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KOSEN(コセン)

鍋島青磁 どんぶり

和食にかかせないどんぶり

どんぶり料理を主軸とした飲食店は、アルバイト学生や時間に終われる社会人など、時間とお金に困った時でも手軽にお腹を満たすことができるありがたい存在。
自宅でも、ご飯をよそって揚げ物だったり、新鮮な海鮮を盛り付けて出来上がる助かるメニューです。

翡翠のような美しい鍋島焼のどんぶりは、伊万里市大川内山でしか産出されない青磁原石100%で作った青磁釉で覆われた清々しい色とその佇まい。青磁の歴史を遡れば、中国の皇帝たちに作られたもので、それはこの端正な佇まいと存在感からもうかがえます。どんぶりは、その昔に職人たちが、別々配膳されていたごはんとおかずを、忙しさのためか一つの器に乗せて食べるようになったのだとか。高貴な青磁と、庶民の食生活が掛け合わされ、現代の日用品になったKOSEN(コセン)の「鍋島青磁 どんぶり」。

KOSENの作る青磁のどんぶりが、お手軽メニューの丼ものを一段と美味しく見せる力があるのは、そうした青磁の格調の高さを感じさせる器なのかもしれないですね。とはいえ、日常にたくさん使ってもらえる日用品です。忙しい日の丼ものから麺類、煮物用の中鉢としても菜箸を添えてお使いください。温冷どちらの料理とも相性がよく、年中あらゆるメニューで活躍し、気づけば愛用している器です。いつもの料理も見栄えが違って見える美しい青磁のどんぶりです。

秘窯の里

鍋島焼は、有田焼の一種で、江戸時代に有田の岩谷川内に作られた鍋島藩御用窯の焼き物を呼んでいます。当時、有田から31人の優れた陶工を連れてきて作らせたという鍋島焼は、大名への献上品のみを作る窯であったため、その技術は世間に出回らないように、険しい地形の土地に作られ「秘窯の里」と呼ばれてきました。虎仙窯は、300年以上前より技術を受け継いできた由緒ある老舗の窯ですが、限られた人の為の美術品ではなく、大量に生産され消費されていく量産品でもない、美術品と量産品の間に位置する器へと意味して、その卓越した技術力を余すことなく注ぎ込んだ作品を「美術的商工藝品」として作り続ける窯元です。

鍋島焼の種類

鍋島焼には3種類あります。鍋島青磁は、天然青磁100%の原石で作られ、その透き通った翡翠色の青磁釉薬は、虎仙窯が長年研究を重ねて生み出したものです。原石は黄色で、それを細かく砕いて水に溶かし、釉薬状にして白い磁器にかけて焼くと青磁色になるというもの。その上品な面持ちは大名の日用品であったことも納得の逸品です。

国内唯一の天然100%の青磁釉を何度も塗り重ねて生み出されるその美しい色合いは独特の存在感です。また、日本で青磁の原石が採れる場所は他にもありますが、産業として現在も原石を使用してもいるのは佐賀の大川内だけという貴重なものなのです。
色鍋島は、藍色の呉須で下絵を描き、本焼をした後、赤色・黄色・緑色の3色で上絵をつけたもの。限られた色数で、様々デザインが施されているもので豪華絢爛な器です。藍鍋島は、透明感ある素地に、呉須(ごす)による藍色の染付を施したもので、色鍋島と並べると双方の魅力を引き出す2つです。

食卓に上品さと美しさを演出してくれるどんぶりを、料理好きな人へのギフトや、熨斗をつけて引っ越しなどのお祝いにいかがでしょうか。

鍋島青磁 どんぶり
   

 

  • 鍋島青磁 どんぶり
  • 側面
  • 真上
  • 底
  • なめらかな縁
  • 美しい色合い
  • 可愛いらしい丸みのある底
  • サイズイメージ(モデル身長:162cm)
  • サイズイメージ
  • 使用イメージ
  • 化粧箱
サイズ 直径約16×高さ約8(cm)
容量 約500ml
重量 約555g
素材 磁器/青磁
生産国 日本
箱有無 化粧箱有
箱サイズ:幅約18×奥行き約18×高さ約10(cm)
対応機械 電子レンジ:○
食器洗浄機:○
オーブン:×

注意事項

  • 温かみのある風合い、一つ一つの個性があります。全てが唯一無二の一点ものであることを楽しんでいただける方におすすめの商品となります。
    ◇天然の素材のため、凹凸や、サイズ、かたちに多少の違いがあります。
    ◇表面にごく小さな突起やヘコミ、僅かに黒いドットがみられる場合があります。
    ◇底部分に、僅かながたつきが見られることがあります。
    ◇貫入(表面の釉薬に入るひび)や、釉薬のにじみ、ムラ、濃淡、飛びなどが見られます。
    ◇焼成の具合などによって、焼き上がりの土の色合いや釉薬の感じが異なる場合があります。
    ◇パッケージが画像と異なる場合がございます、あらかじめご了承ください。

ブランド紹介

KOSEN(コセン)

KOSEN(コセン)

KOSEN(コセン)は佐賀県の鍋島虎仙窯が手がける新しい鍋島焼(磁器)のブランドです。1675年、将軍への献上品を作るため作られた焼き物が鍋島焼。庶民には決して手に入らない、将軍や大名だけが使うことのできた最高の品で、「大名の日用品」としてつくられたものが鍋島焼です。陶工たちは国内最高の技術者集団として、持てる技術のすべてを傾け、子々孫々にわたり鍋島焼を焼造して現代に至りますが、その技術の漏えいを防ぐため、当時から険しい山の中に窯が作られ守られてきていました。鍋島虎仙窯の祖である川副家は、家系代々釉薬の研究を続け技術継承してきた家で、1963年に「鍋島青磁を多くの人に知ってもらいたい、使ってもらいたい」という思いから10年にわたり、青磁釉薬の研究。鍋島焼の3つの技法を生み出し、2018年、幅広い世代に使ってもらえるように、現代的な感覚を取り入れた新たな鍋島焼ブランドをスタートしています。

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鍋島青磁 どんぶり

鍋島青磁 どんぶり

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