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季節のあれこれ:食卓を少し楽しみにする、真錫のカップ。飲み物が美味しくなるって本当?

 

キーンと冷えたビールや、氷のたっぷり入ったアイスコーヒーが美味しい季節が近づいてきました。1日が終わり、泡たっぷりに注いだビールの一口目ほど、美味しいものはありません。そんなリラックスタイムの楽しみを、更に美味しくするのが、この能作のビアカップ。

 

 

錫100%でできた、シンプルながら重厚感のある見た目。金・銀に次ぐ高価な金属でありながら、金属特有の匂いもなくこういった食器やカップにも好まれて使われます。表面の梨地調の少しザラザラとした鋳肌は、鋳込む際にできるもの。この凸凹がビールのまろやかでキメの細かい泡を生み出すのです。

 

錫の特徴とは

 

錫は古くから「錫の器に入れた水は腐らない」、「お酒の雑味が抜けて美味しくなる」などといわれ、酒器や茶器などに用いられてきました。熱伝導率がよいので冷蔵庫に1-2分入れると、キンキンに冷えたビールをお楽しみいただけます。よく冷やした飲み物が入ると表面に水滴がつき、視覚的にも美味しさをより引き立てます。 加えて抗菌性が高く、安心して使える食器なのも良いところ。

 

錫の特徴は、これだけではありません。注ぐだけで飲み物の味を変化させる不思議なチカラも持っています。辛口の日本酒はまろやかに変化し、安い日本酒にあるピリッとする刺激も和らぎます。また、若いワインの場合にはコクをまし、香り豊かになりますし、フルーツジュースはマイルドな酸味に。水・焼酎・コーヒーに関しても同様で、注ぐだけで味が変わり、その変化は100人に飲み比べてもらっても99人が実感するのだとか。これは、味覚センサーで調べ、科学的にも証明されていること。しかし、錫のなにが原因してその作用が起こるのかは未解明なのだといいます。現代の技術をもってしても錫100%の特性は謎に包まれた部分が多いようです。

 

コーヒーを入れて試してみました

 

今回はスタッフの私物を使用して、実際にアイスコーヒーを入れて飲み比べてみました。淹れたのは、アフリカ産の酸味のあるコーヒー。

 

 

淹れたばかりのものと、ビアカップに注いだものとを飲み比べてみるとその差は瞭然たるものでした。まず、何もしないものに比べ、ビアカップに入れたものは、口にした時の液体のまろやかさが別格で、とろっとした舌触り。目を覚ますような鮮やかな酸味は落ち着き、鼻に抜ける香りを思う存分楽しめるので、酸味の強いコーヒーが苦手な方にもおすすめです。

 

今回はスタッフも私物で使っているもので、実験してみました。身近でない素材だからこそ、まず手に取ってみることをおすすめしたい錫の食器です。お酒好きのお父さんに贈ったり、新築のお祝いや結婚式の引出物、そしてお祝いなどのお返しにもぴったり。単品とペアセットをご用意しています。能作のこだわりがたくさん込められたビアカップは、長くご愛用いただける暮らしの名品です。

 

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投稿者: ZUTTOスタッフ 日時: 2018年05月11日 12:00 | permalink

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