ずっと使いたいモノ、置いてます。

収納力抜群のレザートート

収納がたくさんできるかどうか、それがバッグ選びで重要視するポイントの一つでもあります。毎日通勤する人や、荷物をたっぷり詰めたい方にとってはなおさら。
幅が約36cmで高さは約37.5cmと、A4のクリアファイルを縦にしても横にしても入る大きさのTusting（タスティング）のレザートートバッグ　Stilton VM。大きなマチがあることから、荷物が多い人にも安心できる収納力が魅力です。

働く人にとって、バッグは外出先での印象に多少なり影響があるため、相手への印象が良いレザーも選びたい素材の一つですが、たくさんの資料、ノートパソコンにお弁当箱や水筒など入れるとなると、バッグはなるべく軽量素材にと考え、レザーは候補から外せざるえないということもあるのではないでしょうか。
タスティングは、シューレザーの薄いレーザーを素材に使用するため、気兼ねなく必要なものを入れることができるバッグを作ります。デザインはいたってシンプルなので、幅広いコーディネートに合わせることができ、オフィスや大学でも重宝するバッグ。柔らかくて扱いやすいレザーを使用しているのでかっちりしすぎる印象にならず、長くご愛用いただくと革の経年変化もお楽しみいただけます。また、シューレザーは、靴の内側に使用する革を使用するので環境にいいため、エコレザーとも言われていて、今の時代に適した素材選びでもあります。

革らしい風格香る

イギリスの伝統ある老舗レザーブランド、タスティングのレザートートバッグ　Stilton VMは、細かなシボ感のあるレザーを使用しています。革を揉んだり縮ませたりすることでシボ感を出していますが、一瞬型押しかと見間違うほど、均一に整った大きめのシボが革らしい風格を香る印象に仕上がっています。裏地はないので軽い使用感があり、革の本来の姿をお楽しみいただけますよ。持ち手は本体と同じレザーを使用しているので持ちやすく、手に馴染むような肌触りです。

内側には収納に便利なポケットが付いているので、さっと取り出したい鍵などを入れておくのにも便利です。さらにマグネット開きなので、肩にかけながら片手で簡単に開くことができるのもスマートで嬉しいポイントですね。通勤バッグとしてはもちろん、ノートパソコンもすっぽりと入るサイズなので、カフェや大学でパソコンを使用する人にもおすすめです。頼もしい収納力で普段から一緒にお出かけしたいトートバッグです。

レザーが織りなす艶やかさ

素材には通常高級靴のライニングとして使用される、シューレザー、イタリアン・カーフが使用されています。レザーバッグといえば、革の重さを感じるイメージですが、ライニングとして使用されてきたシューレザーは一般的な革より薄く、軽さを実現しています。表側に使われる革表面はベジタブルタンニングとアニリン染めが施されており、ナチュラルワックスとストーンポリッシュで磨いた後にシワ加工を施すことで艶々とした光沢感を見せ、手触りは滑らかです。独特なシワ、そして一点一点異なる色ムラが表れたレザーは、使い続けていくほどに色艶を増していきます。

高級感、重い荷物にも耐えられる丈夫さ、そして経年変化。レザーはいつの時代も素材ならではの持ち味で人々を魅了してきました。イギリスのタンナーの手により作られるTusting（タスティング）のレザーバッグには、レザーを知り尽くしたタンナーならではの技術とこだわりが詰まっています。

タンナーが作る皮革製品

1875年にイギリスの皮革産業の聖地、ノーザンプトンで創業したTusting（タスティング）。タスティング家は現在5代目当主が跡を継ぎ、創業時からのファミリービジネスを続けています。当初は革をなめすタンナーとしてスタート。130年に渡ってチャーチやクロケット＆ジョーンズといった数々の英国高級革靴ブランドに最上級のレザーを供給してきました。

1990年、タンナーとして高い評価を得たTusting（タスティング）は、自社ブランドを立ち上げるとともに、ロイヤル・ワラントを有する企業のOEMも請け負うようになります。2009年からは靴のライニング（裏地）に使うシューレザーを用いたアイテムの製造を始めます。シューレザーは薄さや色ムラの理由から製品の表側には使われてこなかったものの、その高い耐久性を活かし、バッグとして製品化したのでした。高級革バッグといえば、製品の厚みと重さがあることが常でしたが、時代の流れとともにカジュアルで軽く持ちやすいバッグが人々に所望されたことで、タスティングレザーはイギリスを代表するレザーとして知られるようになりました。