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ひのき風呂の趣を自宅で。山一のお風呂道具

ひのき風呂への憧れから

旅先の温泉でひのき風呂に入ったとき、木の香りに包まれてお風呂に入ることはこんなにも心地よいものなのかと驚いた記憶があります。窓の外に見える緑にも癒やされ、自宅では直ぐにお風呂から上がってしまうのに、気が付けばいつもよりずっと長くお風呂に浸かっていたのです。上がった後は眠る前まで身体がぽかぽかしていて、それもまた贅沢な気持ちにさせてくれました。

その体験から、ずっと憧れているひのき風呂。しかしながら自宅での実現は難しく、旅先での楽しみと割り切っている方も多いと思います。今回はそんな方へ向けて、木の香りを楽しめるお風呂道具をご紹介します。少しでもお風呂の時間が心地よいものになれば嬉しいです。

よみもの後半、お手入れの話やQ&Aもあわせてご覧ください。

山一のひのきのお風呂道具

ご紹介する道具は【丸湯桶】【片手汲み桶】【風呂椅子】の3種類です。

木の香りや無垢材の表情を楽しめる「ひのき」

左:ひのき湯桶(片手汲み桶15cm)、右:ひのき湯桶(丸湯桶24cm)

無垢の木曽ひのきを使った桶。手に取ると、ひのきが優しく香ります。木肌にツヤを感じるのは、伝統技法の鉋(かんな)仕上げを施しているからです。鉋仕上げは工程が多く、手間隙かけて作らなければなりませんが、耐水性のあるひのきの特徴を引き出すために必要な作業とされています。山一の製品は"もち"が違うとされている理由は、その熟練の技にあるのです。

▲風合い豊かな木肌に、美しく映える箍(たが)。

信州木曽の土地には、今もなお高樹齢の大木が生い茂る奥深い山々が連なっています。この地で産出され、木曽谷を代表する「ひのき」「さわら」「ねずこ」「あすなろ」「こうやまき」を木曽五木と呼びますが、特に、日本の三大美林と言われる「木曽ひのき」は、建築材の最高級材として扱われ、古来より大切に育林されてきました。

20年に一度行われる伊勢神宮内宮の遷宮の際には今も木曽ひのきが使われ、その他の多くの神社仏閣でも木曽ひのきを主材として建立されているのだそう。このように恵まれた土壌と厳しい気候により多くの良質材が生まれ、その良質な木材の産地には腕の良い職人が集まり、江戸時代から多くの木工製品が生産され続けているのだといいます。

湯桶の形状は、たっぷりの温かいお湯を肩に流せる丸桶、片手でさっとすくえる片手汲みの2種類。どちらもまるで江戸時代の浮世絵に登場する桶のように伝統的なフォルムが魅力です。

▲片手汲み桶は後ろ姿も素敵です。

今回取り扱っているひのき製品は表面に塗装をしていないので、香りが楽しめる道具でもあります。無垢材の手触り、香りを重視したい方におすすめしたいのがひのきのお風呂道具。湯に濡れるとしっとりとした手触りになり、精油が含まれる天然木の優しい香りに癒やされます。

左:ひのき風呂椅子(大)、右:ひのき風呂椅子(脚高)

まるで老舗温泉にあるようなひのきの風呂椅子は、座面の高さが異なる2種類をご用意しました。天板はどちらも同じサイズです。湯桶を床に置いて使用する際に使いやすいのがひのき風呂椅子(大)。小ぶりなので、小さなお子さんと一緒に使え、浴室に置いても場所を取りません。

▲身長162cmのスタッフが「脚高」に座った様子。

ひのき風呂椅子(脚高)は、バスカウンターに湯桶やバス用品を置いて使用するのに適しています。家族で2サイズ並べて使うのもおすすめです。ご自宅の浴室のサイズや使い方に合わせてお選びください。

お手入れ、黒ずみ対策のお話

木製品を水回りで使うとなると、多少の黒ずみは避けられません。その点についてはご理解いただきたいところですが、黒ずみの発生を抑制して、なるべく綺麗な状態で使うということはできます。

ポイントは

・陰干しでしっかりと乾かすこと

・定期的にクレンザーやたわしで汚れを落とすこと

の2点。

メーカーである山一の担当の方へ、お手入れについてお聞きしました。

【お手入れ Q&A】

Q1. 漂白剤やカビスプレーを使用しても問題ないでしょうか?

↓

A1. どちらもご使用はお控えください。木の劣化を早め、変色や黒ずみの原因になってしまいます。

Q2. クレンザーを使って、束子でこすり洗いして問題ないでしょうか?

↓

A2. 素木製品(今回の場合はひのき製品)へのご使用は問題ありません。私達も粉状のクレンザーを使い、束子をかけることをお勧めしています。その際は、クレンザーが表面に残らないように十分に洗い流してくださいね。

Q3. 黒ずみの抑制のために、日々どんなことに気をつけるとよいでしょうか?

↓

A3. どうしても黒ずみは出てしまうものではありますが、ご使用後、乾かす前に全体に消毒用アルコール(エタノール)を霧吹きしておくと、黒ずみやカビの発生を抑制できます。

これから迎える寒い季節、ゆっくりお風呂に入る時間を大切に過ごしていただけますように。

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投稿者: 福井 日時: 2026年09月25日 10:00 | permalink

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