ずっと使いたいモノ、置いてます。

風を纏うブラウス

SETTO（セット）のブランドアイコンでもあるOKKAKE シャツ。短めの着丈、首を覆うような襟、長めの袖口カフスなど、こだわりのディテールが随所に詰め込まれたブラウスです。OKKAKE シャツと言うとコットン生地が定番ですが、ご紹介するのはリネン素材のもの。優しい肌当たりで身体を優しく包み込むアンティークリネンを採用しており、風を纏うような心地よさがあります。

同じデザインで、素材にコットン100%を使用したOKKAKE SHIRT コットンも取り扱いしております。

肌を優しく包み込む

ぽかぽか陽気の漂う春から、日差しの眩しい夏にかけて、毎日自然と手が伸びるOKKAKE SHIRT リネン。使用したのは、東炊きにより麻の特性を存分に活かしてできたアンティークリネンです。東炊きとは、昔ながらの手法を用いて、小さな釜で手間ひまをかけながら生地を染める工法のこと。小さな釜で少量を丹念に染めることで生地がよく揉まれ、くたっとしたナチュラルなシワ感と美しい色合いが生まれています。また洗濯するほどに、使い込むほどにその柔らかさを増し、肌馴染みがよくなっていくのも嬉しい特徴ですね。

そんな風合い豊かなリネンを贅沢に使用したOKKAKE SHIRT リネン。カラーはWHT、SAX、BLKの3色をご用意しています。ベーシックな色合いでどんな服装にも合わせやすいですが、おすすめしたいのは、ワイドシルエットのボトムスや、ハイウエストのデニムとの組み合わせ。ショート丈が活きる着こなしが素敵です。また、フルオープンのシャツなので強い日差しを避けたい時の羽織りとしても心強いですね。

パートナーとなる服を

永く使われることを想定し、着心地の良い服を作り続けているSETTO（セット）。国内外のブランドへの素材提供で知られる岡山県・児島のテキスタイルメーカー、株式会社ジャパンブルーによって2014年から展開されているブランドです。

今ではデニムの聖地とも呼ばれる倉敷・児島は、かつて瀬戸内海に浮かぶ島でした。浅瀬を干拓し作られた土地は、米作りよりも塩気に強い綿花の栽培が盛んとなり、紡績業が発達。服装の洋風化が進み始めた戦前から学生服やジーンズを手がけ、戦後もアメリカのワークウェアブーム、ジーンズブームを経て、児島はジーンズの代表的な生産地となります。そんな歴史を持つ児島で、カジュアルウェアの生地を作り続けてきた株式会社ジャパンブルー。だからこそ出来る、説得力のある価値ある服づくりが今も続けられています。

SETTO（セット）の特徴は、素材の開発もデザインと捉え、テキスタイルの企画・販売で得られたノウハウをもとに糸、生地、色、形にこだわっていること。服を永く付き合うパートナーと考え、毎日の生活の中にある驚きや発見の喜び、楽しさを見つけながら、本質を大切にした服づくりを続けています。