【メルマガ会員は送料無料】現在のご注文は4/30(火)に発送します
母の日のプレゼント特集はこちら >>

 

スカーフ×シャツに夢中な春。MANTEROを賢くスタイリングに取り入れて。

 

色とりどりの花が咲く春には、ファッションにも明るい色柄を取り入れたくなります。とはいえ、良いものを選んで長く着たいとこだわる私たちは、流行の色柄アイテムに飛びつくのに躊躇してしまったり。長く着続けるにはやはり着回し力も大切で、飛びつくよりもじっくり考えて季節のおしゃれを楽しんでいきたいものです。

 

そこで今回は、「着回しの効くシャツ」と「色を加えるスカーフ」に注目してみました。それぞれはベーシックに一枚で着たりバッグに結んだりと違う身につけ方も楽しめるアイテムなので、着回しのバリエーションも豊富。スカーフの巻き方もご紹介していますので、この春初めてスカーフを取り入れてみたいという初心者さんも一緒に見ていきましょう。

 

 

 

シャツ×スカーフがどうしておすすめなの?

 

おしゃれな人が身につけているというイメージがどこかにあって、なんだかハードルが高い、という方も中にはいるスカーフですが、今回は発想を転換。スカーフを身につけているおかげでおしゃれに見えるという点に注目したいと思います。スカーフは、普段落ち着いた色を選びがちという方にこそ使ってほしい小物なのです。

 

 

スカーフ:MANTERO シルククレープサテンスカーフ (70×70) CONVERSATIONAL OPTIC/MANTERO

トップス:綿ブロード スリップオンブラウス BLACK /FACTORY

ボトムス:ロングスウィングスカートCLAY RED /オニール・オブ・ダブリン

サンダル:レザーサンダル W01610 NERO/Nuovo Nicar

 

FACTORYの落ち着いたブラックのシャツにスカーフを加えてみました。綿ブロード スリップオンブラウスは、ウエスト周りにデザインポイントが加えられ、これ一枚でメリハリのあるシルエットが作り出せるブラウスです。

 

 

着丈はやや短めで、左右にスリットがついているのでトップスインしないスタイルですっきり着られるデザイン。特に注目したいのはウエストにつけられている紐とベルトループです。一見するとシンプルなデザインですが、この工夫のおかげでウエストマークしたり、胴回りのシルエットに変化を加えたりと、着方の変化を楽しめるようになっています。

 

 

素材はサテン・シルクのような上質なスカーフとも相性のよい、高密度に織られた綿ブロード生地。滑らかで柔らかな肌触りが特徴で、ナチュラルな光沢感があり生地そのものから上品さが感じられます。程よい薄手生地なのもまた、スカーフと合わせて着たい理由。秋冬にはインナーと重ね着して着てもごわつくことなく着られるほどライトな着心地なので、首周りにスカーフを足したとしても楽な着心地のままでお出かけできるのです。

 

FACTORYの服はどれも「流行にとらわれなくて、着心地がよい」「シンプルだけれど、ちょっとユニーク」な、唯一無二の服ばかり。東京のデザインアトリエで生み出されデザインパターンをもとに、服を作り出すのが栃木県足利市にあるFACTORYの自社工場です。裁断や縫製はもちろん、併設した染色工場で製品や原料の「染め」の作業も行うというこだわりぶり。足利という、歴史的にも織物製造に長けた土地の空気感までもが服に現れるような、そんなものづくりのスタイルが貫かれているのです。

 

 

そんな綿ブロード スリップオンブラウスに合わせたのは、MANTERO シルククレープサテンスカーフ (70×70)。落ち着いたブラックのシャツの首元でグリーンとレッドが映えて華やかさが加わりました。一枚でも着回し力の高い単色のシャツですが、スカーフを足すと顔周りが一段階明るくなって印象が変わり、ワンランク上のおしゃれに見えるのです。

 

