毎年ご好評をいただいている、わらむのしめ飾りオーダー会が始まります。長野県の良質なわらを使ったしめ縄飾りは、わらの美しい編み目や自然な香り、そして一点一点異なる表情は、機械では生み出せない、手仕事ならではの味わいです。来年の干支は「未(ひつじ)」。干支にちなんだモチーフから、玄関を厳かに飾ってくれるしめ縄まで、新年を新たな気持ちで迎えたい方にぴったりなデザインが揃いました。
【同時開催中】
▼鈴木彫刻所|木彫りの鏡餅


年があけると家々に訪れる幸福の神、年神様をきちんとお迎えする役割のあるしめ飾り。しめ飾りの飾っているところには不浄なものや悪霊は入れないとされていて、魔除けや防御壁のような意味があるといわれています。神様が降りる神聖な場所を示すしめ縄に縁起物の飾りをつけることで「年神様を歓迎します」という証になり、神様が安心して幸福を届けに来てくださる、という意味があります。
わらむとは

わらむは米どころとして知られていた長野県飯島町から始まります。設立者である酒井さんが移住してきた飯島町のイベントを企画し、職人に米俵の作り方を教わったことがわら細工を作り始めるきっかけになりました。

その中で農家の減少に伴うわら細工文化の衰退を知り、「わらの編み⼿がいなければ、神社のしめ縄もお正⽉のしめ飾りも、⼤相撲の⼟俵も作れず、多くの⽇本伝統⽂化は存続できなくなる。お⽶が⽇本⼈のソウルフードであるように、稲わらは⽇本の伝統⽂化の根幹を担っている。」そう考えた酒井さんは、本格的にわら細⼯の企業を立ち上げ、自身が職人となるとともに若手の職人の育成にも力を入れています。実際、現在の日本のわら細工職人さんは50名ほどで、90 代の⽅がほとんど。現在では、大相撲の土俵の俵や春日大社のしめ縄などの依頼を受け作成するほどとなり、これからのわら細工の将来を担う力となっています。
日本の伝統工芸としてのわら細工

日本最古の伝統工芸とも言われているわら細工。藁は稲を刈り米を取った後に残る茎の部分を乾燥させたものです。日常的に使われる生活用具から、信仰や冠婚葬祭に使われる道具、おもちゃ、工芸品など藁は様々な場所で使われていて、古くから日本人の生活に密着していて、日本の文化を形成する上では欠かせない素材とも言えます。
藁細工は主に稲作が盛んな地域で農作業ができない季節の収入源として発展してきたものですが、現在は稲作の機械化により収穫と同時にわらを裁断してしまうので、わら細工に使う長い藁を入手するのが難しくなってきています。職人の育成がほとんど進んでいないことも相まって、新たな担い手を必要としている伝統工芸の一つです。
わらの魅力

長野の職人が一つ一つ手作りする藁の本格しめ飾りは主に「白毛餅米」という稲わらの品種を使用しています。この稲は長野県伊那谷だけで栽培される希少な古代米で、不屈の強さとしなやかさ、太さと高い背丈を併せもっているのが特徴。しめ飾りには白毛餅米を含めて6種類の藁を使用。どの種も厳選された良質な稲わらで、それぞれ長さ、太さ、柔らかさが異なるため、製品ごとに稲わらを使い分けて作られています。毎年、大量の稲わらから良質なわらを一本一本選りすぐり、鮮度が必要な品はすぐに、しなやかさを要するものは保管して2〜3年後に編み込みを始めるこだわりです。

お届けするしめ飾りは、制作の時期によっては青わらに近いもの、黄金色に近いものがある可能性があります。徐々に変化する藁の色もお楽しみくださいね。


令和9年の干支は「未(ひつじ)」です。羊は古くから人の暮らしに寄り添い、その穏やかな性質と群れで行動する姿から、家族の絆や人との和を大切にする干支として知られています。また、「羊」という字が「祥(さいわい)」に通じることから、幸運や吉祥をもたらす縁起のよい存在とされてきました。草を黙々と食む姿や、仲間と寄り添って歩む様子は、忍耐や協調の象徴とも言われており、穏やかな努力が実を結ぶ年として語られることも多い干支です。さらに、羊は古来より豊穣や富の象徴とされ、「美」という字の成り立ちにも羊が関わっているように、美しさや善いものとの深いつながりも持っています。

干支にはその年ごとに、自然の流れや願いを映すような意味が込められています。未年には、「穏やかな積み重ねが実りへとつながる」「人との縁を大切にすることで、新たな道が開ける」といった静かな前向きさがあると言われています。わらむのしめ飾りに干支を取り入れることは、新しい年に向けての祈りや願いを、そっと暮らしの中に迎えるようなもの。2027年を、温かく穏やかな実りある一年にしたいと願う方にとって、「未」はぴったりの存在かもしれません。
今年ご紹介するしめ縄は全部で7種類。大きいものは玄関先に、置き型のものは棚の上に、など、サイズや飾る場所に合わせて選んでみてください。
干支

