ずっと使いたいモノ、置いてます。

空気を纏う

肌触り、発色が良く光沢の美しいモヘアマフラーは、冬だけのとっておきの素材。
HIKARU NOGUCHI（ヒカルノグチ）のモヘアマフラーは、南アフリカ共和国の自然豊かな東ケープ州でのびのび育つアンゴラ山羊の最高ランクのモヘア原毛で作られており、原毛はアンゴラ山羊から丁寧に刈り取られ、紡いで環境に負荷がない方法で染められています。
豊かな日光と海風で乾燥させ、空気をふんだんに含んだ弾力性のある糸を作り出していますが、それだけでないのがHIKARU NOGUCHIのものづくりで、南アフリカのモヘア編みの技術を活かしたデザインにあります。それを通常は端の一辺から編み機にかけるところを、角っこから機械にかけてハンドリングして真っ直ぐな一本を編んでいくという、ストライプ編みが難しいモヘア素材を編み上げた他では作られにくいデザインのマフラーです。

心からのものづくり

ファッションの流行を追うのではなく、人々の身につけるアイテムの素材感やサイズ、重さなどを考慮した工芸的なものづくりに注力しているHIKARU NOGUCHIの製品。各素材には、最高級ランクの天然素材を使用し、地球規模の流通の無駄を抑えるために、糸は原産地に応じて選び、製造は小規模工場と提携し、注文を受けた数だけを生産という、世の中に溢れるモノとは異なり、必要と思う人にだけ届け、無駄をなくした生産背景です。また、修理して使い続けることと愛着を持つことを大切にする、暮らしを大事にする人々に向けた特別なニットを作ります。

リバーシブルで誰にでもいつでも使ってもらえるタイムレスなものにこだわって作られるHIKARU NOGUCHIの製品。マフラーは、ファッションコーディネートや気温に合わせて選び、首や胸元を温め、体温調整にもお役立てください。

日本にダーニングを広めた先駆者で

HIKARU NOGUCHI（ヒカルノグチ）は、1995年にロンドンでhikaru noguchi textile designとして設立されました。デザイナーの野口さんは子供の頃からイギリス、北欧、カナダなどの伝統的な編み物で有名な地域を訪れ、お土産としてさまざまなセーターに触れる機会があり、それがニットの世界への彼女の情熱の始まりと聞いています。
アーツアンドクラフツの時代のデザインや、ウィリアムモリス、リバティなどの歴史や文化的背景に魅了され、イギリスでニットを学び、学生時代の卒業制作でフェルト化させ、縮絨させて伸びにくく、強度を高めた編み地のアームチェア、スツールやクッションがインテリア紙のワールド・オブ・インテリアのベストワークに選ばれたことから、自社工房を立ち上げ、英国の伝統的なニット工場や織物工場と提携し、ニットブランドを設立に至ったHIKARU NOGUCHI（ヒカルノグチ）。

すべて10年保証つきで、虫食いなどの補修にも対応するという、作るものへの愛情と愛着を持つことの素晴らしさを教えてくれる製品は、環境への負荷を最小限に抑える素材を選択し、持続可能な生産背景を確立することを大切にしています。
HIKARU NOGUCHI（ヒカルノグチ）の心温まるニット小物は、身につける人の時間を豊かにしてくれますので、老若男女どなたにも、喜んでいただけるものです。 寒い冬のクリスマスプレゼントにお選びください。編み物、手仕事が好きな方には特に喜んでいただける冬のあったか小物です。