こちらのスカーフのサイズは大きすぎず小さすぎない70cmサイズ。MANTERO シルククレープサテンスカーフの素材はシルク100%の吸湿・放湿性に優れる肌に優しい天然素材で、クレープサテンのさらさらとした清涼感のある肌触りなので、首周りに身につけて日焼け対策としても使える一枚です。

 

イタリア最古のネクタイ・スカーフメーカーの一つで、100年以上の歴史があるMANTERO(マンテロ)は、パリ・ミラノのメゾンブランドのコレクションのスカーフのアーカイブをもち、シルクの染色技術は世界トップクラス。多くのファッションデザイナーがその歴史を学ぶために、MANTEROの工場に足を運ぶということからもまるで博物館のような価値の高さを感じさせます。一般にシルクスクリーンで出せる色数は12色ですが、36色まで対応可能という技術や、裏面を裏面と思わせない綺麗な仕上がりなのがMANTEROスカーフの強みで、広げた時の色の美しさはアートをみるかのようです。

 

 

糸から織物、製品にするまでを一貫生産で、各工程で目視検査し、製品の品質管理を徹底、繊維工場とは思えないクリーンな環境で製品は作られるMANTEROのスカーフ。この目を見張るような独創的なデザインが、世界中の人々をとりこにしています。

 

 

スカーフを日常的に取り入れたい理由はもう一つ、コーデ選びがしやすくなることです。大切な人とのお食事にお出かけ、普段のショッピングよりもおしゃれをして出かけたい時、あれやこれやとコーディネート案が浮かんでは消えて、結局足しすぎてしまったり味気なくなってしまったりという経験がある方は多いはず。困った時には、まずはスカーフを一枚選んでみるのをおすすめします。

 

 

悩んだ時には3色コーデに頼ってみるのも一つの手段。3色コーデとは、身につける色を3色以内に決めることで簡単におしゃれにまとまる、というもので、一枚選んだスカーフから色を取って決めていきます。MANTERO シルクツイルスカーフ (70×70) ORANGEは、ベージュをベースとしてオレンジの魚があしらわれ、縁のライトグリーンがアクセントとなったデザイン。イタリア・ミラノ近郊コモ湖の豊富な水資源を使用して作られた上質なシルク100%の光沢と艶が美しいスカーフで、自然の恵みと色彩力の豊かさ、目を奪われる素晴らしさがあります。そんなスカーフから今回はベージュ・白を基調にしてスタイリングしてみました。

 

 

スカーフ:MANTERO シルクツイルスカーフ (70×70) ORANGE /MANTERO

トップス:ユニセックス リネン 刺繍シャツ WHITE/Vlas Blomme

スカート:TRINA リネンギャザースカート/SETTO

 

先に色が決まると、手持ちの服の中から洋服を選び出すと少し肩の力を抜いておしゃれが楽しめますよね。難しく考えず、楽しておしゃれできるのがスカーフの魅力の一つなのです。

 

 

 

一般的な襟付き、バンドカラー、スタンドカラーとシャツの襟には様々な形がありますが、スカーフはどの襟でなければ使えないということはなく、巻き方次第でどんなシャツにも合わせることができます。例えば、Vlas Blommeのユニセックス リネン 刺繍シャツ WHITEは首元に美しい刺繍が施された襟付きシャツです。

 

 

このネックレスのような華やかな美しい刺繍はインドの職人たちが高度なインド刺繍技術を用いて作り出しています。刺繍を手がけるインドの職人たちは、若くして複雑な刺繍を学んだり、手先を守るケアをしながら繊細な刺繍の技術を保っているのだそう。ドットのような丁寧なデザインが目を引き、一枚で着こなすのにも、ジャケットやカーディガンから襟元を覗かせるのも素敵な刺繍シャツです。

 

