Keep it long, treasure it long.

1枚あると重宝するアイテム

どんなウエアにも「定番の形」というものが存在します。例えばノースリーブニットであれば、こんなデザインでしょうか。着回しがきき、登場回数が多くなる定番アイテムは、良質のものを選んでおいたほうが長期で見た時に何シーズンも愛用出来て良いですね。ノースリーブという形は、カジュアルなイメージになりがちですが、ニットという素材を用いることで上品さや女性らしさが生まれ、大人のためのアイテムという雰囲気。

SHOKAY(ショーケイ)のウィメンズ　ベーシック・シェルセーター グレイは、首元にリブが入った丸首タイプでどんなパンツやスカートとも合わせやすい一枚です。袖口にもリブが入っているのでポイントになり、シンプルに偏りすぎません。
定番の形のニットは、これまた定番のカラーで揃えておきたいものです。グレイとブラックの2カラーをご用意しています。どちらの色も、着回しは抜群で、形やサイズ違いで揃えておくのもおすすめです。

サイズはS〜Lと3サイズ展開なので、ぴったりで着られるSサイズ、少々ゆとりを持たせたMサイズなど、ご自身の体型だけでなく好みのスタイリングとも相談してサイズをお選びくださいね。

温かな、ヤクの毛を使って

素材はヤクという動物の毛30%と、ピマコットン70%。ヤクとは、標高3000m以上の厳しい環境の中に生息する牛の仲間です。一般的には認知度の低いヤクの毛ですが、その柔らかい毛は「ダウン」と呼ばれ、とても高級な繊維であり、カシミヤに匹敵するほど。それは1頭のヤクからわずか 100gしか取れないからなのです。標高が高ければ高いほど、品質の良いヤクの毛が取れるのだとか。ヤクの毛は、大変指通りが良く、しっとり、ふかふかしているので、ちくちくしたり痒くなったりする心配がありません。

ウィメンズ　ベーシック・シェルセーター グレイは、そんなヤクの毛に、ピマコットンを合わせています。ピマコットンとは、「カシミアのようなコットン」とも称され、すべすべとした柔らかい質感と光沢を兼ね備えています。毛羽立ちにくいことも特徴で、そのため長期間の着用や洗濯でも繊維が痩せにくくヨレが少ないと言われています。

ウィメンズ　ベーシック・シェルセーター グレイは、薄手でサラリとした着心地だけれどちゃんと暖かい。春や晩夏〜初秋にはキャミソールやタンクトップの上に着て1枚で。少し肌寒くなってきたら、ロングカーディガンを羽織ったり中にシャツを着て、秋でもフル活用してくださいね。ノースリーブニットは1年を通しても着られる期間が長いので、持っていると重宝するアイテムの一つです。

作り手と使い手への想い

SHOKAY(ショーケイ)は人道支援、貧困解決のため生まれたファッションブランドです。ヒマラヤ山脈の人里離れた場所に生息する家畜ヤク。ヤクは古くからチベット族の生活の糧として大切にされてきました。その毛を直接買い取ることで、チベット族の人々の安定した雇用と、継続的に生計を立てることを支援しています。また、環境に配慮し、ヒマラヤ地方固有の動物であるヤクを保護するため、毛を刈るのは1年に1度だけにしています。

豊かな風合いと、味わい深いSHOKAY(ショーケイ)のノースリーブニットは、作り手の思いと、かけがえのない自然の美しさが盛り込まれているのです。