ずっと使いたいモノ、置いてます。

飽きの来ないランプシェード

引越しをするとき、悩むのが照明です。新しく引越す先が、よく似たテイストの部屋であれば、悩みもしませんが、どうしても好みの変わる時があります。そうなると、今までの照明にも愛着があるので、捨てるのは忍びなく、欲しい方を募って引き取ってもらうわけです。

そうすると、引越し先に照明がついていない時、間に合わせのものを購入する必要が出てきます。どう考えてももったいないですし、かといって以前のライトを持ってきても先々、処分することになります。そんな悩みから、どんな部屋にも合って、飽きの来ないもんはないかなと都合のいいことを考え続けていました。

そこで、解決策として思いついたのが、店舗ディスプレイとしてよく見かけるＩＱライトです。

ＩＱライトは、モジュールの組み合わせを替えることで、自分で大小様々な形を作れるランプシェードです。デンマークの梱包デザイナー ホルガーストロムが、クリスマスの店舗ディスプレイ用として、３０年以上も前に考えものですが、全く色褪せることのない素晴らしいデザインです。

３１種類にも及ぶ、バリエーション表の中からデザインを決めて、少しコツを掴めばだれもが簡単に組み立てる事が出来ます。また、組み上げたモジュールは､何度でも簡単に分解でき、雰囲気に合わせて形を作り変える事が可能です。

１セットで、最大３つのライトシェードを組むことが出来るＩＱライトは、ペンダントライトだけでなく、間接照明として床に置くことで、部屋の雰囲気づくりに一役買ってくれます。

素材は、赤ちゃんの哺乳瓶の素材にもなっているポリプロピレン。リサイクル性が高く、炭素と水素だけからできているものですので、燃やしてもダイオキシンなどの有毒ガスは発生しません。

また、耐久性、耐水性に優れているので、水洗いも可能。節々のお手入れで、長期の使用が可能です。

優しい乳白色は、和洋テイストを問いません。
ＩＱライトには、飽きの来ない照明としての確固たる存在感を感じます。