ずっと使いたいモノ、置いてます。

お出かけの必需品に

本受注会は終了いたしました。

使い込むほどに味わいが増すSUNSET CRAFTSMAN CO.（サンセット クラフツマン カンパニー）のバッグたちは、どれも丈夫で長く使える工夫がなされたものばかり。誰もが日常使いしやすい定番的なフォルムでありながらも、手に取ると分かる、洗練された、デザイン性が光るアイテムになっています。今日は何を入れてお出かけしようかなと、私たちをわくわくさせてくれるそんなバッグを、今回セミオーダー受注会という形でお届けします。

年が明けたこの節目に、今年はどんな1年にしていこうか、様々な抱負を胸にされた方も多いはずです。昨年よりお仕事をもっと頑張ってみようと思う方、新生活に向けて勉強に励む方、時間にゆとりを持たせて、ゆったりと日々を過ごしてみようと思う方。年の初めのお買いものはそんな思いを込めることも多いですが、新しい生活に向けて、暮らしに欠かせないバッグを新調してみるのはいかがでしょう。

今回受注会を行うSUNSET CRAFTSMAN CO.のバッグは、丈夫な倉敷帆布を使ったクラフトマンシップを感じられるアイテム。生地の裁断からペイント、組立まで全行程を創業者自身で行うこだわりからは、長く使って欲しいという、妥協を惜しまないものづくりに対する精神が垣間見えます。普段使うバッグにそんな素敵な背景があれば、何だか自分を支えてくれるお守りのようで、いつまでも長く、大切に使い続けたいものになってくれるはずです。

ころんと愛らしいショルダーバッグ

ショルダーバッグ(S) PINE 9号 SCCP006は、ころんとした見た目が愛らしい、休日のお出かけにぴったりな帆布バッグ。ショルダーの長さを変えられるので、肩に掛けたり斜めがけしたりと、コーディネートや用途に合わせて様々な使い方ができます。バッグを後ろ側にかければ自転車にも乗りやすく、場面を選ばず活躍してくれるアイテムです。

口をくるりと折り曲げて使う可愛らしいデザインですが、なんでもざくざく気兼ねなく入れられるタフさも持ち合わせたバッグなので、いつしかお出かけには欠かせない必需品になってくれそうですね。内側にはポケットが1つ付いているので、鍵や交通系カード、スマートフォンなどすぐに取り出したいものの収納が簡単なのも、嬉しいポイントです。

カラーはワントーンのシンプルなものから、愛らしいツートンカラーまで幅広くご用意しました。優しい色合いのものから、品のある鮮やかな色まで、またハンドルもナチュラルとブラウンの2色を本体のカラーに合わせて選んでいますので、お好みに合わせてお選びくださいね。

力強く、そして繊細。差がつくものづくり

メイン素材として用いる丈夫なコットンキャンバスは、帆布の一大産地として知名度も高い地元・岡山の倉敷のもの。その中でも極厚の生地を得意とする、100年以上続く帆布専門メーカーで織られているものです。こちらのバッグには軽量ながらトラックの帆などにも用いられる堅牢な9号帆布を使用しました。ペイント後に乾燥、タワシで洗浄してテカリを除きつつ塗料をしっかりと定着させる。この何日もかかる作業を経て、丈夫な帆布に更に耐水性・耐久性が増していきます。

オーセンティックな帆布バッグにも個性を光らせるこのペイントは、アメリカで見つけたヴィンテージバッグからヒントを得ています。当時恐らく防水のために持ち主が自分で底にペイントを施した、軍もののダッフルバッグ。住まいでもガレージでも道具でも、自分が使いやすいように工夫して手を加えていく、ものに愛情を込めて使い込んでいくスピリットに強い共感を覚えます。

経年変化も計算された素材選び

ハンドルなどに使用しているレザーは、兵庫県姫路市にある、こちらも名高いメーカーで加工されています。独自のレシピによるフルベジタブルタンニンレザーは、上質な牛革を長い時間をかけて丁寧になめしたもの。仕上げのグレージング加工によってハリとコシに加え、独特なてりを帯びたエイジングが楽しめます。

ブランドネームを表した丸いプレートは、銅と無垢の真鍮の組み合わせたもので、手作業で丸く切り出した銅のプレートに、一文字一文字刻印を施しています。このプレートを真鍮のリベットで留めており、異なる素材感が時間の経過とともに深みのある表情を生み出していきます。また、内ポケットを留めた小さなリベットは外側からも見えて、デザインにもさりげなくスパイスを。長年の経験から滲み出るこういった感覚が、シンプルな中にもさりげなくお洒落な全体感を作り上げているのです。