ずっと使いたいモノ、置いてます。

ブランドこだわりの一着

Healthknit（ヘルスニット）のこだわりを詰め込んだ一着。特別な編み機とミシン、生地の縫い付け方の全ての要素が生み出す着心地、耐久性、ヴィンテージ感で愛用する特徴が揃ったスウェットです。

普遍的なものづくりを行うHealthknit（ヘルスニット）は、良質な生地による心地よい肌触りと、ハードワークに耐えうる丈夫なウエアを作るブランド。変わらぬこだわりを持って生産されるウェアは独特の風合いやディテールを持ち、完成から100年たった今でも変わることなく愛され続けています。

ヴィンテージループウィールスウェットのこだわり

こだわりその一、素材。
希少性の高い旧式の吊り編み機で編み立てた「吊り裏毛」という素材を使っています。使う糸に負担をかけずに柔らかく時間をかけてゆっくりと編みあげ、まるで空気と一緒に編んでいるかのようなふっくらとした独特の風合いのある生地に仕上がっています。コシもあり、洗濯を繰り返しても型崩れが少ないというのもこの素材の特徴で、洗うたびに肌馴染みがよくなるという長く着る楽しみもあります。

こだわりその二、縫製。
メインで使用しているミシンはアメリカ製ヴィンテージフラットシーマを使用しています。このミシンを使うことで平たく縫い合わせられるので、通常の縫製に比べて縫い代のゴロつきが抑えられ、肌あたりの優しい仕上がりになっているのです。

こだわりその三、デザイン。
袖を広げてみると、肩から腕絵の縫い付けがS字のような不思議な曲線になっています。このデザインは1950年代後半に考案された「フリーダムスリーブ」といわれ、腕を自由に動かせるようにと考案されたもの。これを世界で初めて製品化したのはHealthknit（ヘルスニット）だと言われています。さらに、着心地を追求するため、胴体部分は脇に縫い目のない「丸胴仕上げ」を取り入れています。他にも、襟ぐりには伸びづらくタフな「バインダーネック」、前後の襟元には襟ぐりを補強する「両Vガゼット」など、ヴィンテージアイテムで見られる手法が散りばめられた、長い歴史のHealthknit（ヘルスニット）のこだわりたっぷりのスウェットです。

産地の歴史を辿る

着心地、耐久性にこだわり、普遍的なものづくりを行うHealthknit（ヘルスニット）は、良質な生地による心地よい肌触りと、ハードワークに耐えうる丈夫なウエアを作るブランド。アメリカ綿を使用したフラットシーム、製品染めなど、変わらぬこだわりを持って生産されるウェアは独特の風合いやディテールを持ち、完成から100年たった今でも変わることなく愛され続けています。

西部開拓時代が終焉を迎えた1900年、テネシー州ノックスヴィルでスタンダードニッティングミルズ社の高品質アンダーニットウェアーメーカーとして誕生したHealthknit（ヘルスニット）。ミシシッピ川に面し、綿花産業の集散地として成長を続けていた良質な綿素材供給という好条件に加え、紡績、ソーイングまでの一貫した生産管理を背景に、世界中で最もスタンダードなアンダーウェアである3つボタンのヘンリーネックがHealthknit（ヘルスニット）から生まれました。旧き良き時代のアメリカでは、働く男たちのワークウエアとして愛用されてきたブランドです。