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トップスインで魅せるコーデ。おしゃれ上手なベルト活用術をご紹介します。

 

 

暑さも本番の8月に、涼しさと爽やかさが人気のシャツ。一枚で着る他にもボタンを開けて羽織って着たりと着こなしもさまざまですが、今回ご紹介するのはシャツをトップスインしたスタイリングです。シャツとベルトの使い方に着目して、トップスインスタイルの着こなしをみていきましょう。

 

 

 

◆涼しさ重視に着られるシャツ

 

 

リネン×ハーフスリーブの組み合わせが涼しいシャツで、特に生地にはこだわりの一枚です。毎年の生地展示会で、フランスからベルギーで採れる最高ランクのリネン素材のみを確保して使用しており、リネンならではの爽やかさをもちながらとろりと肌に馴染むような肌触りを特徴としています。

 

カラッとドライな涼しい着心地、程よくラフな見た目が夏にぴったり。気持ちいいリネン素材をブランド独自の特殊な『tinto capo』技法で染めることにより、色の鮮やかさはさることながら、絶妙な色味の発色が美しいです。NUTSは、ナチュラルさのある文字通り木の実のような素朴なカラー。柔らかくくったりとした風合いがリネンシャツらしく、着ることや洗うことの楽しみも感じられます。

 

 

 

◆トップスインのコツ1:きっちり入れず、ふんわりさせる。

 

ウエストを見せるとシルエットにメリハリが出せることから、格好良く決まるのがトップスインコーデ。ウエストは一度きちんと入れた後でふんわりさせるのがメリハリを作るコツです。

 

シャツ:リネン ハーフスリーブシャツ

ベルト:ベルト28mm width

パンツ:コットンサテン アーミーパンツ

シューズ:TRAVEL SHOES バレエシューズ レイン RD

 

 

ウエストにベルトを加えればより引き締まり、マニッシュな格好良さが加わります。パンツと合わせて印象を変えるのであれば、3cm前後の太さのものをつけるのがおすすめ。3cm程度のものはカジュアルに身につけられるだけでなく、スーツに合わせて身につけられる太すぎず細すぎない太さなので、一本持っていると人生の節目節目で活躍する便利なベルトと言えます。

 

 

 

 

 

 

REAL HARNESS(リアルハーネス)は、イギリスのブライドルレザーを使用した、堅牢でタフなベルト。本来馬具用として作られた革というだけあり、強度の高さと負荷に強い丈夫さを自慢としています。植物性タンニンや蜜蝋ワックスの油脂成分を繊維内部まで浸透させるため、ゆっくりと時間をかけて鞣されることから、使いはじめはブルームと呼ばれる蝋成分が浮き出てくるのもブライドルレザーの特徴で、これこそが強い負荷が一気にかかっても切れることのない証拠とも言われています。

 

 

 

 

4.5mmと肉厚でガッチリ、格好良い印象のベルトは、あえてカジュアルにリラックス感のあるワイドなカーゴパンツと合わせてみるのもおすすめ。綺麗さとラフさのバランスをとって、トップスインしたウエストをきちんとみせてくれるのです。

 

 

 

◆ベルトの太さと使い分けとは

 

ここからシャツとベルトの組み合わせをご紹介していきますが、まず知っておきたいのは、ベルトの太さと使い分けです。ベルトは太さによって「細ベルト」「中ベルト」「太ベルト」に分類されます。中でも、ZUTTOで取り扱いのある人気の太さは、女性が使いやすい細ベルトと中ベルトの二つ。太さの基準は以下の通りです。

 

 細ベルト : 3cm以下のもの

>>ベルト 1/2 Shackle (ベルト太さ:約1.3cm)

 

「細ベルト」は文字通り細めですので、パンツに通す使い方以外にも、シャツの上に着るウエストマークとして使うことも可能です。デザイン面では、鮮やかなカラーベルトや多彩なメッシュベルトなどの難しそうに思えるベルトだとしても、幅が狭い分差し色として十分なアクセントとなり、アクセサリーとしてきちんとした力を持つベルトです。

