風に飛ばされにくく、折り畳んで持ち運び、汚れたら洗って。

天然素材の優しい風合い、アウトドアハットのようなディテールのオリジナル2WAYハット。

帽子は装飾的なファッションアイテムとしての側面もあれば、日焼け対策や熱中症対策のものとして、機能性を重視する道具的側面も併せ持っています。

ZUTTOが夏に向けて作った帽子は、その両方の面をバランスよく持つリネンラミー2WAYハット。2シーズン連続で完売したハットをベースに、細かな改良を加えました。扱いやすく機能的で汚れても洗える使い勝手の良さ、どんな服装にも合わせやすいデザインが、長く愛用できる理由です。

お客様のアンケートを参考に選んだ3色。

今年のオリジナルハットは、お客様と一緒にものづくりできたらという思いから、メルマガ会員のお客様へのアンケートを参考に、人気だった3色でお作りしました。

新色は、カジュアルだけどしっかりと光を遮る「INDIGO」、他ではなかなか無いニュアンスカラー「SAGE」の2色。カジュアルな装いから、上品なワンピースまで、幅広く合わせられるハットです。

SAGE着用（合わせたアイテム：ワンピース、パンツ、サボ）

2WAYポイント：取り外しできる紐・ドローコード付き

取り外し可能な紐・ドローコード付きだから「2WAY」。ハット本体は、リネンとラミーの混紡素材で作りました。ラミーは麻の素材の一種で、リネンはヨーロッパで使われてきたことが多いのに対し、ラミーは日本を含むアジア圏で古くから使われていた天然繊維です。

帽子を被っていて、ふとしたときに風に飛ばされてしまった経験がある方も多いと思います。ドローコード付きであれば、風が強い日や家族や友人とアクティブに動く日でも帽子に気を取られることなく、思い切り楽しむことができます。

ストッパーがついているので、短めにすれば風が強い日でも帽子が飛んでしまう心配がありません。

帽子を外したくなったら、首からかけて。

紐を付けると後ろ姿のアクセントに。

紐を外すことで、より様々な服と合わせやすくなります。上品なシャツやブラウスとも好相性。

POINT

フックが一つになって、紐&ドローコードの取り外しがより簡単に。

帽子から紐を外すとき、昨年までは二箇所のフックを外す必要がありましたが、今年は一箇所に変更。取り外しがより手軽になりました。

フックを外し、ハット左右に開けたスリットから引き出すことで紐の取り外しが可能。

フックが一箇所になったことで、ツバぎりぎりまで移動させればフック自体も目立ちづらくなります。

こういった紐付きのハットはアウトドア素材や雰囲気のものが多い中、リネンやラミーといった麻素材だと「毎日使い用」「アウトドア用」と使い分ける必要なく一つでどちらのシーンでも使うことができますし、紐が取り外しできることでコーディネートの幅がより広がります。

汚れたら洗える＆コンパクトに折り畳める素材

生地はリネン50％、ラミー50％。両方とも麻の種類で、共通している特徴は丈夫さと通気性の良さ、使うほど洗うほどに風合いが増していく点です。

麻素材にこだわった理由として「使うごとに馴染み変化していく風合い」、「お手入れのしやすさ」があります。

夏にハットを被っていると内側に汗をかいて蒸れやすいですし、ファンデーションや日焼け止めが付いてしまって、洗いたくなる。洗うことで素材が良い方向に変化していくのはリネン素材を使ったつば広ハットがあまりなかったことから企画したのが、オリジナルハットの始まりでした。

ラミーは生地にハリを与えハットの形を綺麗に保ってくれますし、シャリ感があるので汗ばんでも肌に張り付かず湿気を吸って暑い日でもさらりと快適です。洗濯機で気軽にお洗濯ができることから、汗やよごれを気にせず公園やアウトドアにも連れて行ってください。

さらにポイントは「コンパクトに畳める」こと。

通勤鞄や旅行鞄にさっと入れられる、このコンパクトさがとても便利。シワをさほど気にしなくていいナチュラルな生地の表情も選びやすいポイントです。

カバー範囲が広く、角度調整もできるブリム

日除けのことを考えると、広めのツバ、顔と首元をしっかりと紫外線から守ってくれるものがいい。そこでリネンラミー2WAYハットはブリムの端を一枚ではなく接ぐことで、つばの形を変えやすいようにしました。

日差しの強い時は広げて深くかぶり、視界を確保したい時はつばを折り上げてと、その日の気分やシチュエーションでアレンジを楽しめます。日焼けしやすい首の後ろもしっかりカバーしてくれますよ。

頭囲は、内側のマジックテープを使って約56-60cmの間で調節できます。

毎年人気のオリジナルハット。毎日の通勤や、休日のアウトドアシーンなど、ぜひ様々なシーンでご愛用ください。

CASE 1. 毎日の外出時に鞄に忍ばせて

コンパクトに畳むことのできる特徴を活かして、普段の通勤、外出時のハットとして。ドローコードが少しカジュアルすぎる場合は取り外しができますので、シーンに合わせてスタイルを選んでいただけます。

CASE 2. 風が強い＆汚れやすいアウトドアで

山や海、公園、プールといった自然の多い場所への外出のときに。レジャースポットへ出かけるときは、機能性、洗いやすさも重視するものです。思いきり自然を堪能して、帰ってきたらささっと洗って、また次の外出へ持って行って。使うほどに柔らかく自分に馴染んでいくので、汚れて洗うこと自体もマイナスではなく、自分のものとして愛着が湧く過程となります。