2027年の干支である「未」をモチーフにしたしめ飾り。ひつじが群れを成すことから、家庭円満を願うモチーフとして家族が集う場所に飾るのもおすすめです。
祥(壁掛け)

リースのような丸い形の中に、ひつじが浮かぶ愛らしいデザイン。

ひつじは、細く綯ったわらを丁寧に編み込んで作るわらむオリジナルの図案。紙垂は伊勢流で、伊勢神宮の伝統を継承する格式高い形式です。
尽未来際(壁掛け)

仏教用語で「いつまでも続く、永遠」という意味がある尽未来際。ひつじのもこもことした形が、藁で表現されています。

細綯いで仕上げたツノとつぶらな瞳が印象的な、ひつじの横顔です。
鵆(壁掛け)

鵆(千鳥)は、水辺に群れで住む鳥の総称。 千、取る=千取りの語呂合わせで、 たくさんの幸せを手に入れることができるとして勝運祈願や目標達成の縁起物とされています。鴨やアヒルのような、くりっとした大きな目の可愛らしい顔とぷっくりとした体が特徴。わらを足してこのボリューム感を出せるのは、わらむならではの技術です。※こちらは壁掛けタイプです。
巡り廻る(壁掛け)

藁を幾重にも丸く巻きつけ、輪の丸い形をしているしめ縄「巡り廻る」。輪は"人の輪"を表しており、たくさんの人たちとの良いご縁があるようにと願いを込めています。
円満(置き型)

藁をふくふくと立体的に巻き、丸い形に仕上げたしめ飾りです。稲穂をたっぷりと豊作に仕上げました。豊かさの象徴、健康祈願、家内安全、商売繁盛など様々な形で繁栄発展を願います。土台にお花をつけてアレンジするのも素敵です。
祝酉(壁掛け)

酉は「福をとりこむ=良い知らせを伝える」という意味合いで、商売繁盛の縁起物とされています。曲げた縄を胴体、タッセル(房)を足に見立てたデザインです。
しめ縄はいつ飾る?

お正月準備としてのしめ飾りは12月中旬から31日の間に飾り始めるのが正しい飾り方です。ほとんどの方はクリスマスの飾り付けが終わってからすぐに年末の準備として飾り始める方が多いようです。しかし、29日は二重苦、31日は一日飾りと呼ばれ、縁起が良くない日とされるため、避けた方が無難。一方地域によっては29日は「ふく(福)」を呼ぶと考える地域もありますので、地域の慣わしに従うのがよさそうです。

飾る場所についてはしめ縄は年神様が玄関から入ってこられるように玄関先の軒下・玄関ドアに飾ると良いとされています。もしマンションなどでドアの外に飾ることが難しい場合は家の内側でもOKとされていますので、ドアの内側や、靴箱の上など、家の出入り口に近い場所でお好みの場所に飾っていただければ良いと思います。
しめ縄はいつ処分すればいい?
飾り終えるのは、松の内の1月8日頃まで。松の内は地域によって異なり、1月1日〜7日が多くなっています。飾り終えたしめ飾りはどんど焼きなど地域の送り火の祭事で一緒に燃やしたり、神社などで処分していただきましょう。
<予約会について>
予約会期間:7/24(金)正午まで
お届け:12月中旬発送予定
※こちらの商品では、メルマガ会員かどうかに関わらず、送料660円が発生いたします。ただし、以下の場合は送料無料となります。
◆わらむブランド製品のみ(複数購入含む)の注文合計金額が11,000円を超える場合
◆わらむブランド製品と「木彫りの鏡餅」を同時購入した場合
▼事前に必ず以下をご確認ください。
・職人の体調管理や手仕事による丁寧な製作を守るため、数量限定の生産となっています。受注状況によっては、ご注文後であってもご用意できない場合がございますことを予めご了承ください。※キャンセルさせていただく場合には9月上旬頃にカスタマーサポートからメールでご連絡いたします。
・発送は予定を前後する場合がございますのでご理解くださいませ。
・不良品の場合を除き、受注会終了後のキャンセルや商品の返品・交換は承っておりません。
・お支払い方法は、【クレジットカード・アマゾンペイ・キャリア決済・PayPay】のいずれかをお選びください。
・決済の都合上、発送前に決済確定を行います。予めご了承くださいませ。
・今回の受注会のお品物は、「木彫りの鏡餅」以外の商品とおまとめができません。お手数ですが、別でご注文いただきますようお願いいたします。また、配達日の指定はできません。