リネンの軽やかな着心地が春夏にぴったり。ピシッと整いすぎない生地の表情が垢抜けを叶え、カジュアルさも併せ持つので幅広くコーディネートが楽しめます。

 

 

 

スカーフ:MANTERO シルクツイルスカーフ (70×70) 2AVIO /MANTERO

トップス:ユニセックス リネン 刺繍シャツ WHITE/Vlas Blomme

パンツ:コットンリネン PARACHUTE パンツ/SETTO

 

襟付きシャツ×スカーフは、シャツのボタンを開けて結ぶ他にも、タイやリボンを結ぶように襟下に通してくるっと結んで身につける方法も。首元にアクセントがくると華やかさがアップして印象ががらりと変わりますので、マンネリ化してタンスに眠っているシャツももう一度活躍させる機会になるかもしれません。

 

 

 

 

 

スカーフ:MANTERO シルクツイルスカーフ (90×90) LIGHT BLUE /MANTERO

トップス:バンドカラーシャツ/Yarmo

シューズ:タッセルローファー Black/DIEGO BELLINI

 

こちらはYarmoのバンドカラーに90cmのスカーフ合わせたコーディネート。バンドカラーのシャツは首元がすっきりしているので、大きめのスカーフも綺麗に巻くことができるのが魅力です。

 

Yarmoが手がけるバンドカラーシャツは、イギリスの伝統あるワークウェアブランドだからこそ作ることができた実用的性を兼ね備えたオフの日にもリラックスできるシャツ。清涼感のあるさらりとしたコットン生地で、薄くて軽い着心地なので、肌寒い季節にはジャケット代わりの羽織としても着られるシャツです。

 

ロングテールのクラシカルなテイストの中に、大きなポケットが遊び心を覗かせるデザイン。ワークウェアブランドらしくリラックス感のある着心地で、一枚で着ても様になるシャツですが、スカーフを巻いてみるとグッと上品さが格上げされます。

 

 

 

 

90cmはさまざまな巻き方のアレンジを楽しめる大きめサイズのスカーフ。体温調節の難しい春の防寒や、真夏の冷房対策にもストールのような使い方で身につけられる華やかなサイズ感です。MANTEROのスカーフはどれもクラシックなデザインの中に現代的な要素も取り入れた遊び心のあるデザインが特徴的。広げてみると一見派手に感じられる柄ですが、巻き方や畳み方によって様々な表情を見せてくれます。結び方を変えると花の模様ががちらりと見えてよりエレガントな印象になりますよ。

 

 

 

 

アウターと合わせてみる

 

 

スカーフ:MANTERO シルクスカーフ(46×46) /MANTERO

コート:ガレージコート BEIGE/NUOVA MAX CONF

トップス:Le minor ボーダーショートスリーブ/Le minor

パンツ:10ozデニムマリンパンツ/Le minor

シューズ:ポインテッドエスパドリーユパンプス TIERRA/gaimo

 

 

スカーフといえばのフレンチマリンスタイルは、スカーフを使ったコーディネートでも王道スタイル。小ぶりなスカーフを選ぶとスプリングコートも嵩張らずに着られて相性抜群です。ワークウェアメーカーが作ったガレージコートのシンプルさのおかげで、それぞれのアイテムの良さが際立っています。

 

 

ガレージコートはワークウェアとして作られているということもあり動きやすさに自信があるコートです。軽やかな着心地で、すらっと細身のシルエットが美しいのですが、裾にセンターベントが入っていて歩きやすくしゃがんだりの動作もスムーズで日々気兼ねなく着られるコート。仕事着らしく左胸元、左右の腰部分にポケットがつけられていてお出かけに便利です。背中には飾りベルトがついて、ディテールにもこだわられています。

 

 

 

