
毎年毎年、声を大にしてお伝えしている「ウールインナーの良さ」。ZUTTOの商品を選んでいるバイヤーや企画担当者がその良さに気付いたのは、長年ご紹介しているjoha(ヨハ)のインナーがきっかけでした。
寒さ厳しい北欧デンマーク生まれのjoha(ヨハ)。大人用のインナーも多く展開されていますが、もともとはベビーウェアからスタートしたブランドです。体温調節がうまくできない赤ちゃんや子どもたちを寒さから守るには、アクリル混や綿素材の衣服よりもウール製が適しているとして、初めて子ども向けのウール製肌着を開発しました。
長年joha(ヨハ)をご紹介してきて驚くのは、そのリピーターの多さ。シーズン中に同じ形の色違いを買い足す方もいれば、毎年同じ時期に同じアイテムを購入する方、最初はトライアルとしてタンクトップを試してみたら良かったので、ロングスリーブやレギンスにも広がった、という方も。
ウールという素材は、季節や体温の状況に合わせて保温効果や吸水効果を発揮し、ちょうど良い体温を保つ働きを持つ、いわば機能性素材。その点で考えると真冬も真夏も着用できるのですが、やはり本領を発揮するのは冬だと、愛用者の立場からは思います。暖かさが違うのです。
これは何度もお伝えしていて、またもお伝えするのですが(笑)、汗をかいても不快じゃない!化繊インナーは乾かず汗のじっとり感が続くのに対して、ウールインナーは冷えにくく乾きも早いから嬉しいです。
joha(ヨハ)は、ZUTTOで11年目の取り扱っている定番品。定番品の良さは、気に入ったものをシーズンが来たらまた買い足せること。自分にとって「これだ」と思える定番品を見つけられたら、毎年安心して冬を過ごせますね。
展開アイテム:タンクトップ/ロングスリーブ/レギンス/メンズ
ウール100%と聞いて心配になるのは、「チクチク具合」だと思います。joha(ヨハ)は、良質なメリノウールの中でも最高級とされる18-19ミクロンという細い繊維を採用しています。一般的に高級ニットに使われるウールは19.5ミクロン以下で、22ミクロン以上になるとチクチクを感じやすくなると言われています。joha(ヨハ)のウールインナーがいかにチクチクしにくいか、分かる数字ですね。
また、ウールのチクチクは乾燥した肌ほど感じやすいとも言われています。ウールは汗を吸収して発散するので、単に暖かいだけでなく肌面がいつもサラサラで、快適な着心地を保ちます。
ロングスリーブは、XSサイズとSサイズをご用意しています。
▲「メリノウール ロングスリーブ」のXSサイズとSサイズ比較
どのシリーズもそうですが、日本人にはやや大きい作り(着丈や腕の長さ)になっています。
展開アイテム:タンクトップ/キャミソール/ロングスリーブ/レギンス/ショーツ
シルクが15%入ることのメリットは、しっとりとした手触りが生まれること。いくら繊維が細くチクチクしにくいとはいえ、ウール100%のインナーに挑戦するのはためらう、というウールインナー初心者の方や、肌が敏感な方には、こちらのシルク混をおすすめします。
シルクはタンパク質でできた天然繊維で、肌の成分に近いアミノ酸を含んでいます。生地に表れる上品な光沢はシルクならではの美しさで、繊細なイメージとは裏腹に、引っ張りに強い繊維としても知られています。
ウール同様、シルクにも吸湿性や通気性、保温性があるので、ウール+シルクの組み合わせは非常に贅沢な素材と言えますね。
また、「メリノウール85%・シルク15%シリーズ」は「メリノウール100%シリーズ」に比べて薄手なので、シャツやピタッとしたハイゲージニットの下に着るインナーとして最適です。
こちらも、ロングスリーブはXSサイズとSサイズをご用意しています。
▲「ウール・シルク ロングスリーブ」のXSサイズとSサイズ比較
実際に着て比較してみても、実はあまりサイズ感の違いは感じられません。よく伸びるので、身長162cmの方でもXSサイズを問題なく着られます。考慮するとすれば、肩周りと着丈の長さかと思います。あとは「ぴったりと身体に沿うインナーが好み」か「少しゆとりがあるインナーが好み」かで決めてくださいね。
