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さらりと素肌に馴染んでいくリネンブランケットのある生活

 

肌にまとわりつくようなジメジメとした暑さを迎えると、さらりと気持ち良く使える寝具の出番。特に、汗と湿気で雑菌が繁殖しやすい時期は、こまめに洗って清潔に使い続けられるものを選びたいです。そう思う一方で、現実は乾きづらさを気にしてお天気とにらめっこする日々。こんな風に寝具のお手入れに悩みを持っている人も多いと思います。

 

そこで今回おすすめしたいのがリネンのブランケット。自然素材の中でも速乾性が高く、洗うほどに強度が増し、ふんわり柔らかく変化していくリネンは、春夏の寝具にぴったり。よみものでは、軽くて使いやすいリネンブランケットの魅力を使い方と一緒にご紹介していきます。

 

 

リネンの魅力をおさらい

 

細くしなやかな繊維でできたリネンは、麻の種類の一つで、汚れに強く気兼ねなくお洗濯できる素材です。使うほど、洗うほどに柔らかく風合いも増していくので、特別なお手入れをすることなく日常使いできるということが長く愛用できる理由。ZUTTOでも、ギフト用にハンカチや包み布として活用できるリネンラッピングをラインアップしていますが、それほど私たちの生活に自然と寄り添ってくれるような存在なのです。


 

 

そんなリネンをブランケットにすると?

 

リネンブランケットの魅力はなんと言っても軽さ。薄手で持ち運びしやすいため、寝室だけでなくリビングや旅行など様々な用途で使うことができるのが嬉しいのです。普段使っている布団とも組み合わせやすいので、重めの布団が好きだという人でも気軽に取り入れていただけますよ。

 

そうなると気になるのは機能面ですが、リネンは吸水性・撥水性がコットンの約4倍と言われているそう。汗を素早く吸い取りながら、空気中に熱を逃がしてくれるため、たくさん汗をかく就寝中も不快感なくさらりと使い続けられます。さらに体温を適度に保ってくれる保温性もあり、実は暑い時期だけでなく、肌寒い時期まで長くお使いいただけるのです。そんなリネンブランケットの魅力はまだまだたくさん。

 

 

 

 

寝苦しさから解放される寝具

 

リネンブランケットの一番おすすめの使い方は、やっぱり寝具。長時間素肌に触れる寝具は、リネンの気持ち良さを一番体感できる使い方なのです。寝苦しい夏場は、エアコンや扇風機をかけながら寝る方も多いと思いますが、深い睡眠に入っていくと次第に体温も下がっていき、寝冷えの心配が付きもの。夏用の寝具を使っているのに、暑さで蒸れていつの間にか布団を蹴飛ばしてしまうという人は特に、熱が篭りづらく、さらりと軽いリネンブランケットに変えてみて欲しいです。

 

 

暑がりなスタッフは、寝返りを打ってもリネンのさらりと気持ち良い感触を感じていたので敷き布団カバーとして使っています。以前は冷感素材の敷きパッドを使っていたのですが、熱がこもると汗で蒸れてしまうことがあり、昨年から思い切ってリネンに変えてみました。冷んやり感は劣るものの程よい良い冷たさ。何より汗で蒸れて気持ち悪いということが無くなりました。さらりとした質感が心地よく、寝苦しさで夜中に目を覚ますこともなく快適に使えています。リネンを使う以前は暑さを和らげることに意識が向いていましたが、蒸れにくさが快適さに繋がっていたんだと気付くきっかけにもなりました。

 

 

ZUTTOがラインアップしているリネンブランケットはシングルより一回り大きな約150×200cmのものが多いです。シングルベッドに掛けると両サイドにブランケットの生地が落ちてくれ、寝返りを打っても簡単にずれることはありません。もちろん掛け布団として使っても体をすっぽりと覆うサイズなので、はだける心配なく使っていただけます。

 

リネンブランケット/ LAPUAN KANKURIT

 

ご紹介するのは、LAPUAN KANKURIT(ラプアンカンクリ)の代表的な素材でもあるウォッシュドリネンを使用しているリネンブランケット。一度洗いにかけた生地なので、リネン特有のシャリ感が少なく使い始めから肌に馴染むようなくたっとした風合いです。染められていない自然なリネンを使用し、そこに映えるライン使いがデザインのアクセントになったブランケットは、爽やかな雰囲気を誘い出す夏の寝具にぴったりな一枚です。

 

 

LAPUAN KANKURIT
「森と湖の国」と呼ばれるほど自然豊かなフィンランドで、自然素材を用いた日用品としてのテキスタイルを作り続けるLAPUAN KANKURIT。寒い時期は寝具に、色づく紅葉の季節は山菜摘みに、夏場はレジャーシートにと、季節の移ろいを楽しみながらリネンを使うのが得意なフィンランドで生まれたテキスタイルは、デザインもカラーも気持ちをパッと明るくさせてくれるのばかり。さらに、LAPUAN KANKURITが作り出すリネンは厳しい審査基準を通過した高品質なヨーロッパリネンにのみ与えられるMasters of Linenの称号をフィンランドで唯一認定されたもの。作る人も、使う人も、地球にも優しいものづくりにこだわり続けるブランドです。

 

 

こんなところにもリネンブランケット

 

