Keep it long, treasure it long.

スローなあかりが灯る夜

1年のうちで最も昼間の時間が長い日、夏至。
今年は6月21日がその日にあたります。

昼の時間が長いからこそ、陽が落ちた後の夜の時間が愛おしいのかもしれません。
夏至の日の夜、100万人のキャンドルナイトが行われます。
6月21日の夏至の日から7月7日の七夕まで、夜の8時から10時の2時間、みんなでいっせいにでんきを消して、その代わりにロウソクのあかりを灯そうという呼びかけです。
ロウソクのほの明るいひかりの下、でんきを消すことで生まれるスローな夜を過ごし、一人ひとりがそれぞれの思いを抱く。
そんなキャンドルナイトの「くらやみのウェーブ」をつなげていくのに欠かせないキャンドルと、長い昼間を楽しんだ肌と心を癒してくれるクリームを、セットにしてご紹介します。

タイ・チェンマイ工房で手作りされるアルガンクリームと、器やヘラに残ったクリームからうまれたキャンドルのセットを、ナイアードさんが用意してくださいました。
アルガンクリームにミツロウを加えて固めたキャンドルは、火を点けると温かいオレンジ色の光が広がり、心を穏やかにしてくれます。天然の素材だけでできたキャンドルなので、石油化合物由来のキャンドルのように、部屋の空気に害となる成分を放出することがありません。なので、アロマテラピーを楽しまれる方にもおすすめしたいのです。

大切な誰かと共にゆったりとした時の流れを感じる夜。
ひとり物思いに耽り、地球のこと、平和のこと、そして同じ時間を生きる人たちのことへ思いを馳せる夜。
いつもよりも自分や世界をじっくり見つめられるキャンドルナイトの夜には、アルガンクリームで心身を鎮め、大地の恵みが詰められたロウソクを灯してみませんか？