Keep it long, treasure it long.

寸胴型のステンレスやかん

お湯を沸かすために活躍してくれるやかん。毎日使うのだから手にとってしっくりくる、使い勝手の良いものを選びたいですよね。工房アイザワのストレートケトルは、すとんとした形ときゅっと上を向いた口先が特徴です。

ステンレスとデザインの魅力

使い易いものを追求し、余計なものを削ぎ落とすことで、道具としての美しさも表現しているストレートケトル。素材には、18-8ステンレス（ニッケルを含む）が使用されているので、特別なお手入れの必要はなく、錆びにくく、丈夫であることが特徴です。また、ステンレスは熱伝導が良いのでやかんには持ってこいです。

ものづくりに時間がかかっても、その職人による手作業を大事にしている工房アイザワ。手触り良く、使い易く、そして見た目の美しさにもこだわっています。手間を惜しまず、良質なものづくりを行っているからこそ、ずっと長く愛用したいと思う製品になっています。

ストレートケトルはやかんでは珍しい寸胴型。上部がすぼまっていない分、内部を洗いやすい仕様になっています。また、底が平な理由はIHでも使いやすいよう考えられているから。さらに、注ぎ口は細く使われているので、小さなカップにお湯を注ぐ際もこぼすことなく安心して使用出来ます。
毎朝コーヒーを作るためにお湯を沸かす時、家族分のお味噌汁を作る時...などなど、その機能性から日々の料理に欠かせないキッチンアイテムになりそうです。

ものづくりへのこだわり

日本一のステンレス加工産地、新潟県燕市にある工房アイザワは、大正11年に創業しました。道具としての使い易さを追求する事で、丈夫なステンレス製品を長く使ってもらいたいと、良質で丁寧なものづくりを行っています。工房アイザワの真摯なものづくり、技術は、日本の伝統工芸を生かした道具として高く評価されています。

素材にこだわり、丁寧に大切に作られているストレートケトルは、長く愛用したいと想う逸品でもありました。機能的に豊かなものは美しく、又、形の美しいものは機能的である、という原則から、逃れることは出来ない。これをもう少し具体的に表現すれば、装飾性を削ぐ作業に徹する、ということになる。削ぐことで、ものに生命を吹き込む、と言っても良いでしょう。と掲げる工房アイザワの精神に惹かれてしまいました。