丼など、深くて大きなお皿をお持ちの方は多いと思いますが、ラーメンのために作られた浅い鉢というのはあまり見かけないもの。「ラーメン鉢」というと、カラフルな模様が入った賑やかなお皿を想像されるかもしれませんが、ご紹介するお椀は漆仕上げの高級感のあるお皿。漆ならではの美しいツヤ感が何とも格好良く、もちろんラーメンだけでなく高台皿として汁物や具だくさんの料理を盛り付けて、ちょっと特別感のあるお皿として使うのも素敵です。
なんでもない日を特別に
木の器は、出来たての料理を入れてもお椀自体は熱くなりにくいのが嬉しいポイント。自宅で食べる麺料理もたちまち高級感のある見た目になるので、プレゼントにもおすすめです。食器を贈るとき、よくある形だと既に持っていないか悩むことも多いですが、ラーメン鉢であればサプライズ性もあり、喜ばれるギフトになります。
木地にはケヤキを使用し、その上から漆を塗る漆椀。漆とはウルシの木に傷を入れて出てくる樹液のことで、使い込むほどに味が出るのが魅力です。自然の素材だからこそ、人と同じようにそれぞれ個性があり、全く同じものは存在しません。そのため、同じ工程を行うにしても、ものによって手間のかかり方が異なるのですが、高い完成度に差はなく、こだわって大切に作られているのに変わりありません。
お椀づくりの工程は、「市場で材料を仕入れる>理想の形に削る>木の導管を埋めるために漆をたっぷりと染み込ませる(木地固め)」ところまではどの塗り方も同じ。真塗りはその後、研いだ木地に漆を塗り、また上から研いで漆を塗ってを繰り返して強度を高くする作業が加わり、全てで約16工程あります。お椀1つでも、生地を削る生地師、下地の漆を重ねて塗る下地師、仕上げの漆を塗る上塗り師、蒔絵をつける場合は蒔絵師と、何人もの職人の手を経てじっくりと丁寧に作られているのです。
モノの価値を再定義する
丸物木地師である酒井義夫さんが福井県鯖江市で立ち上げた木製品の工房、ろくろ舎(ロクロシャ)。北海道生まれの酒井さんは、木製品メーカーへの入社を機に福井県鯖江市へ移住します。そこで木地師であり伝統工芸師でもある山口怜示さんに師事、木地師としての技術を習得しました。退社後には、越前漆器の伝統工芸師である清水正義さんの元で技術を磨き、2014年に木地製作の工房ろくろ舎(ロクロシャ)を立ち上げました。伝統的な丸物木地師としての技術を継承しながら、木材を中心に素材・製法にこだわることなくプロダクトを製作する、「価値の再定義」をコンセプトにしています。
サイズ | 直径約19×高さ7.5(cm) |
重量 | 約124g |
容量 | 約600ml |
素材 | ケヤキ、漆 |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
対応機器 | 電子レンジ:×
食器洗浄機:× オーブン:× |
丸物木地師である酒井義夫さんが福井県鯖江市で立ち上げた木製品の工房、ろくろ舎(ロクロシャ)。木地師とはろくろやノコギリ、かんなを用いてお椀や重箱、盆等の木工品を加工・製造する職人さんのことを言います。北海道生まれの酒井さんは、木製品メーカーへの入社を機に福井県鯖江市へ移住します。そこで木地師であり伝統工芸師でもある山口怜示さんに師事、木地師としての技術を習得しました。退社後には、越前漆器の伝統工芸師である清水正義さんの元で技術を磨き、2014年に木地製作の工房ろくろ舎(ロクロシャ)を立ち上げました。伝統的な丸物木地師としての技術を継承しながら、木材を中心に素材・製法にこだわることなくプロダクトを製作する、「価値の再定義」をコンセプトにしています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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