年末年始はバタバタと忙しい時期ではありますが、一年を振り返って自分自身を採点し、来年はこうしたい、ああしたいと目標を定めるためのいいタイミングでもあります。「来年はずっと目標にしていたあの資格に挑戦しよう」「仕事と家庭の両立をがんばろう」「健康第一」など、ゴールを決めた皆さんの背中を押すような、お守りのようにいつも身につけられるモノをご紹介できたら・・そんな気持ちで今回ZUTTOが受注会でご用意したのが、ポンピン堂の干支縁起物セット(守袋+合財袋)です。1月6日正午までの限定受注会で、発送は2月下旬の予定です。ご注文いただいた分だけ大切に作っていただきますので、お届けまで楽しみにお待ちください。
そもそも、干支を身につける理由は?
神社にお参りに行くとその年の干支の絵馬や、干支ごとのお守りが揃っていますよね。その年の干支や、自分の生まれ年の干支の縁起物はその一年の運気を守るお守りとして、幸運を招くと言われているのです。
生まれ干支・その年の干支を身につけることに加えて、「向かい干支(裏干支・逆さ干支)」を身につけることもいいとされていることはご存知でしょうか?「向かい干支(裏干支・逆さ干支)」とは、十二支を時計のように並べて向かい合う干支のことをいいます。
2023年の干支はウサギ、向かい干支(裏干支・逆さ干支)は酉です。酉年の作家・泉鏡花が向かい干支のうさぎの小物をたくさん身につけていたのは有名な話。相克する干支も身につけることによって、足りない部分を補い合い、目の届かない後方も守られると言われます。
干支にはそれぞれ言われがあります。自分の干支を身につけるのはもちろん、干支それぞれが何を何を象徴しているかを知って、ラッキーアイテムとして身につけるのも素敵ですよ。
子(ね)
豊穣・財宝を司る大黒天の御使いとされ、富をもたらす存在と言われます。厄除祈願・開運招福を象徴する文様です。
丑(うし)
「丑」の字は二つの物の合わさる境を意味し、一つの事が終わり新しい事が始まる「転換」を表すとされます。開運招福・家内安全を意味する文様です。
寅(とら)
「寅」の字は春の到来、物事が動き始めるという意味を持ち、また黄色は魔除けの色であり勇猛な様とあわせて厄除けの象徴ともされています。 開運招福・厄除祈願を意味する文様です。
卯(う)
兎はぴょんぴょん跳上る事から「飛躍跳躍」を意味します。また脚の構造上、上り坂が得意な事から「逆境に負けずに突き進む」動物とされる他、古来より「火災除けの獣神」として信仰されてきました。2023年の干支です。
辰(たつ)
古来より霊獣として信仰される龍神の中でも、水を司る「雨龍」を描いた柄。龍は「成長」を意味し、また強い霊力で悪しき物を退けるとされる事から、出世開運・厄除祈願を象徴します。
巳(み)
巳=蛇は脱皮をすることから「復活と再生」を意味し、邪を退ける存在として信仰されてきました。また蛇の姿をした「弁財天」は芸能と財運を司る神とされており、金運祈願・厄除祈願を象徴する文様とされます。
午(うま)
新春の門付け芸能のひとつ「春駒」を描いた模様。午は生命力に溢れ、力強く駆ける姿から「時代を駆け抜ける」象徴とされます。健康祈願・出世開運を意味する文様です。
未(ひつじ)
古来より家畜として人間の暮らしと密接に関わる動物で、古代中国では五穀豊穣を司る神として信仰の対象ともされてきました。「羊」の字は「大きい、豊か、良い」といった意味を持ち「祥・美・鮮」など良い印象の文字に多く使われます。常に群れで行動し、温和な様から家族の安泰を意味し、家内安全・開運招福の象徴とされます。
申(さる)
申は「鬼が去る(さる)」の語呂掛けから、厄除祈願・開運招福の意が込められています。烏帽子を被った猿は伝統芸能の踊り「三番叟」を表し、五穀豊穣・子孫繁栄への願いを象徴しています。
酉(とり)
トサカを長寿の象徴である松に見立てた、遊び心溢れる文様。「酉」の字は果実が熟して酒になる樣を表し「物事の成熟」を意味します。また「とりこむ」に掛けて目標達成・商売繁盛を象徴する文様とされます。
戌(いぬ)
古くより人間の暮らしの身近な存在だった犬は、様々な工芸品にも文様として描かれてきました。犬は邪を祓う存在とされ、また安産子育ての守神とも言われます。厄除祈願・安産祈願を象徴する文様です。
