
毎日のように袖を通すカットソーは、特別な一着というよりも、いつの間にか生活に馴染んでいる存在です。朝、何を着ようかと迷ったときにも、つい手が伸びる。そんな繰り返しの中で、自然と出番の多い服になっていきます。何度も着るからこそ、求めたくなるのは丈夫さと着心地の良さです。
【別注】ユニセックス DOTSUME RIB ロングスリーブTシャツ
Jackman(ジャックマン)は、素材や編み、縫製といった工程のひとつひとつに丁寧に向き合いながら服づくりを続けてきた、日本のブランドです。その姿勢がよく表れているのが、今回ご紹介するDOTSUME RIBロングスリーブTシャツ。ブランドで人気の高い「DOTSUME」シリーズから生まれたロングスリーブは、着るたびに、その丁寧さを実感できる一枚です。
大きな特徴は、約11.5ozという度詰め天竺ならではの「ちょうどよい厚み」。希少な吊り編み機を使い、限界まで度目を詰めて編み立てた「ドツメ天竺」という素材です。
一般的なロングスリーブTシャツよりしっかりとした存在感がありながら、スウェットのような重さはありません。一枚で着ると生地のハリが自然な立体感をつくり、単なるインナーとは一線を画したシルエットになります。
リブがきゅっと締まり、全体にほどよい丸みが出ます。(Rosin/S・身長 163cm)
そして、この厚みがあることで着方の幅も広がります。寒い季節には中にシャツを重ねて、スウェットのように。春先や秋口は一枚で。カットソーでありながら、季節に合わせて自然と役割が変わっていきます。
厚みがあるので、大きめのアウターと合わせるのがおすすめ。(Rosin/S・身長 163cm)
ジャケット:F2456 DENIM CHORE JKT BLANKET LINER、パンツ:綿ヘンプ 裾ダーツバルーンタックパンツ、スニーカー:スニーカー VOLLEY WHITE PIERRE
暑かったら肩に巻いて。薄すぎず、厚すぎないので扱いやすいです。(Old Raspberry/M・身長 163cm)
インナー:選べる白Tシャツ(ハイゲージ/薄手)、パンツ:スウェットジョガーパンツ、シューズ:シンクロンクラシック KH802674、リュック:10th LIMITED SIMPLICITY LAMB / バックパック DAYPACK S
今回の別注では、日常の装いに取り入れやすい2色を選びました。
Rosinは、野球のロジンバッグの粉をイメージした色。
他のアイテムでも展開されている人気カラーで、ややグレーがかった落ち着いた白。どんな装いにも馴染みやすい色合いです。淡いカラーだからこそ汚れが目立ちにくいよう工夫された染色も、日常着として安心して使える理由のひとつ。
Old Raspberryは、アメリカの野球選手が試合中、栄養補給のために口にするラズベリーをイメージした色です。
※こちらのカラーは販売終了いたしました。
落ち着いたトーンのピンクで、可愛らしくなりすぎない絶妙なカラー。半袖で展開されているカラーを、より長いシーズン着られるロングスリーブで作っていただきました。差し色としても取り入れやすく、装いの幅をさりげなく広げてくれます。
肩にかけて差し色に。顔周りをぱっと明るく見せてくれるカラーです。
季節の変わり目は、何を着るか迷いやすい時期。春先はまだ肌寒く、かといって冬服はそろそろ手放したい。そんなときに、ちょうどよく間を埋めてくれるのがこのロンTです。
春や秋には一枚で。冬にはインナーとして重ねて。夏は冷房対策としても使えます。気温に合わせて着方を変えられるので、クローゼットの中でも自然と出番が増えていきます。
▼大きめに着て、よりスウェットライクに。
Rosin/M・身長 163cm
スカーフ:バンダナハンカチ、インナー:選べる白Tシャツ、デニム:G1184 GENTLE WOMAN 5P デニムパンツ、ベルト:ベルト B0015 28mm UNLINED BELT/BRIDLE、シューズ:ガラスレザーモカシンシューズ
▼パーカーの下に着てピンクを差し色に。
Old Raspberry/S・身長 163cm
パーカー:ユニセックスダブルジップパーカー(RBK-M)、スカート:ガーゼギャザーロングパンツ、シューズ:スニーカー VOLLEY WHITE PIERRE
生地にはハリがあり、肌との間に空間が生まれるため、厚手でも重たく感じにくい着心地です。蒸れにくく、長時間でも快適に過ごせます。
Old Raspberry/M・身長 163cm
インナー:選べる白Tシャツ(ハイゲージ/薄手)、パンツ:スウェットジョガーパンツ、シューズ:シンクロンクラシック KH802674、リュック:10th LIMITED SIMPLICITY LAMB / バックパック DAYPACK S
そして何より、繰り返し着ても気兼ねなく使える丈夫さがあります。普段から気兼ねなく着たい日常着としては、大切な要素です。
素材はアメリカ綿。現在では非常に希少となった旧式の吊り編み機を使い、時間をかけてゆっくりと編まれています。自動制御が効かないアナログな機械で、現代主流のシンカー編み機と比べると、手間も台数も限られています。それでもJackmanが吊り編み機にこだわり続けるのは、「均一に度目を詰める」ことが、長く着られる素材をつくるために欠かせない工程だからです。
吊り編み機は、糸に余計な負担をかけずに編めるため、生地が均一に仕上がります。その結果として生まれるのが、型崩れしにくく、洗濯を繰り返しても歪みにくいという実用的な強さ。ハリのある生地、立体感も、この工程から生まれています。
1台の編み機から1日に生産できる生地は、Tシャツわずか30枚分。効率を求めるなら選ばない方法ともいえますが、それでもこの製法を守っているのが「ドツメ天竺」という素材の背景にあるブランドの実直な姿勢です。
加えて、厚みのある生地は、縫製の難易度も上がります。特にリブ部分はさらに厚みが増すため、針がスムーズに進まず、ゆっくりと丁寧に縫い進める必要があります。
Jackmanの縫製は、福井の自社工場で行われています。縫い目がごろつかないように仕上げるには、経験を積んだ職人の技術が欠かせません。
修理対応もあり、「長く着てほしい」というブランドの思いが伝わってきます。
長く着ることを前提にして作られた丈夫な生地と、着回しやすい厚み、かたち。そして、それを支える縫製と生産体制。繰り返し着るうちに、自分の中での定番になっていく、そんな一着です。
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