鮮やかな色彩で描かれたチューリップと水玉の模様が愛らしく、まさに差し色となるのがこちらの46cmのシルクスカーフです。縁の波打つ形が特徴的で、結んでみるとなんとも可愛らしい印象に。真ん中で柄が切り替わっているデザインで、折り方で全く違う表情を見せてくれるこのスカーフは小ぶりなので首に巻く時は一回結ぶだけで綺麗にまとまります。バッグにつけるのも雰囲気が変わって可愛らしいですね。

 

 

 

 

ワンピースと合わせてみる

 

スカーフ:MANTERO シルククレープサテンスカーフ (70×70) BLUE/MANTERO

ワンピース:ワイドワンピース (A)BLACK/INDIVIDUALIZED SHIRTS

ボトムス:リネンイージーパンツ(ペチパンツ)NAVY/ZUTTO

サンダル:レザーストラップサンダル Bornholm チョコ/duckfeet

 

ワンピースは一枚やレイヤードで決まるだけに普段着る時もワンパターンになりがちですが、スカーフを加えると新鮮な気持ちで着られます。こちらのワイドワンピースは、一枚あると着回しが効く便利なシャツワンピース。羽織のように着たり、ベルトを使ってウエストをブラウジングして女性らしくしてみたりと、一枚でもアレンジが楽しめます。カラーの高さやボタンの位置は美しく上品に見えるよう絶妙に計算されており、さらに第一ボタンを外した際の襟元の表情まで考えられているというのですから驚きです。

 

 

さらに、スカーフを巻いてみるとシャツとしての魅力もアップします。ワイドな身幅とゆったりしたドロップショルダーは体型カバーになるシルエットですが、さらに首元に視線が来るので、体型を気にせずおしゃれしたいならば外せないスタイリングになりそうですね。

 

 

 

結び方次第で印象が変わるスカーフ

 

最後に簡単にアレンジできる巻き方をご紹介します。まずはスカーフの基本の畳み方から。スカーフの基本の畳み方はバイアス折りと言われており、このように折りたたむことで先がネクタイの剣先のような形になり美しいというだけでなく結びやすくなり、さらに結んだ後に形が崩れにくくなるというメリットもあります。模様も綺麗に見える折り方なので、ぜひ取り入れてみてください。

 

・基本のバイアス折り

 

スカーフの結び方で一番身近で馴染みのあるのは、このバイアス折りのスカーフをそのまま首の前で固結びする方法です。サイズを問わずできるので難しく考えることなくできる巻き方の一つで、結び目は中心でなくても左右にずらすことで雰囲気が変わってよりスカーフを着こなしている印象にも変わります。

 

 

そして、バイアス巻きをそのままマフラーのように巻き付けて一巻きした形もまた簡単なアレンジのひとつ。マフラーやストールと違ってボリューム控えめなので、春夏でもすっきりした見た目に仕上がります。このスタイルは大きめのスカーフでやるのがおすすめ。今回は90×90で試してみました。

 

 

 

こちらも簡単な巻き方から一つ、スカーフのドレープを楽しめる三角ドレープ巻きです。広げた状態のスカーフを三角に折りたたみ、首に巻きつけて固結びするだけという非常に簡単な巻き方ですが、スカーフの柄を広く見せられることで首元が明るい印象になる巻き方です。スカーフのサイズは選ばず、大きくても小さくても首に届く長ささえあれば結べるアレンジなので、アレンジに悩んだ時に試してみてください。

 

 

 

今回ご紹介した巻き方以外にもバッグに巻きつけたり、ヘアスタイルの仕上げに使ったりと一年を通して様々なアレンジで活躍し、年齢を重ねてもその魅力を深く感じられるようになるスカーフ。普段のコーディネートに足していつもと違ったオシャレを楽しむもよし、柄を変えて揃えるのもよしのスカーフは、特に着回しのきく無地トップスを選びがちだという方にも取り入れていただけたら嬉しいです。気に入ったらプレゼントに選ぶのもおすすめですよ。

 

 

投稿者: 福井 日時: 2023年04月14日 10:45 | permalink

閉じる