毎年人気のオンリー椀から、今年は別注・リム皿が登場しました。毎年素敵なお椀を別注として作っていただく中で、ふと「お椀だけでなく、長く使える木のお皿があったらどうか?」と思い、ろくろ舎の酒井さんに相談したのが始まり。とっても素敵な1枚を作っていただきました。
使いやすいサイズ・デザインに拘って作っていただいたリム皿は、汎用性が高いのが特徴。カレー・パスタ・ハンバーグなどのメイン料理にぴったりですし、ビーフシチューやリゾットなども食べやすいようになだらかな傾斜がついていて、リムがあることで掬ったときにテーブルを汚してしまうことも防げます。朝食のパンとスクランブルエッグ、ソーセージを入れてワンプレートにしたり、食べ過ぎた日の翌日のサラダプレートにもおすすめ。すべすべとした木肌や漆が美しく、ありそうでなかった漆のお皿になりました。
毎日のように使うお椀は次第に愛着が湧いてくるものですが、そのお椀がもしも自分に合った、自分のために作られた特別なお椀であれば、日々の食事がもっと充実したものになる気がしませんか?今回は、そんな何でもない日も特別にしてくれる、自分のとっておきのお皿に出会える機会をご用意しました。
暮らしに寄り添う自分だけのお椀「オンリー椀(ワン)」。昨年ご好評だったろくろ舎のセミオーダー受注会を今年も開催いたします。ご希望の形や色の組み合わせを選び、オーダーに沿って木製品工房 ろくろ舎の職人が、世界に1つしかない漆椀を時間をかけて作成。手間暇をかけて、自分のためだけに丁寧に作られたお椀は、「待った甲斐がありました!」とお客様からの満足度も高く、手にするだけでそのぬくもりや職人の手仕事を味わうことができる、一生モノのお皿になりますよ。
受注会について詳しくはこちら↓
>>自分だけの漆椀を作るセミオーダー会。暮らしに寄り添う、自分好みのオンリー椀(ワン)。
オンリー椀・リム皿を選ぶ
落としても割れにくく、木の暖かみを感じられるプレートはもともと人気ですが、安価なものは軽くてプラスチックの塗装がすぐ剥げて黒く変色してしまったり、拭き上げが甘くてカビてしまうこともあり、ある程度の時期で買い換える"使い捨て"というイメージもありました。このオンリー椀のリム皿は程よく重さがあり、使っているうちにお皿がずれていくこともありませんし、漆の持つ抗菌作用のおかげでカビも生えにくいです。サッと拭くだけですぐに乾いてくれるので、陶器に比べて乾きやすいなとも思います。
そして、木のお皿が持つ "割れない安心感" も見逃せないポイント。陶器のお皿は、洗うときに割れないように無意識に気を使いますが、木のお皿はそこまで気にしなくていいので本当に気持ちが楽です。忙しい時や、家事を急いで済ませなければいけない時の食事にはついついこういった木のお皿に手が伸びますね。プラスチックではなく、小さい頃から本物に触れさせたいけれど陶器のお皿だと怪我が心配な小さな子どもの食器にも良いですよ。尖ったカトラリーよりも、木製のものを使う方が傷がつきにくくておすすめです。
木地にはケヤキを使用し、その上から漆を塗る漆椀。漆とはウルシの木に傷を入れて出てくる樹液のことで、使い込むほどに味が出るのが魅力です。自然の素材だからこそ、人と同じようにそれぞれ個性があり、全く同じものは存在しません。そのため、同じ工程を行うにしても、ものによって手間のかかり方が異なるのですが、高い完成度に差はなく、こだわって大切に作られているのに変わりありません。
お椀づくりの工程は、「市場で材料を仕入れる>理想の形に削る>木の導管を埋めるために漆をたっぷりと染み込ませる(木地固め)」ところまではどの塗り方も同じ。真塗りはその後、研いだ木地に漆を塗り、また上から研いで漆を塗ってを繰り返して強度を高くする作業が加わり、全てで約16工程あります。お椀1つでも、生地を削る生地師、下地の漆を重ねて塗る下地師、仕上げの漆を塗る上塗り師、蒔絵をつける場合は蒔絵師と、何人もの職人の手を経てじっくりと丁寧に作られているのです。
▽それぞれの塗りの特徴をご紹介いたします。
【拭き漆】
木目が見えることにより、ぬくもりのある印象が持てます。木によって目の表情が異なるので、1つしかないお椀という特別感もより感じやすいのではないでしょうか。
・拭き漆 生漆:漆の原料をお椀に塗って拭きとるという作業を繰り返しながら仕上げます。
・拭き漆 黒漆:漆の原料に鉄分と熱を加えながら攪拌させることで、黒く化学変化させたものを使用します。生漆と同じく、何度もお椀に塗って拭きとるという作業を繰り返して仕上げます。
【目はじき】
お椀に塗った漆を拭き取らずに塗り重ねており、塗膜が厚いため強度があります。木目を見せたいけれど、拭き漆よりも頑丈なお椀が欲しいという人にぴったり。
【真塗り】
拭き漆と異なり、珪藻土を混ぜたり布を重ねて作っているので、とても頑丈なものに仕上がります。着色には顔料を用います。
