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アクセサリー感覚で選ぶ腕時計

 

 

一秒ごとに時を刻んでいく腕時計。

デザインに工夫が施されたものから、
シンプルさを追求したミニマルなものまで。
今回ご紹介するのは、実用性はもちろん
ファッションアイテムの1つとしてアクセサリー感覚で
身に付けたいものばかり。

ちょっとお値段も張りますが、
大切な方へのギフトに、そして今年1年を頑張った
自分へのご褒美に、とっておきの腕時計を贈ってみませんか?

 


腕時計の印象を決める2つの要素。
それは「文字盤」と「ベルト」の2つ。
同じブランドでも、この2つのデザインや組み合わせ次第で
イメージはぐっと変わってきます。

 

 

こちらの写真は、
どちらもホワイトベルト×ホワイトフェイスの組み合わせ。
MONDAINE(モンディーン)とBRAUN(ブラウン)という
異なるブランドですが、カラーが同じだけで、似た印象に見えます。
逆に、色使いが似たもの同士を比べた時に感じる特徴こそが、
そのブランドならではのデザイン性という風にも言えますね。

 

 

文字盤の大きさや素材、ベルトのカラーや質感など
ちょっとした違いがイメージを左右する腕時計。
幾つか、ギフトにおすすめの腕時計ブランドを
ピックアップしてご紹介いたします。

 

 

 

華奢な造形と、和菓子のような優しい色合いが美しい、
はなもっこの腕時計。女性におすすめのラインナップです。

はなもっこは石川県金沢市にあるアトリエ、
C-Brain(シーブレーン)が展開する腕時計ブランド。
日本画を描く際に用いられる「岩絵の具」を文字盤にあしらった腕時計は、
1点ずつ、手漉き和紙の文字盤に色付けするところから職人の手で組み立てられます。 
腕時計は日々の時間を計る実用品ですが、時間を正確に知るための機能だけでなく、
持つ人にゆったりとした心の余裕を与えてくれるという一面をも見出すことが出来ます。
規則正しく進む日常の時間に、生活道具に心を配ったり、
暮らしに彩りを添えてきた日本人の伝統というもう一つの時間を重ね合わせ、
ゆったりとした時の流れを感じること。それが、はなもっこのコンセプト。

 

 

こちらは、文字盤が単色の岩絵の具で彩られた
「こないろ」シリーズ。

レディースは腕時計のケースと針が
ゴールドで統一された女性らしい印象で、
金箔を1つずつあしらったインデックスがアクセントに。 
小ぶりな文字盤が可愛らしく、ブレスレットのように
腕元を演出してくれる二重巻きの革ベルトは、職人が1本ずつ丁寧に染め上げたものです。

 

 

「かさね」シリーズは、平安時代の装束の袖口などに見られる
「かさねの色目」をもとに生まれたもの。
昔の人々は表地と裏地の色が異なる衣を身につけ、
季節に合わせてその配色を楽しんだのでした。
はなもっこの「かさね」にも、そんな古くからの色を楽しむ
日本の心が残されているようです。 
まるで和菓子のような優しい風合いを、
ごく小さな文字盤の中に表現した見事さがあります。

 

 

はなもっこには、男性にもご使用頂ける「ユニセックス」サイズもあります。
左がユニセックスサイズの「こないろ」シリーズ。
男性と女性でペアにして身に付けるのも粋ですね。

金箔や岩絵の具など、装飾性の高い素材を使いつつ、
ぐっとシンプルなデザインに仕上げているので
カジュアルな服装にも、少しフォーマルな装いにもぴったりです。

 

 

 

「ずっと長く親しまれてきたデザイン」といえば、
やっぱりMONDAINE(モンディーン)。

時間に正確であると評判のスイス鉄道は、1940年代、
鉄道時計の考案を国鉄エンジニアであるハンス・フィルカーに依頼。
1944年、フィルカーは鉄道時計史上の傑作を創り出し、
そのアイデアはMONDAINE(モンディーン)社の基礎となりました。
スイス国鉄では、一日の列車運行数は、4600本、乗客数83万人にもなるといいます。
そのスイスのチューリッヒ中央駅の時計塔は、
現在も待合せ場所のシンボルとして愛され、
スイス国鉄オフィシャル鉄道時計として国内3000余りの駅で使用されているのだとか。

 

 

 

使われる色は白・黒・赤と限定的で、
その組み合わせによって文字盤とベルトに
バリエーションを生み出しています。

ミニマルな色使いですが、こうして並べて見てみると
それぞれにイメージが異なっていて、ぐっと個性的に見えますね。

 

 

文字盤の大きさとベルトの素材の組み合わせも、
腕時計の表情を決める大きな要素です。
左はホワイトのレザーベルト、右が金属製のメッシュベルトです。
ホワイトのレザーベルトは端正な雰囲気の中に程よいカジュアルさも
感じさせるバランスが素敵です。
雪を思わせるようなホワイト系のコーディネートは
冬の贈り物としても、雰囲気に合っていますね。

 

 

 

 

男性への贈り物なら、「リベンハム(Libenham)」が定番です。
「Libenham Watch」は、スイスのバーゼルという地で
二人の兄弟によって生まれた時計。
ドイツ語で「自然を愛する」という意味「Lieben Natur(リーベンナトゥーア)」と、
プロデュースする自らの兄弟の名「Hammer」からなるこのブランドは、
「自然と人」「人と時」「時と自然」の繋がりをテーマにしています。
着用している方の腕の振動により歯車が回転し
ゼンマイを巻き上げる機械式時計が定番シリーズで、
電池交換の必要がないというのも嬉しいポイント。

 

 

写真は、「紺碧の湖(Deep Blue-Lake)」という名の付く文字盤。
湖はスイスを代表する風景です。
数多く存在する湖には、古いお城や樹の緑が映ります。Deep Blue-Lakeとは、
そんな紺碧に輝く深い湖の色なのでしょうね。
バンド部分は、なめらかで文字盤ケースと同じ質感の上品なメッシュベルトです。

 

 

他にも、Grass-Green(草原の緑)、
Snow-White(白雪)にNight-Black(夜の暗闇)など
スイスデザインらしい洗練されたカラーが揃います。
どれもスーツにも似合うカラーなので、
ビジネスマンへの贈り物に喜ばれそうです。

 

 

 

 

最後にご紹介するのは、今年登場したニューフェイス
GS/TP(ジーエスティーピー)。

いつの時代にも味わい深い風合いを纏った
アンティーク時計は高い人気がありますが、
メンテナンスの面で躊躇される方も少なくないようです。
GS/TP(ジーエスティーピー)は、
ものづくりに厚い信頼を寄せられるイギリスのメンズブランド
TENDER のデザイナーWilliam Kroll氏のデザイン監修と、
アンティーク時計を蘇らせる日本人の職人技との協業によって
誕生したオリジナルウォッチコレクション。

 

 

現代では珍しい28mmの小口径フェイスは1930〜40年代に見られた形で、
リューズの刻み、フロッグのネジ止めのケースまで、
古いヴィンテージの機械を使用して全て1つの工場にて生産されます。
年月とともに深まる色合いまで計算された文字盤や、
ぷっくりとした厚みが味わい深い裏蓋フロッグバックなど、
時計好きをくすぐるポイントが満載。 

 

 

GS/TPはメンズブランドですが、女性が身につけてもとても魅力的に映ります。
専用器具などが要らないエクステンションベルトなので、
いつでも自由にサイズを調節でき、男女兼用での使用が可能です。 

 

 

 

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投稿者: 斎藤 日時: 2015年12月04日 11:00 | permalink

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