本受注会は終了いたしました。
朝ごはんは一日の始まり。毎日迎えるその時間に手に取りたくなる「マルチな器」を目指して新たに作っていただいたのが、オンリー椀 別注マルチカップです。昨日は和食だったけど、今日は洋食で。慌ただしい平日は簡単なトーストとスープ、ゆっくりできる休日はご飯とお味噌汁に、ふわふわの卵焼きで。どんな朝食のシーンでも迷わず使うことができるので、定番食器としてぜひ長くご愛用ください。そして朝食だけでなく、昼食、夕食でも使いやすいのが「マルチカップ」たる所以です。
暮らしに寄り添う自分だけのお椀「オンリー椀(ワン)」。ご希望の形や色の組み合わせを選び、オーダーに沿って木製品工房 ろくろ舎の職人が、世界に1つしかない漆椀を時間をかけて作り上げます。手間暇をかけて、自分のためだけに丁寧に作られたお椀は、手にするだけでそのぬくもりを味わうことができます。
コンパクトな見た目でもたっぷり入る
ライフスタイルが変わり以前より朝が慌ただしくなったスタッフが、日々感じていたことから生まれた別注マルチカップ。元々漆のお椀を使っていて、軽さと扱いやすさを知っていたからこそ、より具体的にイメージすることができました。
時間がない朝ごはんの食器は「できるだけコンパクト」で「いつも同じものが使えると楽」。パンだったりご飯だったり、和洋問わず使えて、ご飯のお椀にもスープのお椀にも、夕飯の残りものをいれる小鉢にもなる。そして、どんな器と合わせても違和感のない形です。マルチに使えるため食器で悩む時間が減りますし、毎日使うことで愛着が増す上、使うほどに艶が増し手に馴染んでいく漆椀ならではの変化も感じていただけます。
余裕を持ってスープやお味噌汁が作れないときは、インスタントのものも飲めるよう、一般的な容量である180mlが余裕を持って入るサイズにしました。そして汁物だけでなく、ご飯茶碗としても使えて、卵かけご飯までできる程よい深さ。通常のお椀は高台がある分見た目より容量が少なくなってしまいますが、別注マルチカップは、コンパクトに見えて実はたっぷり入ることを目指しました。フルーツを入れたり、ヨーグルトを入れたりとデザートカップとしてもお使いいただけるので、朝ごはんに使ったあとは、おやつのデザートカップや夜のおつまみ入れに、といつでも手にとって気軽にお使いください。
加えてスタッキング可能な形で、家族分重ねて収納、使うときはまとめて取り出すことができますし、陶器や磁器に比べて軽量なのでとても扱いやすいカップになりました。毎日使っていただけるよう「使いやすい形」にこだわって作ったZUTTOだけの別注品です。
オンリー椀を選ぶ
木地にはケヤキを使用し、その上から漆を塗る漆椀。漆とはウルシの木に傷を入れて出てくる樹液のことで、使い込むほどに味が出るのが魅力です。自然の素材だからこそ、人と同じようにそれぞれ個性があり、全く同じものは存在しません。そのため、同じ工程を行うにしても、ものによって手間のかかり方が異なるのですが、高い完成度に差はなく、こだわって大切に作られているのに変わりありません。
お椀づくりの工程は、「市場で材料を仕入れる>理想の形に削る>木の導管を埋めるために漆をたっぷりと染み込ませる(木地固め)」ところまではどの塗り方も同じ。真塗りはその後、研いだ木地に漆を塗り、また上から研いで漆を塗ってを繰り返して強度を高くする作業が加わり、全てで約16工程あります。お椀1つでも、生地を削る生地師、下地の漆を重ねて塗る下地師、仕上げの漆を塗る上塗り師、蒔絵をつける場合は蒔絵師と、何人もの職人の手を経てじっくりと丁寧に作られているのです。
▼それぞれの塗りの特徴はこちら。
【拭き漆】
木目が見えることにより、ぬくもりのある印象が持てます。木によって目の表情が異なるので、1つしかないお椀という特別感もより感じやすいのではないでしょうか。
・拭き漆 生漆:漆の原料をお椀に塗って拭きとるという作業を繰り返しながら仕上げます。
・拭き漆 黒漆:漆の原料に鉄分と熱を加えながら攪拌させることで、黒く化学変化させたものを使用します。生漆と同じく、何度もお椀に塗って拭きとるという作業を繰り返して仕上げます。
【目はじき】
お椀に塗った漆を拭き取らずに塗り重ねており、塗膜が厚いため強度があります。木目を見せたいけれど、拭き漆よりも頑丈なお椀が欲しいという人にぴったり。
【真塗り】
拭き漆と異なり、珪藻土を混ぜたり布を重ねて作っているので、とても頑丈なものに仕上がります。着色には顔料を用います。
【淡口】
今回のオンリー椀受注会のために、ZUTTOが特別に依頼したお色になります。真塗りよりもやや淡い色になり、朱色に近くなるため、食卓にもより馴染みやすい色合いに。こちらも真塗りと同じ手法で着色していきます。
他にも4種類の形をご用意しているので、ぜひご希望の塗りと形を探して組み合わせてみてください。
▽オンリー椀シリーズ
キホン、ドンブリ、ラーメンバチ、別注 卵椀、別注 マルチカップ
