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比べる二人の使い心地「リネンマッサージバスマット」編

 

異なる人が同じものを使った場合の使い心地をご紹介する、比べる二人の使い心地シリーズ。第三弾は洗面所や脱衣所で日々活躍するバスマットです。

世にあまたモノが溢れる時代、何を着るか何を持つかは自由ですが、その中で同じモノを選び取るには理由があるはずです。fog linenwork(フォグリネンワーク)のリネンマッサージバスマットを使い続けるZUTTOのスタッフ2人の使い心地から見える、リネンの魅力、バスマットの役割をご紹介します。

 

 

 

異なる二人が、それぞれ同じ「バスマット」を選んだ理由

 

今回の使い手はこちらの二人。

 

編集担当S:リネンマッサージバスマット(ホワイト)を愛用中。引っ越しのタイミングに購入し、半年が経過。

 

編集担当U:リネンマッサージバスマット(ナチュラル)を愛用中。リネンの特徴を知った上で購入し、2年が経過。

 

 

ー今回は色違いのバスマットですね。まずは購入したきっかけを教えてください。

 

S:私は半年前に引っ越しをしたのですが、その際にこのリネンマッサージバスマットへ買い換えました。

 

U:引っ越しは買い換えのタイミングになりますよね。

 

S:実は長年気になっていたアイテムで…。というのも、ZUTTOのお客様、特にリピーターさんが夏によく買われているのを知っていて、これだけ愛用している方がいるのなら、きっと良いものなのだろうなと思っていたのです。

 

U:リネンという素材の特徴もあってか、暖かい季節になると選ばれる方が多いですよね。私はそれまで使っていた厚手のバスマットの乾きが悪いのが気になっていて、速乾性のあるものが欲しいなと思っていたことがきっかけです。それまでのものはコットン製で、吸水性はあったのですが厚手だったからか乾きが悪くて。これはどちらかというと薄手のバスマットで、速乾性といえば、やっぱりリネンかなと。

 

 

「拭き方」「乾かし方」で分かる、二人の使い方

 

ーどのように使っていますか?

 

S:私はバスマットの名の通り、お風呂上がりに使うマットとして使っていますが、バスタオルで体をよく拭いてからバスマットに乗るので、実際はほとんど水に濡れていないかも(笑)。

 

U:そうなんですね(笑)。私もお風呂上がりに使っていますが、我が家は脱衣所が狭いのと隣にある洗面台からの水はねが気になるので、お風呂上がりに使い終わった後もそのまま床に敷いています。

 

S:なるほど。私は水に濡れたものを置いておくのがあまり好きではないので、使い終わったらバスルームのドアノブに引っ掛けて、乾かしちゃいます。

 

U:バスマットの端っこに付いたループが役立っているんですね。

 

 

S:このループ、実はお気に入りポイントです。なぜかというと、掛けるだけ、というのがとても楽だから。あと、このバスマット、薄手なので軽くて持ち運びもしやすいです。

 

U:掛ける、運ぶといったちょっとした動作の使い勝手は大事ですよね。一枚の布とはいえ、あなどれない。

 

 

ーお気に入りポイント、という話が出てきましたが、ほかにどんなところを気に入っていますか?

 

U:やっぱり吸水性と速乾性です。水に濡れると一瞬で吸い込む力があるなと感じています。ナチュラルのバスマットは濡れると色濃く変わりますが、濡れているのに表面はさらさら。

 

S:確かに。足裏に触れる感覚も優しいですよね。私は同じfog linenwork(フォグリネンワーク)のエプロン、スリッパ、リネンパンツをもともと使っていたのですが、リネンって肌に触れるものと相性が良いのだなと思います。

 

U:それにお風呂を上がって着替えて髪を乾かしたら、もうほとんど乾いていませんか?

 

S:そうなんです!この乾きの速さは圧倒的ですよね。

 

 

リネンの吸水性と速乾性

 

リネンは天然素材の中でも高い吸水性と速乾性があることが知られています。

その理由は、リネンの繊維の中に空間が存在する中空構造。綿も同じ構造ですがリネンはより繊維が太いため、大量の水分を即座に吸収し蒸発する性質があります。また、水を吸うことで強度が上がるのもリネンの特徴。使えば使うほど耐久性が増す、不思議な天然素材です。

 

さらに、優れた通気性によりバスルームやキッチンといった水気の多い家の中で使うアイテムのほかにも、涼しく過ごしたい夏の衣服や寝具としても最適。会話の中に出てきた、吸水性と速乾性はリネンの繊維による特性なのです。

 

お風呂上がりには、吸水性の高いリネンのバスローブを羽織ってみては。ミアバスローブ ウォッシュナチュラル/fog linenwork

 

モノが語る時間。エイジング比較

 

同じバスマットとはいえ、細かい使い方にそれぞれ違いのあったふたり。そして2つのバスマットを比較して大きく違いが表れていたのが、サイズと肌触りでした。

 

①サイズの変化

 

 

同じサイズのバスマットなのに、2枚のバスマットを重ねてみると、サイズに大きな変化が表れていました。2年使ったナチュラルのバスマットのほうが半年使用のホワイトのものより、ぐんと縮んでいることが分かります。その差はおよそ5cm。