・ソファカバー

"ブランケット"というと、寝具のイメージが強いですが、薄くて大きなリネンブランケットは、季節問わずお部屋のあちこちで活躍してくれる優れもの。例えば、ソファーカバーとして。ソファにさっと被せるだけで模様替えのように雰囲気が変わります。

 

 

家事が一段落して休憩したいとき、リネンカバーをしたソファなら汗をかいた体でもベタつくことなくさらりと心地よく腰掛けられますね。取り外しも簡単にできる上、お洗濯しやすいリネンは汚れも気にせず使い続けられるのも嬉しいです。

 

リネンケット(140×200) / fog linen work

 

fog linen work(フォグリネンワーク)のリネンケット(140×200)は太めの糸でざっくりと織られたシャンブレー生地を使用したもの。経糸と緯糸それぞれに異なる糸を使って平織したシャンブレーは、奥行きのあるシボ感と立体感ある表情が魅力の一つです。他のリネンブランケットよりも厚みがあり丈夫なので、ソファーカバーとして気兼ねなくお使いいただけます。

 

 

fog linen work
リネンの原産国であるリトアニアで、良質なリネン製品をつくり続けるfog linen work。ジャブジャブ洗って使い続けられるものこそが、リネン製品として最高級品だという考えから「普段使い」をテーマに、素朴で素材の風合いを生かした製品を作り続けています。リネンの栽培から生産まで担う職人の手によって創り出されるfog linen workのリネン製品は、その織や縫製にまで注目したくなるほど豊かな素材の風合いを感じられます。

 

 

・テーブルクロス

リネンは天然素材の中で最も汚れが落としやすくお洗濯に強い素材。食べこぼしなどの汚れも付きづらいという利点もあるため、リネンブランケットをテーブルクロスとして使うのもおすすめです。小さなお子さんがいる家庭での食事は、うっかり汚してしまうシーンが多いですが、そんなときもリネンなら気兼ねなくいつまでも衛生的にお使いいただけます。

 

リネンウォッシュワッフルタオルケット/ fog linen work

 

中でも、優しいリネンの風合いを引き立たせるワッフル状の生地が特徴的なリネンウォッシュワッフルタオルケットは、和洋問わず使いやすいデザインなのでダイニングテーブルにもぴったり。使わないときは、軽く折り畳んでスツールにぽんと置いておくだけでもこなれた雰囲気になり、マルチにお使いいただけるようなブランケットです。

 

 

 

・レジャー

場所を選ばず使えるリネンブランケットは、お家を飛び出してレジャーに持っていくのもおすすめ。最近では、公園や海辺でポップアップテントを使う人が増えていますが、テント用のマットはどんなものを選んでいますか?防水仕様のレジャーシートは夏場に使うと汗で蒸れたり、次に使うときに汚れやカビを発見したりとメンテナンスが面倒なことも。リネンブランケットなら、さらりと心地よく使えるだけでなく、使い終わったらジャブジャブ洗濯機で洗って干すだけで良いので、屋外で使っても特別なメンテナンスが必要ないのが嬉しいです。

 

リネンブランケットVILLIYRTIT 150×200cm / LAPUAN KANKURIT

 

フィンランドの森で自制するハーブやベリーが描かれたリネンブランケットVILLIYRTIT 150x200cmは、緑いっぱいの場所にもぴったりな一枚。落ち着いた色合いが少し大人な雰囲気を感じさせ、お部屋の中でもインテリアとして魅力的な存在感を発揮してくれます。広げると大きいですが、畳むとバスタオルほどのサイズになるので、バスケットや車の中に入れて気軽に持ち運ぶことができるのもリネンブランケットの魅力です。

 

 

 

リネンブランケット、お洗濯の雑談

 

最後に、リネンブランケットを推すスタッフのお洗濯事情を。水に濡れると強度が高くなるリネンは、洗濯機でガシガシ洗えるほどの丈夫さが魅力ですが、スタッフが好きなのは手洗い。大きなブランケットだし、手洗いって大変そうだと思われるかもしれませんが、コツも要らずこれが意外と簡単なんです。

 

朝起きたらさっと畳んで洗面所へ。汚れがひどくないときはぬるま湯だけで洗うことも。

 

リネンは脱水いらずの濡れ干しができる素材ということを知っていましたか?手洗いの中で最も重労働な脱水の工程が省けるなら、手洗いのハードルが一気に下がったように思えます。しかも薄くて軽いリネンブランケットなら、水をたっぷり吸った状態でも2〜3kgほどの重さ。私の場合は、上から少しだけぎゅぎゅっと押さえる程度で、桶に入れてベランダまで運び、そのまま水がぽたぽた落ちる状態で干しています。

 

さっと洗ってさっと干せるのは、リネンブランケットだから。

 

水の重みでシワも一緒に伸びてふんわりとした質感になるので一石二鳥。肌寒い曇天の日でも夕方までには乾いてくれますよ。空気を含んだような乾きたてのリネンブランケットの香りは子どもたちも大好きで、「お日さまの香りだ!」と言いながらみんなでたっぷり深呼吸するおやすみ前の時間が日々の癒しだったりします。

 

湿気が気になる季節でも、数時間で乾いてしまうリネン。素肌に長時間触れる寝具を清潔に使い続けられるリネンブランケットで、さらりと気持ち良い時間を過ごしたいです。

 

 

 

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投稿者: 井上 日時: 2023年05月26日 09:55 | permalink

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