ずっと使いたいモノ、置いてます。

ミニマルなカトラリー

お弁当をメインバッグの中に収納できても、カトラリーの持ち運びに困ることもしばしば。ビニール袋に入れるのは何だか格好悪くバッグの中がごちゃごちゃとしてしまうし、かといって使い捨てのカトラリーを用意するのも何だか勿体ないですよね。
Black+Blum（ブラックブルム）のカトラリーはそんな悩みを解消してくれる、シンプルなデザインに加え持ち運びやすいケースつき。スプーンの形をしたケースの中にはスプーン・フォーク・ナイフの3点が収納できるようになっています。

機能性にも優れたデザイン

スプーンの形をしたカトラリーケース。スプーン・フォーク・ナイフの3点はいずれも機能性を求めて余分なものが削ぎ落とされた、まさに機能美を感じさせるフォルムです。
デザインはコンパクトなハンディケースに収まるミニマルな作りで、ヴィンテージのカトラリーからインスピレーションを受けているんだとか。汚れたカトラリーがバッグに接触せず、シンプルな見た目ですので違和感なく持ち運ぶことができます。

素材はプラスチックフリー（BPAフリー）で、抗菌性が高く美しく経年変化するステンレススチールを使用。傷や凹みがついてもより個性が生まれてわが子のような愛着が湧くデザインになっています。
単なる密閉容器を作成するのではなく、年代・性別問わず使いたくなる機能美溢れるデザインに仕上げたのは、食を持ち運ぶこと自体に楽しさを感じてほしいというデザイナーの想いから。食の持ち運びと丈夫な素材、優れたデザインを通じてフードロスや廃棄物削減へのメッセージが込められています。

「食」に込められた想い

イギリスのノーサンブリア大学で工業デザインを学んでいた時に出会った、ダン・ブラックとマーティン・ブルムは、世の中が食への意識が高まっているいま、飲料や食事の持ち運びに焦点を当て、健康で豊かなライフスタイルの実現を目指したお弁当箱を作り始めます。
丈夫でサステナブルな素材を用い年代や性別を問わず使い続けられるデザインにこだわるのは、彼らが掲げる「Buy once by well（一度購入すればいい）」というスローガンのもと、食の持ち運びを通じてフードロスやその他廃棄物ゼロを目指すため。人体への安全性の観点からBPAフリーの素材選びにもこだわっています。

人々が使いたいと思うもの、所有することを誇りに思うものを作成することで、日常の製品をより良くすることを目指し、そして素晴らしいデザインと同様に持続可能性に情熱を傾ける。彼らは環境保護と豊かな生活の実現のため「食」を通じて自分たちの役割を果たそうとしています。