リネンは新品を使い始めるときの最初の水通しで約5%縮みます。水に触れることでどんどん繊維が引き締まるので、新品に比べるとひとまわりサイズが小さくなります。

 

②肌触り

 

そして、新品・半年使用のバスマット・2年使用のバスマットはそれぞれ肌触りが異なりました。

新品は糊がきいていて、表面のループが寝ている状態なので、どちらかというとのっぺりとした質感。半年使用のバスマットはループが立ち、ふわふわと柔らかさが増しています。そして2年使用のバスマットは、さらにしなやかさがプラス。自然に表れたシワが良い具合の味に。

 

 

愛用者同士でこっそり聞きたい、「これってどうしてますか?」

 

①バスマットの乾きやすさに違いはある?

 

S:先ほども話したように、足もとをよく拭いてからバスマットに上がるので、意外とバスマットに水気が残る感じがしないです。乾くまでがとにかくあっという間。でも、ふたり暮らしのUさんの場合は、乾きやすさが少し違いますか?

 

U:いえ、それが同じくらい素早く乾くのです。先日試しにふたり続けてお風呂から上がってバスマットを使い終わった後、どのくらいの時間で乾くのか見てみたのですが、使い終わってから30分もすると、ほぼ水気を感じない程度に乾いていました。

使用環境にもよると思うのですが、この乾きの速さもあって、そのまま洗面所用として床に置いた状態で使い続けても、床が水浸しにならないので良いなと思っています。

 

 

②どれくらいの頻度で洗っていますか?

 

S:私は1週間に1回。毎日使い終わった後に掛けているので、あまり汚れも匂いも気になりません。

 

U:私は床に置いて使い続けていることもあるので、3日に1回ほど。別のバスマットと交互に使っているのですが、リネンマッサージバスマットのほうがやっぱり使い勝手が良くて、もう一枚買おうかと思っているところです(笑)。

 

S:お洗濯は、タオルを洗うように中性洗剤を使って洗濯機で洗っていますが、さすがリネン、丈夫。

 

U:本当にそう思います。2年間、使っては洗いを繰り返して、若干表面のループが浮き出ているように見える部分があるのですが、使う分にはまったく問題ありません。くったりした姿も様になっています。乾燥機さえかけなければ、普通にお洗濯して干せば良い、というシンプルなお手入れ方法が良いですよね。

 

 

③白=可愛いけれど汚れが目立つのでは?

 

U:ナチュラルはリネンらしい色で好きなのですが、ホワイトも明るい印象で可愛いですね。

 

S:はい、でも私も本当はナチュラルが欲しかったんです(笑)。購入するときにナチュラルの在庫がなかったので、代わりにホワイトを選びました。引っ越してみると、バスルームの明かりが白熱球でやや暗めだったので、今となってはホワイトが明るいワンポイントになってこの色で良かったなと思っています。

 

U:それは良かったですね!半年使ったホワイトも、汚れもほとんどなくて、綺麗ですね。

 

S:使い終わった後、すぐ干しているからでしょうか。白色な分、髪の毛等が付くと目立つので、気になる場合は使い終わった後はすぐに掛けてしまうほうが良いと思います。

 

U:確かに、表面がループになっている分、髪の毛など細いものは引っかかりやすいかもしれません。ナチュラルはもともとの色からさほど汚れが目立ちませんが、使い終わったら干しておく、というのは余計な汚れを防ぐためのひとつの手ですね。

 

 

 

バスマットを1日の中で使う時間はほんの数秒。けれども、肌にじかに触れるものだから、細かな点が快適さに繋がるアイテムでもあります。

リネンマッサージバスマットは実際に使用することで、その吸水力や速乾性を目に見えて実感することが出来ます。使い始めの「シャリシャリ」とした独特な肌触りもまた、リネンならでは。家の中に馴染むシンプルなデザイン、繰り返し使っても平気な丈夫さ。まさに暮らしの中で使うモノに、あって欲しいポイントをクリアしています。

 

リトアニアリネンの魅力を伝える、fog linenwork(フォグリネンワーク) 

 

fog linenwork(フォグリネンワーク)は、普段使いをテーマにしたものづくりをしています。fog linenwork(フォグリネンワーク)が手がけるリネンアイテムは、リネンの原産国としても有名なリトアニアで生産されたもの。その歴史は中世までさかのぼり、長く受け継がれてきた伝統と高い技術によって、現在も良質なリネン製品が作り続けられています。高級な生地も魅力的ですが、ジャブジャブ洗って使えるほうが、普段使いのリネン製品として最高級品という考えをもとに、毎日の生活に欠かせないアイテムを生み出しています。

 

▽fog linenworkのリネンマッサージバスマットはこちら

 

 

比べる二人の使い心地バックナンバー

 

▽比べる二人の使い心地。大館工芸社「小判弁当箱」編

 

▽比べる二人の使い心地。PATRICK STEPHAN「3way レザーポシェト」編

 

投稿者: ZUTTO編集部 日時: 2018年04月14日 11:00 | permalink

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