しっかりとした倉敷帆布にヌメ革、そしてギボシ金具と、随所にこだわりが詰め込まれた素材を用いた倉敷帆布(くらしきはんぷ)のギボシキャンバス トートバッグ。日常づかいしやすく、長く使い続けていきたい魅力が秘められています。
毎日に「ちょうど良い」帆布トート
ギボシキャンバス トートバッグ本体の素材になっている6号帆布は、丈夫でありながら軽さを残しており、バッグにぴったりの生地。使い始めに帆布独特の硬さを感じられますが、徐々に柔らかくなっていきます。
持ち手やバッグの口、そして底の四隅には牛ヌメ革が付けられていることで全体の耐久性を高められており、重い荷物もしっかり支えられる作り。ヌメ革は帆布生地との相性も良く、リズミカルに並んだヌメ革ベルトがおしゃれなアクセントに。何より使えば使うほど、肌色から艶のある茶色へと変化していく革の特性を存分に感じられる部分です。また、名前の由来ともなっているギボシ金具は真鍮製で、こちらも補強にもデザインのアクセントにもなっているとともに、時間の経過とともに経年変化を楽しめるパーツになっています。
中を開くと、長財布や文庫本、500mlペットボトルも立てて収納出来る容量。内ポケットはファスナー付きのものを含め3つ付いているので、細かな小物の収納も分別して可能です。バッグの口部分に当たるヌメ革ベルトは外側のギボシ金具で留められるほか、バッグ内側の金具にも留めることが出来るので、用途に応じて口を大きく開けたり閉じたりすることが出来ます。また、同じヌメ革ベルトには穴がふたつ開いており、荷物の量に応じて閉め方を変化させることも可能です。こうした小さな工夫に、使うシーンを考えたものづくりを感じられます。
男性にも女性にもおすすめなギボシキャンバス トートバッグは、毎日づかいにちょうど良いバッグ。持ち手は比較的長めに作られているので、肩掛けも可能です。お出かけの定番バッグとしてご自身で使うのはもちろん、誕生日プレゼントなどギフトにもお選びください。
暮らしに帆布を選ぶ理由
明治時代から、岡山県倉敷市の土地で代々織り続けられてきた、倉敷帆布。非常に丈夫で重い荷物にも、衝撃にも強い倉敷帆布はかつてはトラックの幌(ほろ)や学生カバン等に使用されてきました。今では輸入品が増え、国産帆布の数が非常に少なくなってきましたが、倉敷帆布の伝統ある生地を後世に残すため、「倉敷帆布(くらしきはんぷ)」ブランドが出来ました。
帆布といえば、「丈夫であること」を一番に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交互に浮き沈みさせる平織と呼ばれる丈夫な織り方に加え、複数の糸を撚(よ)り併せていることがその理由。撚る糸の数によって生地の厚みが変わってくるため、帆布はその厚みを号数で表現し、柔らかなものからバリッと硬めのものまで暮らしの中で様々に活躍しています。
倉敷の優しさが育てた、世界に誇る最高品質の一級帆布。1888年より伝統を紡ぎ、革新を織り続けてきた倉敷帆布は、120年以上受け継がれてきた高度な糸撚り技術がその品質の要。綿100%の原糸数本を撚り合わせて生み出す、しなやかさと強さを併せ持つ糸は、職人の経験と感覚を頼りに、現在では希少な『シャトル織機』によって織り上げられ、セルヴィッジと呼ばれる美しく整った両端を持つ倉敷帆布へと生まれ変わります。より厳格な旧JIS規格をいまなお守り、最高の技術力で織りなす最高品質で、綿花という自然の恵みと人の想いが育てた、ぬくもり溢れる一級帆布なのです。たくましく、やさしく、心に語りかけてくるような風合いは、丁寧に、大切に、手間を惜しまず、妥協せずに「本物」を追い求めた証しです。
サイズ | 幅約36×奥行き約11.5×高さ約22(cm)
底面幅:約24cm |
重量 | 約505g |
素材 | 倉敷帆布(6号綿帆布)、牛ヌメ革、真鍮 |
生産国 | 生地生産:日本(岡山県倉敷市)
縫製:日本 |
箱有無 | 無 |
Since the Meiji period, Kurashiki canvas has been woven for generations in Kurashiki City, Okayama Prefecture. Kurashiki canvas, which is very strong, heavy and shock resistant, has been used for truck hoods and student bags. Now that the number of domestic canvas production is decreasing, the “Kurashiki Canvas” brand was born to leave traditional fabrics for future generations. We continue to use the shuttle loom, which was discontinued in the Showa 40s, while still taking care of it, and continue to make Kurashiki canvas with a good texture.
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
---|---|---|---|---|
CANVAS TOTE BAG WITH BUTTON(KHAKI) 送料無料対象商品(一部地域除く) |
¥14,850(税込) |
✕
|
Withdrawn |
Added to cart
¥42,900(税込)
¥16,500(税込)
¥37,950(税込)
¥17,600(税込)