亥(い)
猪突猛進、脇目もふらず突き進む姿から勇敢な動物とされ、目標に向かって勇猛に突き進み、路を切り開く象徴とされます。また子孫繁栄の守神としても信仰されてきました。開運招福・目標達成・安産祈願を意味する文様です。
身の回りの大切なものを入れる"守袋(まもりぶくろ)"と、インナーポーチのように使える大ぶりな巾着"合財袋(がっさいぶくろ)"を同じ文様で大小揃えた【受発注】干支縁起物セット(守袋+合財袋)。もともと江戸の粋人たちが好みの縁起柄を誂えで染め抜き、その粋を競い合ったといわれます。本品堂工房で一つずつ下絵を描き、染め抜かれた文様は、歴史の中で育まれた縁起の良い柄ばかりです。
文様が親子のように並んだ様子は、可愛さが倍増します。
守袋は手のひらサイズの巾着ポーチ。もともとは江戸時代の人々が御守りや護符を入れて懐中に忍ばせた小さな袋です。印鑑や常備薬など大切なものを入れたり、バッグの中に傷がつかないように鍵を入れたり、小腹がすいた時用にお菓子を入れておいたり、パーソナルな使い方を。
合財袋は文庫本や御朱印帳が入るくらいのたっぷり容量のポーチ。身の廻りのものを"一切合財"放り込んで持ち歩けるようにと考えられました。大きめのトートバッグやリュックを使うときに細々したものが探しにくかったりしますよね。お財布やスマホ、化粧品や充電コードなど普段持ち歩きたいけれど少し嵩張るものをバッグのインナーポーチ感覚でまとめておけます。御朱印帳入れとしてもとても人気で、浴衣や着物に合わせて、ミニバッグ代わりにするのも素敵。かごバッグを使うときのインナーバッグにもいいですね。また、合財袋には裏面にもワンポイントが染め抜かれていて、粋な遊び心を感じられます。
合財袋 ZUTTO別注 兎 ハードカバーの単行本が傷つかないように入れておくことができるサイズ
合財袋 寅 マスクを袋ごと収納したり、現品サイズのコスメや日焼け止めをまとめて入れておくのにも。
2023年の干支をZUTTO別注で。コーラルピンクの「ウサギ」と、「雪うさぎ」
兎 ZUTTO別注
2023年の干支の「ウサギ(卯)」は、ponpindoに頼んで作っていただいたZUTTOだけの限定カラー。華やかなコーラルピンクは新しい年を迎えるのにぴったりで、バッグの中でも迷子になりにくい華やかな色です。
限定 雪うさぎ
こちらはpinpindoの限定アイテム、雪うさぎ。おもちのように丸々とした雪うさぎが3匹並んでいます。春の芽吹きを待つように、優しくて可愛らしいデザインです。
縁起物セット、こんなふうに使って
自分へのエールや、大切な人への贈り物におすすめな干支縁起物セット。
一年頑張った自分へ、来年1年を元気に過ごすために今年の干支「ウサギ」のポーチを
定年退職予定の父へ、一つの事が終わり新しい事が始まる「転換」を表す丑のポーチを。
仕事を頑張る友人に新春の門付け芸能のひとつ「春駒」を描いた模様の午のポーチを。
妊娠後期の妹に、お守り代わりに戌の干支縁起物セットを。
相手を大切に思う気持ちを乗せて、プレゼントしてみて。
ponpindo(ポンピン堂)
老舗染め屋の更銈(サラケイ)とデザイナーの大野耕作氏が手がけるponpindoのアイテムは日本の伝統的な注染(ちゅうせん)と型染めという技法を用い、鮮やかに染め上げた手ぬぐいや守袋を作っています。
▼事前に必ず以下をご確認ください。
・お客様ご都合のお届け後の返品・交換はお受けできませんのでご了承くださいませ。
・お支払いは、クレジットカード・アマゾンペイ・キャリア決済のいずれかをお選びくださいませ。尚大変恐れ入りますが、代引きでのご注文は「不可」とさせていただきます。
・決済の都合上、受注会終了後に決済確定を行う場合がございます。何卒ご了承くださいませ。
・受注会のお品物は、他のアイテムとおまとめが出来ません。お手数ですが、別でご注文いただきますようお願い致します。
・2023年2月下旬発送を予定しております。日程が前後した場合も配達日の指定がお受けできませんこと、ご了承くださいませ。長期ご不在になる場合は、ご注文後、個別にカスタマーサポートまでご連絡くださいませ。
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