ずっと使いたいモノ、置いてます。

「多くの色」という意味の色鉛筆

世界で初めて鉛筆を製造、現在の鉛筆の基本ともいえる六角形の鉛筆を発明したり、鉛筆の長さや太さ・硬さの基準を作った販売したドイツのFABER-CASTELL（ファーバーカステル）のポリクロモスの色鉛筆。

淡い色から深い色まで、きれいなグラデーションで整列するプロも使うその滑らかで鮮やかな描き心地には、定評があります。
こんなに沢山の色が揃うと、何か描きたい、塗ってみたいと衝動にかられます。

大抵の色鉛筆は、何色か重ねて塗ろうとしても、弾いてしまいますが、ポリクロモス油性色鉛筆はしっかりと重ね塗りが出来るので、塗り重ねる楽しみもあります。

現在の鉛筆の原型を作ったと言われるブランドというだけあり、色鉛筆の芯の硬さも、他と比べて丁度中間位の程良さ。また、色を均一に塗ることが出来るのもこのポリクロモスの色鉛筆の特徴です。
また、純度が高く、顔料成分を豊富に含んだ鮮やかな色調は、紙､カード､木材、布素材などさまざまな素材に描くことが出来るので、ついつい色んな素材に描きたくなりそうです。

「ポリクロモス」（Polychromos）というのは、古代ギリシャ語で「多くの色」という意味で、現在、「ポリクロモス」はFABER-CASTELL（ファーバーカステル）の商標になっています。

1761年、家具職人のカスパー・ファーバーがニュールンベルグ郊外のシュタインで事業の基礎を築いて以後、伝統を守りながら新たな製品を生み出してきたFABER-CASTELL（ファーバーカステル）の鉛筆は世界中で愛され続け、その「長さ・太さ・硬度」は現在の鉛筆の世界基準となったのです。
また、FABER-CASTELL（ファーバーカステル）は木軸鉛筆の素材として間伐材や環境に優しい水性塗料を使用しています。

これほどまでに綺麗な色が並ぶ色鉛筆は、お子様だけでなく、大人まで欲しくなります。
普段絵を描く機会が無い方でも、デザインをする方、ステーショナリーが好きな方、趣味で塗り絵やスケッチをする方などにもおすすめです。