 

 


 

 

ウエストで個性を発揮するベルト。丸みのある真鍮のバックルは、Shackle(シャックル)という荷物とロープを連結させるU字型の金具をモチーフにしたもので、さり気ないこだわりと、馬具由来からなんだかしっかりとホールドしてくれるような安心感です。

 

 

>>レザーベルト PV244 (ベルト太さ:約1.5cm)

華奢なベルトと主張しすぎないバックルが印象的な一本。バックルをベルトホールに直接差し込むタイプです。ヴィンテージショップのショーケースの中に飾られているような品格があり、スエードタイプのSHARK、つるりとした濃茶のFANGOをご用意。クローゼットにスタンバイさせておきたい一品です。

 

 

 

 中ベルト : 3cm前後

>>30mm幅ビジネスベルト イタリアンレザーエトルスコ (ベルト太さ:約3cm)

「中ベルト」はビジネスシーンでも用いられる最も一般的なベルトです。使えるシーンが広いことから着回しが効き、悩んだ時にはこれという定番に持ちやすい太さ。特に、ベルトは堅牢なレザーであり使い込む楽しみがあるものが多いので、一本持っていると必ず重宝すると言えるベルトです。

 

 

 

 

イタリア産高級牛革「エトルスコ」を使用したビジネスシーンに使えるベルト。ベジタブルタンニン鞣し独特のナチュラルな風合いの薄化粧な仕上げの中にある光沢が品があります。使用するうちにエトルスコ独特の「トラ」と呼ばれるシワも生まれるのですが、これがまた味わいとして、多くのレザー好きからも愛されている理由の一つです。

 

 

>>ベルト 1.25 inch Quick Release/A.Nut (ベルト太さ:約3cm)

 

 

もともとはヴィクトリア朝時代(1837~1901年)の消防隊員が使う備品の1つをベルトにしたというのが始まり。消防道具をまとめるために使われていたベルトをデザインに落とし、普段はガッチリとホールドしつつも、緊急時には簡単に外せるようになっているいざという時に優れたベルトデザインです。

 

 

 

 

トップスインのコツ2:ボトムスにはウエストがすっきりしたものを選ぶ。

 

特にベルトをつけるのであれば、重視したいのはウエストがすっきりしたもの。腰回りにデザインポイントがあるパンツにはあえてベルトをつける必要はありませんが、シンプルなものほど、トップスイン×ベルトコーデはよく似合います。中でもやはりベルトとの相性がいいパンツといえば、デニムではないでしょうか。

 

 

トップス:選べる白Tシャツ(ベーシック)

シャツ:開襟シャツ ギンガムチェック/BLUE

ベルト:ベルト

パンツ:Bardot UP127301 ハイウエストストレートデニム OW

シューズ:コインローファー Brown

 

 

半袖で薄手、滑らかな着心地が気持ち良い開襟シャツとデニムのコーディネート。ルームウェアメーカーとZUTTOで作った開襟シャツは、ルームウェアらしい快適な着心地でありながら外着にもなるおしゃれさを持っています。白Tシャツの上に羽織るように着て、一番下のボタンだけ閉め、さらにふっくらとトップスインすることで、体型に自信のない方でもカバーしやすいコーディネートへ。爽やかで夏らしい青チェックがアクセントになる半袖柄シャツです。

 

 

▲涼しくなったら、長袖とのレイヤードも素敵ですね。

 

実際着てみて、リビングウェアとして着られるシャツということで、薄く軽い着心地がトップスインにまさにぴったりでした。今回のようにTシャツの上に重ねて着るのにもごわつく感覚がなく、もともと一枚で着ているかのように着られるのです。

 

 

 

 

ウエストにはゴールド金具のブラウンベルト。ART BROWN(アートブラウン)のベルトは、しなやかで柔らかくリラックス感のある着用感でこれまた楽な着心地です。ART BROWNのベルトに使われるレザーは日本ではここしか扱っていないとされる各国の有名タンナーの高品質レザーで、大切に使って30年愛用している人もいるほど信頼のおけるコストパフォーマンスに優れるベルトです。ユニセックスで使えるデザインですが、細身の女性がつけるとやや長めになりますので、あえて垂らしてみせるスタイルも可愛らしいです。

