ずっと使いたいモノ、置いてます。

ふわりと風に揺れるバックギャザー

風に乗せてひらりとなびく姿が涼しさを連れてきてくれるようなクルーネック バックギャザーシャツ。生地にはさらっと軽やかなヘンプシャンブレーを使っているため、背中のギャザーがふわりと動きを作り、物足りなさを感じる春夏のシンプルなコーディネートに華を添えてくれるようなアイテムです。時代に流されず、品質にこだわり、自分らしいスタイルを大切にしているHAVERSACK(ハバーサック)らしい洗練された美しいシルエットを作り出してくれます。

爽やかなヘンプシャンブレー

柔らかさがありながらもしっかりとコシのあるヘンプシャンブレーを使用したシャツは、さらっとした肌触りで軽やかな着心地。ポイントとなるのは、後身頃のヨーク全面に入った贅沢なギャザー。ヘンプシャンブレーの程よい張り感が、立体的で美しいドレープを作り出しています。一方、細身の袖や、 デコルテラインを引き立てるクルーネックが、ボリュームのある身頃とバランス良く組み合わり、シンプルながらも女性らしいシルエットを描くシャツです。

無地の生地に表情を作ってくれるネップは素材の風合いを優しく引き立て、明るいカラー展開でもどこか落ち着きを感じさせてくれています。前から後ろにかけて長くなっていく着丈は、ウエストやヒップラインを程よく隠しながらすっきりとした印象を与え、ボリュームのあるスカートやワイドパンツと合わせても、カジュアルダウンしすぎず上品さが感じられるコーディネートに。1枚でさらりと軽やかに着こなすことができるので、春風が心地よい季節や、夏場の日差し対策などにも重宝するアイテムです。

真に価値ある物

デザイナーの乗秀幸次氏はもともと海外ブランドの製品を日本に紹介する仕事を手掛けていました。数多くの製品を扱い続ける中で、やがてある思いが高まっていきます。『永年に渡って変わらず愛され続けているものも、この世の中には存在する。流行に左右されない、完成度の高いタイムレスなデザイン。長い間着ていても飽きることのないヴィンテージになりうる服に取り組みたい。』

HAVERSACK（ハバーサック）のブランドコンセプトは『日常の中で真に価値ある物』。洋服を身につける道具と捉え、形として独立して美しい物である事と、人体と関わった時にどう見えるかの2つの面から創作しています。素材とパターンの魅力を最大限に引き出す古典的デザインと丁寧な縫製によって生み出される形は、飾り立てる服ではありませんが、思わずじっと見入ってしまう様な完成度を追求しています。

ヴィンテージになりうる服

HAVERSACK（ハバーサック）のものづくりの特徴の例をいくつか挙げるとすれば、長く愛用できる堅牢な作り・シンプルな中にも魅力的なディテールを取り入れたデザイン・体型を問わず着用できるよう工夫されたパターンなど。着丈にも野暮ったく見えない工夫を凝らし、長年着続ける中で体型が変わってきたという場合でも安心と、改めてファンになる方も少なくないようです。

他にも襟に麻の芯を使ったり、冬物に麻を取り入れたり、生地の風合いやシワの入り方など、着ていくうちに雰囲気が変わることを計算しながら、新品でも長く使い続けても、それぞれの表情が楽しめる服づくりをしています。ミリタリー、マリン、ワーク、ユニフォーム、テーラードなどを軸に、工夫を凝らしたカッティングや縫製により、デザイン性と機能性を実現。生地に至るまでの全てを日本製、日本生産にこだわった製品は、その人気が「NEW YORK TIMES」で取り上げられるなど、既に日本国内のみならずアメリカ、イギリス、フランスといったファッション大国においてもその実力が認められています