​ボトムス:ST.SKIRT 28color スカートベルト:レザーベルト PV887(SENEGAL)バングル:STERLING SILVER BANGLE WIDE SBW9

 

カットソーにタイトな膝丈デニムスカートというシンプルな出で立ちの日には、カラーやデザインでポイントを。フリンジのついたスリッポンがポイントになったコーディネートです。

 

 

丈のバランスを調節する:靴下で遊んであえて見せる派/見せずにすっきり、フットカバー派

 

素足に近い状態で履くのも良しですが、もちろん靴下を履くのもおすすめ。あまり足を出したくない方は、靴下を履いて、その丈感をアレンジするのも良いでしょう。

 

シューズ:エルビアジェロ ホワイトワンピース:ドッキング シャツワンピース(サンドベージュ)、バッグ:近日発売予定

 

素材とパターンが楽しいワンピース。スリットが入っているのであえて靴下を見せるコーディネートが出来ました。

 

シューズ:2135RB メッシュスリッポン(SALVIA SUEDE)トップス:綿麻ジャカード ロングスリーブ ブラウス(PINK BEIGE)ボトムス:4ポケット クロップド丈 リネンデニムパンツ(OFF WHITE)、バッグ:近日発売予定

 

ライトピンクのリネンコットンのシャツ、リネンデニムパンツのコーディネートには、ヌーディーなメッシュスリッポンを。バッグのダークカラーがアクセントになっています。

 

 

スリッポンを綺麗に履くための心得

 

気取らずに履きたいスリッポン、活躍が多い靴だからこそ、綺麗に長く履くためのポイントをお伝えします。

 

素足で履きたくなるけれど、フットカバーを履くのがベター

スリッポンはもともとアメリカの西海岸の若者たちを中心に始まったもので、サーファーが砂浜で素足に履くものとして流行しました。だからこそ素足で履きたくなるものの、レザー素材では注意が必要。汚れが付きやすくなったり、雑菌が繁殖しやすくなります。また、日本の高温多湿な春夏には、足の裏にも汗をかいてしまうことも多く、インソールの汗ジミや黒ずみの予防のためにも、フットカバーを着用するのが良いでしょう。フットカバーはアッパーの深さに合わせて選んでください。

 

カジュアルだからと、ついやってしまう、踵履き

すぽっと履くことの出来るスリッポンだからこそ、靴を履くときに踵を軽く踏んだりするのはご法度。一度踏んでしまうと癖が付いてしまい、踵を潰して履いてしまうきっかけにもなりますので、踵を潰さないように靴べらなどをご使用ください。

 

 

▽JOYKS(ジョイックス)のブランドページはこちら

 

▽EL NATURALISTA(エルナチュラリスタ)のブランドページはこちら

 

▽素足のような履き心地、Loint’s(ロインツ)

 

▽キャンバススニーカーのスリッポンならPRAS(プラス)

投稿者: 村上 日時: 2018年04月12日 12:00 | permalink

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