 

 

 

 

花柄と大きめの襟が可愛らしいブラウス。大人の印象を持たせつつも愛らしい印象たっぷりのブラウスは、トップスインすることで格好良さも合わさって、可愛すぎるかな?と一見思えたとしてもちょうど良いバランスで着られる魅力があります。LIBERTY LONDON(リバティロンドン)のタナローン生地は、シルクの艶と手触りをコットンで表現するために開発されたといわれるほど、滑らかな肌触りの生地です。サラッとしていて、さらに嬉しいのはシワになりにくいところ。整えて干せば洗いざらしでもラフに着られるということで、アイロンが面倒な方でもおしゃれに着られることが愛されています。

 

 

 

 

ウエストにはスタッズが効いたレザーベルトをつけて、ちょっぴりレトロで格好良くも愛らしく。ヴィンテージライクなデザイン性の加わったベルトは、ちらりと覗くだけでもおしゃれな印象を与えてくれます。シンプルなコーデの中に交えて印象付けるのも素敵ですが、あえて柄に足してみるというのも楽しい工夫かもしれません。

 

 

 

 

 

 

イタリアンメイドにこだわったベルトで、職人がハンドメイドで作っています。革の裁断から染色、刺繍、スタッズやビーズの応用などの装飾に関わる全てをイタリアンメイドにこだわり、愛情を持って作られたもの。後ろ姿にも雰囲気を作ってくれるベルトで、日々スタンバイさせておきたい一品です。

 

 

 

▼番外編:秋にはロングシャツ×ベルトで一味違うおしゃれ

 

最後に、トップスインではありませんが、シャツとベルトの組み合わせでぜひ試していただきたいベルトを使ったウエストマークをご紹介します。

 

シャツ:コットンリネン アンティークライクシャツ

ベルト:ベルト 1/2 Light weight

デニム:【別注】CTX-010L 12オンス セルヴィッチ ストレート ジーンズ ホワイト

バッグ:籐ハンドバッグ レザーハンドル 別注ステッチ

パンプス:チャンキーヒール NERO

 

そのまま着るとラフな着こなしと綺麗さのちょうど間の印象で着られる長めの着丈のシャツ。ベーシックな着方が好きという方もいれば、ボタンの開け閉めを工夫して着る方もいますが、そのアレンジとしてウエストマークも一つの手段です。ロングシャツは着丈が長いだけに体のラインは拾わないですが、一方でメリハリがつけにくいという点も。ウエストにベルトを巻くことで、違うシルエットを見せて新鮮な印象で着ることができるので、特に愛用していきたいシャツがあるという方におすすめしたいスタイリングの一つです。

 

 

 

 

ウエストマークに使うならば、さりげなく雰囲気を変えてくれる細めのベルトや紐などのベルトがおすすめです。例えば、こちらで使用しているのはMARTIN FAIZEY (マーティンフェイジー)のベルト 1/2 Light weight。

 

細いブライドルレザーを使用し、あえて長めのベルトとしています。脇からベルトを垂らして身につけるのが垢抜けを叶える着こなしで、程よいアクセントとなっています。

 

 


 

こちらのベルトは英国ウォチェスター州の工房で数名の職人によってオールハンドメイドで作られています。歴史あるブライドルレザーで、西暦50年のときから長く続くオーク材の樹液での鞣しが行われています。丈夫で肉厚、長く使うに適し、使い続けて艶を増し、自分の体に沿うように馴染んでいくベルトです。細身であることから適度なカジュアルさ、フェミニンさを醸し出し、ウエストマークとしてでなく通常使用の場合でも太めのパンツやチノパン、デニムなど、さりげなくウエストの印象を変えてくれるものでもあります。穴に金具を入れ込むだけというシンプルな作りとデザインで、男女問わず使えるベルトです。

 

 

 

 

投稿者: 福井 日時: 2023年08月10日 13:33 | permalink

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