【淡口】
オンリー椀受注会のために、ZUTTOが特別に依頼したお色になります。真塗りよりもやや淡い色になり、朱色に近くなるため、食卓にもより馴染みやすい色合いに。こちらも真塗りと同じ手法で着色していきます。
▽オンリー椀シリーズ
キホン、ハゾリ、ドンブリ、ラーメンバチ別注 卵椀、ハシ、
受発注商品に関する注意事項
◇オーダー期間
2023年7月1日(土)〜7月14日(金)午前中
◇お届け目安
拭き漆:2024年1月頃お届け 目はじき・淡口・真塗り:2024年6月下旬〜7月頃お届け
◇受注会についてのご注意
・商品のキャンセルやご返品、交換は一切承っておりません。予めご了承くださいませ。
・オーダーメイドの受注会ですので、ご注文は【クレジットカード・アマゾンペイ・キャリア決済】をご利用くださいませ。受注会終了後、速やかに「決済を確定」いたします。
・今回の受注会のお品物は、受注会以外のアイテムとおまとめが出来ません。お手数ですが、別でご注文いただきますようお願い致します。
・配達日の指定が出来ませんことをご了承ください。
・お届けまでに住所が変わった方は、遠慮なくカスタマーサポートまでご連絡くださいませ。
サイズ | 直径約23.3×高さ4cm |
重量 | 約232g |
素材 | ケヤキ、漆 |
箱有無 | 有 |
丸物木地師である酒井義夫さんが福井県鯖江市で立ち上げた木製品の工房、ろくろ舎(ロクロシャ)。木地師とはろくろやノコギリ、かんなを用いてお椀や重箱、盆等の木工品を加工・製造する職人さんのことを言います。北海道生まれの酒井さんは、木製品メーカーへの入社を機に福井県鯖江市へ移住します。そこで木地師であり伝統工芸師でもある山口怜示さんに師事、木地師としての技術を習得しました。退社後には、越前漆器の伝統工芸師である清水正義さんの元で技術を磨き、2014年に木地製作の工房ろくろ舎(ロクロシャ)を立ち上げました。伝統的な丸物木地師としての技術を継承しながら、木材を中心に素材・製法にこだわることなくプロダクトを製作する、「価値の再定義」をコンセプトにしています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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【受発注】 オンリー椀 別注 リム皿(拭き漆 生漆) 送料無料対象商品(一部地域除く) |
¥16,500(税込) |
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販売終了 |
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【受発注】 オンリー椀 別注 リム皿(拭き漆 黒漆) 送料無料対象商品(一部地域除く) |
¥16,500(税込) |
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販売終了 |
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【受発注】 オンリー椀 別注 リム皿(目はじき) 送料無料対象商品(一部地域除く) |
¥18,700(税込) |
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販売終了 |
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【受発注】 オンリー椀 別注 リム皿(真塗り 黒) 送料無料対象商品(一部地域除く) |
¥22,000(税込) |
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販売終了 |
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【受発注】 オンリー椀 別注 リム皿(真塗り 赤) 送料無料対象商品(一部地域除く) |
¥22,000(税込) |
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販売終了 |
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【受発注】 オンリー椀 別注 リム皿(淡口) 送料無料対象商品(一部地域除く) |
¥22,000(税込) |
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販売終了 |
カートに追加されました
¥17,600〜(税込)
¥6,600〜(税込)
¥6,600〜(税込)
¥16,500(税込)
¥8,800(税込)
¥11,000(税込)