ずっと使いたいモノ、置いてます。

レザー使いでも軽いデイパック

見た目も使い勝手も軽やかに、そんなテーマで作られたその名も「LIGHT」というバックパック。レザーを使ったバックパックは、経年変化や大人っぽい雰囲気を感じられる魅力がありますが、重さという懸念点がありました。それを解決し、機能的で普段使いに最適なデイパックとして誕生しました。

軽さの秘密は素材選びに

ボトム部分がヌメ革になっており、重厚感のある見た目ですがその重さは約545gと軽量な仕上がりのLIGHT / LEATHER BOTTOM デイパック。サイズの近いSTANDARD SUPPLY（スタンダードサプライ）のDAILY DAYPACKの約435gと比べても大差なく、レザーを使いながらもかなり軽量であることがわかります。その秘密は、本体部分のナイロン生地。「中空糸ナイロン」という素材で、1本1本の繊維の中が空洞になっていることで、存在感のある肉厚なナイロン素材ですが通常のナイロンに比べて2割ほども軽く仕上がっているのだそう。裏側にはアクリルコーティングを施しているので、軽くても張りもある生地になっています。

底面に使用しているヌメ革は経年変化が楽しめる素材ですが、汚れへの心配はどうしても出てきてしまいます。その心配を払拭するために、今回は防汚・撥水加工されたレザーを使用しているというのも大きなポイント。イタリア・トスカーナ州サンタクローチェにあるARKE（アルケ）社で作られたこちらのヌメ革は、染色の際にフッ素系の薬品を入れる事によって汚れにも水にも強い革に仕上げています。撥水性の高いレザーは経年変化を感じられないものも多いですが、LIGHT / LEATHER BOTTOM デイパックで使用している革は、緩やかではありますが経年変化もお楽しみいただけます。

普段使いのリュックに最適な機能

軽さだけでなく、使う人を想い細部にまでこだわって作られるLIGHT / LEATHER BOTTOM デイパック。本体部分の背面には、クッション性のある素材を使った13インチのPCやタブレットなどが収納できるスリットポケットが付いています。さらにその前にもマチ付きのポケットがあり、このポケットは本体部分からの出し入れだけでなく、バッグの背面側にあるファスナーからもアクセスできるスペースになっています。すぐに取り出したいお財布やパスケースなどの貴重品の収納スペースとして便利ですね。さらに、ペットボトルや折りたたみ傘など立てて持ち運べるホルダーまで付いています。

正面に付いているフロントポケットにも細やかな配慮がされており、ポケット内には仕切りの付いたポケットと、鍵などがつけられる長めのキーフックが付いています。ポケットのファスナーは左右どちらからでも開けられるので、急いでいるときにもスムーズです。

さらにハンドル部分には、野球のグローブで使用される、手に馴染みやすく丈夫なグローブレザーを使用し、ショルダー部分には肩の負担を軽減できるようにとクッション材が入っています。荷物が重くなることも想定した安心の作りです。通勤や通学にはこんな軽くて気兼ねなく使えるバックパックがあると、とても頼もしいもの。毎日一緒に過ごすバッグだからこその経年変化を楽しめるのも嬉しいですね。

シンプリシティの追求

私たちが日々、本当に必要とするものを求めた末に作られたSTANDARD SUPPLY（スタンダードサプライ）。より多くの気持ちをより少ないデザインで表現したアイテムは、余計な装飾を必要とせず、余白の美しささえ感じさせるデザイン。使う人を選ばず、それでいて使い手によって長く育ててもらえるように、シンプリシティを追求しています。

日本の職人による、修理のフォロー体制も整っているので、万が一の時もご安心ください。ご自分用にはもちろん機能性の高さと上質さから、プレゼントとしても喜ばれます。アクティブに動くのがお好きな方にも、品のある落ち着いたスタイルがお好みの方にも、おすすめ出来るアイテムです。