ずっと使いたいモノ、置いてます。

大きく開く口

都会的でコンパクトなバッグに憧れます。スマホ一つでお出かけもできる現代に必需品を改めて見直してみると、今のバッグより一回り小さなバッグも選択肢に加えられるようになりました。身軽に出かけたいけれど、荷物の出し入れしやすさも重視したいと感じる方へ、コンパクトで便利なショッパーバッグをご紹介します。

華奢なのに丈夫

まず、PHILIP クルーズショッパーの特別な仕様として挙げられるのが、バッグの開け口のファスナー。紙袋型の口にファスナーが付いたデザインとなっています。こちらのファスナーは端が生地で留められておらず、例えるならパーカーのファスナーのように、完全に左右に別れるようになっています。こうすることでバッグの口が制限されることなく大きく開き、取り出したい荷物がどこにあるか、パッとわかるのです。

また、ショルダーとハンドバッグの二通りで持つことができるのも嬉しいポイント。軽く、コンパクトな見た目ながらもたっぷりしたマチで、ミニ財布、スマホやハンカチに加え、ポーチなどもいくつか収納することができます。また、中には二つのポケットを備え、鍵やカードケース、ワイヤレスイヤホンなども分けて入れられて便利です。小柄な女性でもバランスよく持てるサイズで、華奢な見た目から日常からおしゃれした日まで幅広いシーンで身につけられます。

底のマチがしっかりしており自立するので、目一杯荷物を入れた時の出し入れや整理がしやすく、使わない時には家の棚に置くだけでも素敵。余計な装飾のないシンプルなデザインで、オールシーズン愛用したいPHILIP クルーズショッパーです。

こだわりのカウレザー、PHILIP

『PHILIP / フィリップ』とは、変化を楽しむより、気兼ねなく毎日使えることを目指したレザーです。耐久性、耐水性に優れ扱いやすいクロム鞣しを施し、薄くコーティングをかけて顔料仕上げにすることで撥水性がさらに高められています。そのため、経年変化もほとんど起こらず、手に届いた時の質感と色味が長く続くのがこちらの素材の特徴です。水に強い性質からレザー初心者の方や革製品に苦手意識のある方におすすめ。程よくソフトな肌触りを保つレザーの銀面（表面）には端正なシボが型押しされ、上品な表情を持っています。

顔料は製造毎に色味が若干異なる他、革の面積や使用する量でレザーの色味が微妙に変わることもしばしば。その繊細さも含めてこのPHILIPの魅力と定評のあるレザーです。

新たなスタンダードを作り上げる

東京・蔵前にアトリエを構え、素材選定・型紙製作・プロトタイプ製作の全てをデザイナー自ら行うことで、一貫したコンセプトを大切にしているREN（レン）。新たなスタンダードを創造していくという意思のもと、既成の言葉ではない透明感のある澄んだ響きをブランドネームに掲げて、2005年にスタートされました。革のキズや色ムラ、シワなども天然皮革の証として、そのような部分を無駄にすることなく製品づくりを行っており、つや出しや顔料乗せといった最終工程を経ずに仕上げられた、革本来の質感を存分に味わうことのできることを大切にしています。素材の特性を見極めながら、洋服にマッチする質感と体に馴染むフォルムを追求した、トレンドに左右されないシンプルなデザインを展開。革本来の質感を活かしたナチュラル感がありながら、モードな雰囲気も併せ持つ、肩の力が抜けたファッション性が魅力的です。