▲タンクトップでは、「キャメル」がウール・シルク混タイプです。
「触ってみると、やはりシルクが入っている方がしっとりしていて、とろみのある肌触りです。対して、ウール100%はそこまで透けがなく、薄いながらもしっかりとした印象。肌触りの優しさはシルク混、暖かさはウール100%、という感じだと思います。」
「あと、今回比較していて初めて気が付いたのですが、2つのシリーズには縫い目の違いがありました。ウール100%シリーズは、腕の内側や脇の縫い目がボコッとしないように、縫い代をステッチでつぶす『フラットシーマー』処理がされていたんです。縫い代が肌に当たってゴロつく不快感を軽減するための配慮と言えます。」
▼メリノウール100%シリーズ(フラットシーマー)
▼ウール・シルクシリーズ
※アイテムによってフラットシーマー仕様とそうでないものがあります。下の画像のロングスリーブはフラットシーマーではない仕様です。
「改めて確認したところ、ロングスリーブ、タンクトップ、レギンスなどメリノウール100%素材のものは、メンズタンクトップ以外このフラットシーマー仕様でした。縫い代がボコッと出ているのが気になる方は、ウール100%を選んでくださいね。
メリノウール85%・シルク15%シリーズは、アイテムによってフラットシーマーのものとそうでないものがあります。詳しくは各商品ページの「商品詳細」欄に記載していますので、ご確認ください。」
両シリーズとも「ロングスリーブ」にはXSサイズとSサイズがありますが、シリーズが違うとサイズ感に違いがあるのかを調べてみました。それぞれのシリーズのロングスリーブSサイズの平置きサイズはこちらです。
| メリノウール100%とウール・シルク混 | ||
|---|---|---|
| 肩幅 | 30.5 | 32 |
| 身幅 | 33.5 | 33 |
| 着丈 | 63 | 61 |
| 袖丈 | 62 | 61 |
(単位:cm)
カットソー素材は、少し伸ばすだけで平置きの計測サイズが大きく変わるため、数字は参考程度にご覧ください。平置きサイズでは大きな違いはありません。
ただ、着てみると違いました。編み方の違いなのか素材の違いなのか、シルク混の方がよく伸びる気がします。肩周りが動かしやすいのが良いですね。
・メリノウール100%:しっかりとした素材で保温性が高い。ほとんどのアイテムがフラットシーマー仕様。暖かさ重視の方に。
・ウール・シルク混:伸縮性があり、とろみのある肌触り。ウール100%に比べてチクチクが少ない。ウール初心者や薄手が好みの方に。
正直、静電気は起きます。1日中着て、夜脱ぐときにバチバチッと。ただ、脱ごうとしなければ静電気は感じないですね。他のインナーに比べて静電気が起きにくいかどうかは、体感では分かりません。
はい、洗濯機で普通に洗っています。私はなんでも洗濯ネットに入れるので、johaのインナーもそうしています。洗う時や干す時に特に気を遣うことはありませんが、乾燥機には入れないようにしています(ウールなので縮みます!)。お手入れ方法の詳細は、各商品ページの洗濯表示をご確認ください。
化繊インナーのような劣化による伸びは感じません。もちろん、ウールで編んだカットソーなので着ている時は伸びて身体にフィットしますが、脱いだ時にデロデロに伸びているということはなく、洗濯を重ねても変わらないですね。
また、ウールによくある「毛玉」ですが、少なくともシルク混のインナーに関しては、2シーズン愛用しても全くできていません。新品と比較しても生地に違いは見られず、綺麗な状態を保っています。
インナーは素肌に着るとてもパーソナルなアイテムですし、好みも分かれるものです。でも、joha(ヨハ)のようにナチュラルでシンプル、そして使うほど良さを実感できる機能性があるものは、女性同士のギフトにも選びたくなります。秋冬ならではの贈り物にもおすすめです。
▼joha(ヨハ)のウールインナー一覧はこちら
