ずっと使いたいモノ、置いてます。

ありそうでなかったミニスプーン

東屋が作る小さなカトラリー、姫スプーン。小さな真鍮製のスプーンは手にしてみると、あれに使おうかな？これもいいな？といくつも使い方がイメージできてしまうような、ありそうでなかったカトラリーです。小さな町工場が立ち並ぶ、東京・荒川区の職人さんが丁寧に仕上げた小さなスプーンは、素材から形までこだわりを感じる逸品です。

職人が作り出す、金属の魅力

姫スプーン5本セットは、東京都荒川区の坂見工芸でひとつひとつ手仕事で仕上げたカトラリー。型を作り素材を抜き、成形、磨きをかける過程を経て生まれるスプーンは、小さなサイズでありながら緻密で美しい姿をしています。

「姫」と名付けられた理由には小さくて愛らしいという意味があります。小さなスプーンと聞くと何に使うのか悩んでしまいそうですが、実際に使ってみるとおやつのプリンやアイスにも良いサイズであることがわかります。美味しいおやつをじっくりゆっくり味わえますよ。また、おもてなしのお茶の時間にもぴったりなのがこのスプーン。コーヒースプーンとしてもソーサーの上で場所を取らず、その美しい佇まいがより上質な雰囲気を演出します。ほかにも小さな瓶容器に入ったジャムや調味料を掬ったりと、いろいろな場面で活躍してくれます。

真鍮は使い始めはピカピカとした輝きがありますが、時間が経過することで徐々に深みのある色合いへと変化していきます。日々変化していく様子は使う楽しみにもなりますね。真鍮に銀メッキが施されたものは、白っぽい輝きがあり、品のある印象。こちらも変色防止加工を施していないため、時間が経つにつれ、徐々に落ち着いた色合いへと変化していきます。

小さくても存在感のある姫スプーン 5本セットは、ご自宅のカトラリーへ仲間入りさせるだけでなく、ちょっとした贈りものにもおすすめ。新生活のお祝いやお礼の品としてお選びください。

「もの」と調和した暮らし

創業以来、東屋（あづまや）は、信頼できる国内の手工業者と協業し、いくつもの生活のための道具を生み出しています。たくさんの「もの」に囲まれて過ごす私たちの暮らしの中で、いつも静かにそばにあり、毎日の暮らしに役立つ、そのようなものづくりを目指しています。

日本の素材と技術を活かし、細部にまでこだわった東屋（あづまや）が生み出すものは、日本の伝統を大切にしながらもどこか新しさがあります。古き良き日本の「道具」を現代にマッチさせるべくデザインを改めることにより、日本人が大切にしてきた道具に新しい風を吹き込んでいます。日本の良さを再認識させてくれるようなものづくりが、東屋（あづまや）の魅力です。