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ハリのある生地と、リラックスシルエット

さらりと一枚で着られるワンピース。シンプルな佇まいに憧れる気持ちはありながらも、一枚で着るとなると素材や形からなかなかピンとくる一枚に巡りあえないものです。そんな私たちの理想をきっと叶えてくれる、パタンナーの工夫をぎゅっと詰め込んだワンピースが届きました。

つやつや、上品で優しいワンピース

smoothday（スムースデイ）の製造を担うのは、大正13年に創業の老舗カットソーメーカー、小野メリヤスです。ハードスムースワンピースは、しっかりとした厚みがあり、安心感のあるつやつやとした上品なワンピース。ハリのある生地だからこそ、縫製やシルエットがダイレクトに見えてしまうものですが、その細やかな作りは、「肌に合う」服づくりを掲げたsmoothday（スムースデイ）ならでは。一枚で着ても、インナーが透けてしまうことはありません。クルーネックやラグランスリーブによるスポーティーな要素と、落ち感のあるドレスのような要素がミックスされてお洒落です。カジュアルなサンダルにも似合いますし、主張のあるアクセサリーで華やかさをプラスするのもおすすめです。

通常のパターンでは出せないドレープ感

全体のシルエットは、ストンとした形で、裾に向かってふんわりと広がります。そのシルエットと素材から、体の線を拾わない、リラックス感のある一枚です。一見シンプルなワンピースのように思えますが、すっきりと絞られた袖周りは、動いても生地がもたつかず、着心地の良さが考えられています。パリのトップメゾンで培われたパタンナーの技術が光るワンピースは、時には主役に、また時には大ぶりのアクセサリーが映えるキャンバスのような存在になります。

「肌に合う」ということ

「smooth（気持ちいい）」＋「day（一日）」という造語である、smoothday（スムースデイ）。特筆すべきは日本のみならず、世界のトップメゾンにも愛されるその素材です。製造は老舗カットソーメーカーの小野メリヤスが担っています。

そもそもsmoothday（スムースデイ）が生まれるきっかけとなったのは、後にブランドを立ち上げることとなるデザイナーがパリのトップメゾンで仕事をしていたとき、小野メリヤスの特許素材「コズモラマ」に出会ったこと。「一生こんな生地に囲まれていたい」と思うほど感激し、すぐに帰国して小野メリヤスへ向かったのだそうです。老舗メーカーが誇る上質な生地とパリのトップメゾンで培ったデザイン力が融合されたsmoothday（スムースデイ）の服づくり。2012年に誕生して以来、「着た人にとっての心地よさ」「肌に合うこと」を考え、新しい服のかたちを提案し続けています。