ずっと使いたいモノ、置いてます。

華やかなリバーシブル

大胆な柄に見えて、巻いてみると意外としっくりと馴染んでくれることの多いストール。だからこそ選ぶ楽しみがあるアイテムとも言えます。nitorito（ニトリト）のコットンウールストール giftは、一つのストールの中に3パターンのチェックを並べ、グラデーションを作ったという奥行きあるデザイン。裏面を見ると鮮やかな色が目を引くリバーシブルになっています。デザイン性の高い色づかいが、冬のファッションを彩ってくれます。

チェック、チェック、チェック

コットンウールストール giftを広げてみると、濃いチェック、普通のチェック、薄いチェックの3パターンの模様でデザインが構成されているのが分かります。これには実は、nitoritoのテキスタイルへのこだわりが詰められています。ストールの真ん中、3つの色で作ったチェックを基本とし、その3色のチェックに使っている2色で別のチェックを作り左右に並べてみる、といった方法で作られたこのテキスタイルは、見慣れたチェック柄でも奥行きのある、一つ一つの色の役目を感じる柄になっています。右側にいくにつれ、チェックのグラデーションになっているこのストールは、首に巻けばいろいろなカラーが見える、楽しいストールです。

また、このストールは表と裏で印象の違うリバーシブルになっています。パキッとした鮮やかなカラーが印象的で、うっすらとチェックが透けて見えるのもポイントです。首に巻いたり、肩に羽織ったり、一枚のストールで様々な柄を楽しめます。

ふかふかと柔らかい手触りのコットンウールストール giftは、暖かなウールが首を温めるだけでなく、心までほっと温かくしてくれるようです。ぐるぐるとボリュームが出るように巻いても良いですし、アウターの上からふわっと羽織っても素敵です。女性への誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントにもどうぞ。

ファクトリーブランドならではの技術

nitorito（ニトリト）のストールは全て切りっぱなしになっていることが特徴。素材であるウールの一部をフェルト化することで、生地端が無縫製であっても極度の力を加えない限りほつれる心配がありません。必要最低限の縫製のみが施されていることでウール本来の風合いが残っており、さらに製品によってはフリンジ部分を自分で切り離して使えるといったカスタムアレンジが可能なので、自分だけの愛着が生まれる製品になっています。

米沢から届く、柔らかなテキスタイル

米沢織とは、山形県米沢市およびその周辺で産出する織物のこと。第9代米沢藩主、上杉鷹山公の奨励により織物業が盛んとなり、江戸時代から続く産業として現代まで受け継がれています。米沢市は雄大な山々に囲まれた盆地であり、上杉家の城下町として知られています。このような土地を背景に、米沢発信のものづくりをしているテキスタイルブランドnitorito(ニトリト)があります。文化や自然を大切にし、自由な発想で広がるnitoritoの世界観は、長い歴史に裏付けられた熟練の技術者たちによる丁寧なものづくりによって表現されており、糸の温かみが感じられるものばかり。手に取る人の気持ちも暖かくしてくれます。