サイズ | 口径約9×高さ約7.5(cm)
底面直径約:約7.5cm |
重量 | 約42g〜55g
※仕上げによって重量が異なります。 |
適正容量 | 約200ml
※満水容量:約300ml |
素材 | ケヤキ、漆 |
対応機器 | 電子レンジ:☓
食器洗浄機:☓ オーブン:☓ |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
丸物木地師である酒井義夫さんが福井県鯖江市で立ち上げた木製品の工房、ろくろ舎(ロクロシャ)。木地師とはろくろやノコギリ、かんなを用いてお椀や重箱、盆等の木工品を加工・製造する職人さんのことを言います。北海道生まれの酒井さんは、木製品メーカーへの入社を機に福井県鯖江市へ移住します。そこで木地師であり伝統工芸師でもある山口怜示さんに師事、木地師としての技術を習得しました。退社後には、越前漆器の伝統工芸師である清水正義さんの元で技術を磨き、2014年に木地製作の工房ろくろ舎(ロクロシャ)を立ち上げました。伝統的な丸物木地師としての技術を継承しながら、木材を中心に素材・製法にこだわることなくプロダクトを製作する、「価値の再定義」をコンセプトにしています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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![]() 【受発注】 オンリー椀 別注 マルチカップ(拭き漆 生漆 ※お届け目安:2025年1月拭き漆/生漆)
送料:一配送660円・11,000円以上で送料無料(一部地域除く)
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¥9,900(税込) |
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販売終了 |
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![]() 【受発注】 オンリー椀 別注 マルチカップ(拭き漆 黒漆 ※お届け目安:2025年1月)
送料:一配送660円・11,000円以上で送料無料(一部地域除く)
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¥9,900(税込) |
✕
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販売終了 |
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![]() 【受発注】 オンリー椀 別注 マルチカップ(目はじき ※お届け目安:2025年8月) 送料無料対象商品(一部地域除く) |
¥12,100(税込) |
◯
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販売終了 |
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![]() 【受発注】 オンリー椀 別注 マルチカップ(真塗り 黒 ※お届け目安:2025年8月) 送料無料対象商品(一部地域除く) |
¥14,300(税込) |
◯
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販売終了 |
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![]() 【受発注】 オンリー椀 別注 マルチカップ(真塗り 赤 ※お届け目安:2025年8月) 送料無料対象商品(一部地域除く) |
¥14,300(税込) |
◯
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販売終了 |
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![]() 【受発注】 オンリー椀 別注 マルチカップ(淡口 ※お届け目安:2025年8月) 送料無料対象商品(一部地域除く) |
¥14,300(税込) |
◯
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販売終了 |
カートに追加されました
¥6,600〜(税込)
¥6,600〜(税込)
¥16,500(税込)
¥8,800(税込)
¥11,000(税込)
¥2,640〜(税込)
¥7,370〜(税込)
¥7,260(税込)
¥6,600(税込)
¥8,140(税込)
¥11,880(税込)
¥3,850(税込)
¥6,710(税込)
¥22,000(税込)
¥8,030(税込)
¥17,600(税込)
¥13,970(税込)