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デンマークのデザイン界で常に注目を集めるSTILLEBEN（スティルレーベン）。2016年にスタートしたSTILLEBEN PRINT COLLECTIONから、日本の住宅や室内の空間とも相性の良い素敵なポスター7枚をご紹介します。

STILLEBENとは、英語で"STILL LIFE=静物"の意味。グラフィックプリントポスターを販売しはじめた先駆けのショップでもあり、食器や花瓶でも人気のケーラーのボーダー柄「オマジオ」をデザインした2人でもあり、柔らかく個性的なプロダクトを作ります。

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>>【限定ポスター受注会】 ミニマル×サステナブル。
まるでモダンアートのように部屋に溶け込む、MOEBEのインテリアプロダクト。

それぞれのデザイナーとポスター

▽Reeta Ek（レータ・エーク）・・・【A】Tulip Ⅲ
フィンランドのデザイナー Reeta Ek（レータ・エーク）はヘルシンキ在住のテキスタイル、プリントデザイナー。マリメッコの製品デザインも手がける彼女のチューリップのアートポスターは、日本人には水墨画を想像させる繊細な一枚。陽気なチューリップの儚い花びらも美しい筆使いで表現されているような一枚で和室とも相性がいいポスターです。

▽All the Way to Paris（オールザウェイトゥパリス）・・・【B】Carrots to Shatr-Purple、【C】Lunch in Paris
Tanja VibeとPetra Olsson Gendtがコペンハーゲンを拠点に立ち上げたデザインスタジオ、All Way To ParisとStillebenによるコラボレーションでFamily Styleをテーマにしたテーブルやフードをモチーフにしたシリーズです。どれもダイニングやキッチンの壁にかけたくなる温かみのあるポスターです。若い夫婦の新居やお子様のいる家庭に似合う、優しい色使いです。

▽Hein Studio（ハインスタジオ）・・・【D】Yucca Caramel、【E】Heliconia
クリエイティブディレクターの Rebecca Hein Hoffmann によって設立されたコペンハーゲンを拠点とするインテリアブランドHein Studio（ハインスタジオ）のデザインは多様性、現代美術、そして建築などから影響を受けており、毎日の生活を美しく継続できるよう、品質とクラフトマンシップに焦点をあてた北欧デザインを生み出しています。
有機的で特徴的なグラフィックは、落ち着いた空間ととても相性が良く、ヴィンテージの住宅や古い日本家屋にもなじむような、静かな中に個性を感じる一枚です。「Heliconia（ヘリコニア）」「Yucca（ユッカ）」は熱帯植物をテーマにしたもので、どこかエキゾチックで惹かれます。

▽Berit Mogensen Lopez（ベリット・モーエンセン・ロペス）・・・【F】Alike
想像力が働き、さまざまなものを思わせるBerit Mogensen Lopez（ベリット・モーエンセン・ロペス）の作品、Alike。
2001 年にデンマーク王立美術学院を卒業し、ファッションとテキスタイルデザインの学位を取得したBerit Mogensen Lopez（ベリット・モーエンセン・ロペス）は、「色と形は音楽のように感情に共鳴する」と考え、色形の使い方にこだわる作品です。フレームの中で確かに絶妙で最高の配置を試行錯誤した作者の状況も想像してしまうような、絶妙なポスターです。

▽Sarah Becker（サラ・ベッカー）・・・【G】Stilleben
この一枚で空間が一気に明るくなるSarah Becker（サラ・ベッカー）のStilleben。
デンマーク出身の切り絵アーティストの作品で、Fendi や John Galliano、Christian Dior などのアパレルブランドで働いた経験からか、ファッションのような楽しさが感じられる作品です。2003 年にデンマーク王立美術院を卒業。切り絵に加え、刺繍やドローイング、ペインティング作品を手がけていてますが、切り絵ならではの偶然に生まれるモチーフの線の組み合わせは、洗練されたインテリア空間にしてくれます。