ずっと使いたいモノ、置いてます。

夫婦円満の象徴

古来より幸福を呼ぶ力を持つ鳥とされてきた「フクロウ」、「青海波、桜、梅、七宝、矢羽根」といった吉祥文様を桐箱にあしらった、縁起の良い夫婦箸のセット。夫婦円満の象徴とも言われるフクロウの絵柄が何とも愛らしく見えます。

幸せの鳥、仲睦まじく

フクロウは古来より縁起の良い鳥とされており、実に様々な当て字があります。
苦労しない「不苦労」、幸福に年を重ねる「福老」、福が籠につまった様子で「福籠」、幸福な人生（道）を示す「福路」、福が来るで「福来」「富来」。さらにフクロウは毎年同じペアで子育てをするため、夫婦円満の象徴としても古くから愛されてきました。

大きいサイズのお箸は、彫りの美しさが感じられる総漆仕上げの小紋彫、小さいサイズのお箸は、さりげない奥ゆかしさのあるこけし彫で仕上げています。お箸は2本で1膳となり、寄り添い支え合って過ごす夫婦の姿に例えられることから結婚祝いのプレゼントとしても定番。結婚祝いや記念日のプレゼントにおすすめしたい、HYOZAEMON(兵左衛門)の福来富来（ふくふく） 夫婦箸です。

若狹塗箸の産地で作り続ける漆箸

HYOZAEMON(兵左衛門)は、大正10年から「美しい箸」と呼ばれる箸を作る老舗、株式会社兵左衛門から生まれたブランド。「箸は食べ物です」というポリシーのもと、「安心・安全」で妥協しないお箸づくりをしています。 株式会社兵左衛門のある福井県小浜市は、若狹塗箸の産地であり、今では全国シェア80％以上を誇る箸の一大産地です。その土地に創業して90余年、漆塗り職人からスタートした箸メーカーHYOZAEMON(兵左衛門)のお箸の素材には、6000年以上前から暮らしの中で重宝されてきた、合成化学塗料を一切含まない漆（ヴァージン漆）を使用し、小さなお子様からお年寄りまで安心してお使い頂けるようになっています。

お箸一つでも、工程はそれぞれで、木地の切り出しから、削り出し、下塗り、すり漆、色付け・・とその工程数40以上にも及ぶものもあるほどですが、一つ一つ丁寧に手間暇かけて、本物の箸を作られています。また、日本の文化としてのお箸が使い捨てにならないように、毎日の食事に感謝し、食べることを大切にしてもらえるようにと、大切に長く使えるように修理窓口を設けています。毎日の食事がもっとおいしく、もっと楽しくなる方法を考え、製品だけでなく、素材や使い方、木材のことなど箸に関する知識を伝えるHYOZAEMON(兵左衛門)は、いつまでもつきあっていける箸を作り続けているブランドです。